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【ブックレビュー】自信を積み重ねる習慣の力 ~習慣力で夢を叶える

横井菜穂美さんの著書 自信を積み重ねる習慣の力 〜習慣力で夢を叶える〜 を読みました。

 

 

著者のなぼさんとは、2006年~2007年頃、LingQディスカッションで知り合いました。この10年で英検1級や国連英検特A級に合格され、TOEIC985点を取得、本職の英語講師のみならず、習慣力セミナーの講師として全国で講演されるなど、めざましい活躍をされている方です。

 

 

ブログ2ミリずつ進歩100 Wish List で時々様子を伺ってはいましたが、これまで習慣力セミナーで話されてきた事の集大成である本を出版されたとのこと。習慣力でどんどん夢を叶えていらっしゃる様子に感動しました。

 

 

この本で紹介されているノルマ表は、私も英検1級挑戦中に利用させて頂きました。エクセルで簡単に自作でき、やった分だけコマを塗りつぶしていくという非常にシンプルな仕組みながら、いつの間にか習慣が形成されていくというスグレモノです。

 

 

運動でも英語学習でも何でもいいのですが、何かを習慣にしたい時、いちばん良くないのは、最初は頑張っていたものの、忙しさにかまけて1日、2日とサボってしまった結果、いつの間にか英語を頑張ろうと思っていたことさえ忘れてしまう・・・ということだと思うのです。目標を紙に書いて目につきやすい所に貼っておく、という方法もありますが、ノルマ表を作り、やった/やらないが一目で可視化できると、いつの間にか脱落していた・・というありがちな失敗パターンを回避できます。ノルマ表をプリントアウトしていつも持ち歩く、またはエクセル表をデスクトップに置いて毎日開くなどして、いつも今日のノルマを意識するというのは習慣を形成する上でとても有効なやり方だと実感しました。

 

 

ノルマ表を使ってみてもう一つ良かったと思った点は、自分のしたい事を「ノルマ」として書き出すことで、自分にとって何が重要か整理できた点です。最初の月は、思いつくことを全部書き出すので、多少混乱するかもしれません。張り切りすぎて全然こなせない項目もあります。ただ、月の終わりにノルマ項目を見返し、自分にとって今大事な項目は何かを考え直すことで、徐々にノルマ表が整理されてくるのです。この過程を繰り返すうちに、ただ闇雲に頑張ってみる時期を抜けだし、目標達成のために効率よく動けるようになったと思います。

 

 

自分のしたいことが見えてくると、日々のノルマに追われる状態から脱却し、心に余裕が生まれます。そうすると、「今日しなければならないこと」でいっぱいいっぱいだった状態から、「締め切り日はないけれども大事なこと」に自分の時間を投資してみようと思えるようになるのです。まずは習慣にしたい事柄をノルマ表に書くこと、そして毎月の振り返りからノルマを発展させ将来の夢へ繋げること、それがノルマ表の役割なのではないかと感じました。

 

 

2月27日には佐々木正悟さん主催の「ライフハック@」というイベントにゲストとして登壇され、習慣化についてお話されるそうです。習慣力で次々と英語試験を突破し、夢を叶えていくなぼさんのお話を直接伺えるチャンスです。定員24名、懇親会16名の予定だそうなので、東京周辺の方は参加されてみてはいかがでしょうか。

 

 

私は3月帰国予定なので、今回は参加出来ず本当に残念です・・・。次の機会にぜひお話を聞かせて頂きたいと思います。

 

 


自信を積み重ねる習慣の力 〜習慣力で夢を叶える〜

【読書メモ】 アメリカ居すわり一人旅

アメリカ居すわり一人旅 (角川文庫)

 

「アメリカに行けば何かがある」と、夢と貯金のすべてを賭けて一人渡米した群さんの、愉快なアメリカ観察記。旺盛な好奇心と元気さにひきかえ、語学力と忍耐力がほとんどないので、入国審査に始まり、宿泊、食事問題など、次々と日常トラブルが起きてしまう。が、特殊なアルバイトが見つかって、ありがたいお金と友情を手にすることが出来たのであるが…。観光や買い物に走らずに、あるがままの生活をそのままアメリカで過ごしてきた、無印エッセイアメリカ編。

「BOOK」データベースより

 

【感想】

アメリカに行けば人生を変えるくらいの素晴らしい出来事があるに違いない!と、3ヶ月間渡米してみたものの、特に大したことは起こらなかった話…。

 

1954年生まれの作者が20歳の頃だから、1974年前後か。この頃のアメリカにおける日本人の扱いが非常に興味深かったです。ニュージャージー州の田舎道を歩けば誰もが物珍しそうに振り返り、入国審査では女一人ということで怪しまれ、入国管理局まで行かなければならなかったというほど。

 

さらに、自動販売機の前では、「自動販売機など見たことないだろう」と自慢され、「コーヒーを飲んだことがあるか?」と聞かれる始末。40年前の話とはいえ、昭和50年頃は、日本もだいぶ発展していたはず…。日本もそれ程遠くない昔に発展途上国扱いされていた時代があったんだなぁ、と感慨深かったです。

 

作者がバイトしていた下着メーカーの話も面白かったです。下着の体型モデルとして、各年代のいろんな体型の女達が一部屋に集められて待機するのですが、そこで繰り広げられる日常は、ただの旅行者としてアメリカを見学するだけでは得られない、本当のアメリカ人の姿を垣間見ることの出来た貴重な体験だったと思います。

 

 

行く前は、私の人生を変えるくらいの重大な出来事だと思っていたが、帰ってみたら、「そんなこともあった」くらいのことになっていた。英語がペラペラになったわけでもなく、とっても楽しいことがあったわけでもない。

 

という一文が心に刺さりました。1週間の旅行とは違い、長期滞在ともなると、異国での暮らしも日常になります。よほどやりたいことを決めておかないと、日々流されていってしまう・・・。アメリカ生活にも多少慣れてだらけてしまっていた今の自分への警告のように感じ、ドキっとしました。もっとアクティブにならねば….。

 

 

【今日の一枚】

近所の美術館。iPhoneを持つ手が滑って、変なところでシャッターを押してしまったら、正面から撮るよりかえっていい感じになったような気が !

【読書メモ】米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす

米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす マシュー・アムスター=バートン著

 

中野のアパートで家族と共にひと夏を過ごすことになった
アメリカ人フードライターが、立ち食いうどんや居酒屋、
コンビニ、チェーン店に至るまで、
ごく普通の日本の「食」と日常をユーモアたっぷりに、
しかし日本文化への鋭い視点を交えてつづる。

スーパーで買い物し、ゴミ分別に悪戦苦闘する、
単なる「観光旅行」ではない東京の日々。
8歳の愛娘アイリスへの子煩悩っぷりも楽しい、
最新・異国人食紀行!

「東京はどこか非現実的な都市だ。映画や小説に登場するような、
ネオンサインがあふれる仮想現実都市(サイバーシティ)。
商店街を歩けば、焼き鳥のにおいが鼻をくすぐる。
子供は安心して外で遊べるし、親が付き添わなくても
子供ひとりで電車に乗って遠出ができる。
アメリカのおおかたの高級レストランよりも
丁寧な接客態度で接してくれるドーナツチェーン店もある。
犯罪や薄汚れた風景、味気ない食事とは無縁の巨大都市(メガシティー)」
Amazonより抜粋

 

【感想】

気軽に読めて面白かった!

 

作者はフードライターで、もともと日本贔屓ということもあり、大概の日本食は美味しく食べられるのだが、そんな彼でも受け付けられないものがあった。それは「ジュンサイ」。ヌメヌメした感覚を、「池から採ってきた鼻水」と称している。思いもよらない表現方法に脱力した。それでも残さず食べたそうなので立派。

 

作者の一人娘、8歳のアイリスちゃんも可愛らしい。日本食好きのフードライターの父の英才教育のお陰で、乳児の頃から日本食に慣れ親しみ、日本でも穴子の骨などを楽しんでいる。彼女が日本食だけでなく、キッザニアでの職業体験や、1人でのお使いを経験するなど、子供の目から見た日本の様子を知るのも楽しかった。

 

作者の奥さんは来日前、日本食を殆ど食べた事がなく、日本食には懐疑的だったらしい。どちらかといえば、奥さんのような態度のアメリカ人が殆どで、日本食の知識があったとしても、スシやラーメンを食べたことがある程度で、トーフは体に良いらしいけど美味しくなさそう、というくらいのものだと思う。海外の方たちに日本食を広める際には、日本大好きな夫の感想より奥さんの言動のほうが参考になるんだろうなと思った。

 

日本の食べ物だけに限らず、自動販売機の不思議さや東京の街並み、お風呂、パチンコ、ラッシュアワーなどについても触れられている。作者は日本に好意的で、東京に恋していると言っても良いくらい愛溢れる文章が多い。

 

アメリカに来てから何人かのアメリカ人に「米国発祥の食べ物ってなに?」と聞いたことがある。答えは、バーベキュー、ピザ、メキシカンというものだった…。全然アメリカ発祥じゃないし、バーベキューに至っては原始人の発明だと思うのだけれど。強いていうならハンバーガーくらいか。日本ならではの食文化があり、しかも健康的というのは幸せな事だと思う。この本を読んで、改めて日本の食文化の良さを実感した。

 

作者が紹介するお店や食べ物の中には、まだ一度も食べた事がないものもあり、日本人の自分が読んでも今すぐお財布を握って家を飛び出したくなるお店ばかり。読むだけで食欲5割増になる本。

 


米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす

 

【今日の一枚】

サウスダコタ州で見かけたマウンテンゴート。

【読書メモ】 アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (文春文庫) 著 町山智浩

 

アメリカ人の88%がアフガニスタンの位置がわからず、63%はイラクの場所を知らなかった。さらにアメリカの地図を見てニューヨーク州の場所を示せない者が5割もいたという。せめて自分たちが戦争を仕掛けた国の位置くらいは把握すればいいのに・・と呆れてしまった。

 

聖書を一字一句信じようとする福音派がアメリカ人の3割もいるというのも驚きだった。以前、アメリカ人に進化論の話題を出して「進化論なんて馬鹿げてる!」と、地雷を踏んでしまったことが2回あった。アメリカ人の45%が進化論やビックバンを信じていないという。リベラルな州に住んでいると日本との違いをそれ程感じないが、キリスト教の考えに基づいた古い価値観に従って生き、その他の考えを受け入れようとしない人々が想像していたよりもたくさんいる。私が進化論の話題を振ってしまったのは、まだ英語を勉強し始めたばかりで、進化論を受け入れないなんて特別な人たちだろう、と思い込んでいたためだった。

 

映画「宇宙人ポール」で、イエス・キリストがダーウィンを銃殺している絵柄のTシャツを来た白人中年女性が登場する。アメリカの事情を知らなければギャグとして笑い飛ばしてしまうのだが、聖書を史実として一字一句信じ、学校で銃の撃ち方を教えるべきだと信じている「ふつうの人々」はわりとそこら辺にいる。私が地雷を踏んでしまった2回も、まさかそんなことを言うなんて思いもよらない、どこにでもいる普通の人々で、「進化論なんて馬鹿げてるわよ!」と急に声を荒げられた時には心底驚いてしまった。

 

この本では、ブッシュ政権からオバマ政権の始まりまで、アメリカの共和党の人々のエピソードを中心に紹介されている。息子ブッシュはおかしな奴だとは思っていたが、ここまでアホだとは思っていなかった。アメリカの”不可解な言動”の根本となる考え方が紹介されており、今後気になるニュースを自分で掘り下げて行く際の足がかりとなりそうな一冊。

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (文春文庫)

 

【今日の一枚】

クレイターレイクのリスさん。

【読書メモ】History of Chikirin Diary

和書のタイトルは「Chikirinの日記」の育て方。アメリカAmazonではHistory of Chikirin Diary というタイトルで10ドルでした。日本語の本がアメリカAmazonで買えるのは大変ありがたいことです。

 

ちきりんさんは11歳の時に「20歳の原点」という本を読み、それ以来日記をつけているそうです。本の中で一番気になった箇所は、

 

私にとって日記とは「今日はこんなことを考えた」とう思考の記録であって、「今日は何を食べた。今日はどこに行った。今日は誰と会った」という行動の記録ではありませんでした。

 

というところ。私も小学5年生の頃から日記をつけ始めたのですが、ほとんどが一日の行動記録、たまに思考の記録や本の感想を脈絡もなく書いたものでした。

 

ちきりんさんの言う日記とは、

自分の考えたことを文章化すること、自分の思考を言語化し、構造化すること

 

だそうです。ちょうど今の自分にとって必要な能力は、”自分の考えを分かりやすく表現すること”だと痛感していたので、日記への取り組み方を変えてみようと思うきっかけになりました。

 

アメリカに来てよく感じることは、”自分の意見を言わない人は居ないも同然”ということ。説得力のある話が出来る人に価値があると感じます。皆が皆、論理的に話している訳ではないものの、アメリカにいる人たちは自分の意見を堂々と述べる事に慣れているようです。私の場合は、本当はよく知っている事なのに、人前で話そうとすると口でパッと説明出来ずにフラストレーションがたまることもしばしば。しかも意見を言う場がたくさん用意されているので、毎日が口頭試問のようです。

 

これは英語力の問題ではなく、元から自分の考えをまとめて話すという習慣がなかったからだと思います。加えて、今はTwitterで思った事を気軽につぶやけるので、ますます思考が断片化して、自分の考えを構造化する機会を失ってしまったのではないかと。

 

せっかく紙の日記を書いているのだから、行動記録にとどまらず、日記を”思考の訓練の場”として活用しようと思いました。

 

「ちきりんの日記」は、確か英検に挑戦している時に、英語仲間のエミコちゃんから教えてもらったはず。ただ単に「へー!」と感心しながら読むだけじゃいけないよね・・・と今更ながら気づいたのでした。

 

【今日の一枚】

このダラケぶり…。コタツに骨抜きにされた犬。

 

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