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2010年4月のアーカイブ

シャドーイング

英語力アップの決め手というほどのことはないけれども、スピーキング、リスニング、表現力、すべてにおいて役立ったのがシャドーイングです。この方法はスピーキング、発音だけでなく、英語を英語のままとらえるのに非常に役立った方法でした。

音読がいいと言われていますが、私は初級者のころ間違った方法でやっていたためかえって悪影響だったと思っています。何がまずかったかというと、お手本なしにとにかく音読していたこと。音源つきの教材があっても1−2回しか聞かず、ひたすら読んでいました。今考えてみると日本人発音のまま、まるで素読か何かのように読み上げていては悪影響しか及ぼさないと思います。抑揚は平坦だし、母音の後に子音がくっついているし、そんな自分の読み上げを繰り返し聞いていたのでは改善を見込めるはずもありません。

シャドーイングを開始してしばらくは効果を感じられませんでしたが、数カ月たったころ、LingQのディスカッションで久しぶりに話したチューターに”英語が聞き取りやすい”と立て続けに褒められました。この時初めて、”日本人の英語は平坦で聞き取りにくい、どこで文章が途切れているのかわからないが、あなたの英語は自然になった”と言われました。

効果のなかった音読とシャドーイングの方法を比べてみると、シャドーイングの良かった点は同じ素材を1ヶ月毎日聞いて、繰り返し繰り返しナレーターの真似をしたことです。発声、抑揚、話し方、声のトーンなどそっくり真似しました。毎月3分〜5分の素材をいくつか集めて60分にまとめ、オリジナルの素材集を作りました。English JournalやVOA音源などから、自分が真似したいと思えるような、感じの良い話し方をしている人だけを集めました。この60分素材を1ヶ月間で30回ほど繰り返し練習することで、英語らしい音が身についたと思います。この方法はスピーキング、リスニング両方に劇的に効きました。

また、1ヶ月間繰り返し素材を聞くので、使われている単語や表現をそのまま覚えることが出来ました。一つの素材が3分〜5分で、自分が興味あるものを集めたので、会話の時にまとまった話が出来るようになりました。もし単語CD集などの1文1文がぶつ切りの例文集などを使って練習していたら、片言の英語は話せるようになったかもしれませんが、一つの話題について語ることは出来なかったのではないかと思います。

最初に直面するスピーキングの壁が、”1センテンスは話せるけれど、会話が続かない”だと思います。シャドーイング練習に力を入れることで、一度に多くの問題が解決しました。1ヶ月や2ヶ月で効果が出るものではありませんが、一度本腰をいれて取り組むべき方法だと思います。

素材は自分に合った難易度で、繰り返しやっても苦にならないもの。自分もこんな風に話したいと思えるようなナレーターで、話題はいつか自分の会話にも役立ちそうなものを選ぶのがポイントではないかと思います。

ブログ連動企画 英語学習体験記

最近、LingQをオススメするためにLingQを使った学習法をまとめてみたのですが、やはり人に勧めるからには自信がなさそうにしていてはいけないと思い、かなり断定的に自分が良いと思うことのみを書き綴ってきました。

昨日hanaさんから”一線を越えたとき、どんな学習をしていたか”という質問を頂いて、出来ればこれは私だけの意見じゃなくて、他の英語仲間の体験も聞いてみるべきかなと思いまして、LingQ仲間の3人に声をかけて、それぞれの意見をブログに書いてもらうことにしました。みんなそれぞれ、自分にあった方法は違うと思うので、それぞれの意見を読んで英語力を伸ばすために必要な、普遍的な部分が明らかになればいいなと思います。

ちょっと悩んだのが、一線を超える=英語学習のレベルが上がった、と解釈していいのかということ。自分の印象としては、TOEIC900点越え、英検1級とっても、”英語力ってこんなもの!?”というのが正直な感想です。学習初期のころ、英検1級までとればペラペラ喋れると思っていましたが、全然ペラペラ喋れなくても合格出来ました。訥々とでも自分の意見が詰まらずに言える、という程度のレベルでしょうか。よく合格者のみなさんが、”ここからがスタート地点”と言われていますが、それは謙遜でも何でもなく正直な意見なんだろうということがわかりました。

自分は万年中級者だと思っているのですが、それでもこれがブレークスルーというものか?と思える瞬間が何回かありました。リーディング、リスニング、スピーキングそれぞれで、その時のレベルや原因について体験を書いていきたいと思います。

というわけで、今のところ私、なぼむしさんエミコフさんあきこさんがそれぞれにブログ記事を書いてくださることになりました。私自身もとても楽しみにしています。他の人のいい所をとりいれて、さらに進歩するきっかけになればいいな。

LingQの学習時間記録機能 3000時間までの記録

私はLingQで英語学習を開始してからこれまでの学習時間を記録しています。LingQにはリーディング語数、保存した単語数、覚えた単語数、リスニング時間、ライティング語数、ディスカッション参加時間を計測してグラフ化してくれる便利なツールがあります。


プルダウンメニューから、今日、昨日、1週間前、2週間、1ヶ月間、3ヶ月、半年、昨年1年間、全期間を選んで学習時間を表示させることが出来るので、勉強量を把握するのに役立ちます。またグラフのバランスを見ることで、偏りがないかどうかをチェック出来ます。


項目の隣に+マークがついているのは、自分で手入力ができる項目です。LingQ以外での英語学習活動を手入力することが出来ます。私はリスニングは全部集計していますが、リーディングはLingQで精読した分のみです。多読は手書きでノートにまとめています。ライティングはLingQで添削に出した時点で自動入力されますが、他のサービスを使って添削したものは手入力しています。

既知の単語数やLingQ保存単語数についてはLingQのシステムで自動入力されるので、手入力で追加することはできません。これはアクティビティスコアというものを計測するためです。
Activity Score = Created LingQs+Learned LingQs+Words of Writing+(# of Events*60)

アクティビティスコアはLingQ独自の指数で、LingQでのアクティブ度を表す指標のようなものです。全英語学習者のランキングがでて、上位の学習者にはポイントが付与されます。

また、他の学習者の学習状況も見ることが出来るので、頑張っている人をみると励みになります。

学習時間の計測は面倒なのですが、何にどれくらいの時間を割いているかというのは、行き詰まった時に今後の作戦を練るために大事なことだと思います。だいたい1年間にどれくらい英語に時間を割くつもりなのかを考えておくと、なかなか実力が伸びないと感じたとき、ただ単に英語に接する時間が少ないからなのか、時間はかけているのに効率が悪いのかを知る目安になるからです。またリスニングやライティングの具体的な数値目標設定を設けることで、偏りなく系統立てて学習を進めることができます。

私が英検1級に合格した時点で、学習開始から2年11ヶ月の学習時間は2030時間でした。中学校から大学2年までの英語学習時間を1000時間と見積もると約3000時間となり、英語学習本に書かれていた”英検1級までに3000時間”という目安にぴったりでとても驚きました。この数字は別に統計を取ったわけではなさそうですが、英語をマスターするために何年か集中的に勉強しなければならないわけですから、なにか目安となるmilestoneがあったほうが励みになるのではないかと思いました。

あまりにも壮大すぎて言うのが憚られるのですが、10000時間英語に触れたらどうなるだろう…と考えています。Malcom GladwellのOutliersを読んでThe 10,000 Hour Ruleにとても興味を持ちました。大人の時間は貴重なので、ただの英語学習に10000時間も費やすつもりはありません。英語でしか得られない情報をたくさん吸収し、学んだことを活かしつつ語学以上のものを学べたら、と思っています!

関連記事 英検1級取得までにかかった時間

LingQで語彙を管理することのメリット

LingQの単語管理システムの良さについて語ります!

LingQでは、読んだ記事の中にある単語をWeb上に保存することが出来ます。選んだ記事の中で、新出単語は青、以前保存した単語は黄色にハイライトされ、知っている単語は点線で印がつきます。青でハイライトされた単語で知らないものを、単語カードに保存していきます。

LingQで語彙を保存することの最大のメリットは、紙の単語カードと比べると、辞書からのコピペができるので作成が早いことです。手書きの単語カードだと書きながら覚えられそうな気もしますが、実際は書き写すだけで満足することも多いのではないかと思います。また読んでいる記事から目を離さずに単語カードが作成できるので気がそらされずにすみます。下記のように、以前登録した語彙は黄色か点線でハイライトされ、カーソルを合わせると単語カードが表示されます。

もう一つの利点は、保存単語が大量になったときに検索システムが使えることです。例えば、英検1級単語のタグをつけると、後でタグでソートして目的の単語集だけを取り出すことができます。またアルファベット順に並べ替えたり、日付順にしたり、覚えていない単語だけを抽出したりすることができます。

私は現在5700個の単語カードを保存しています。英語を始めたばかりのころ、コクヨの情報カードを500枚購入したのですが、最初の何十枚かで挫折してしまいました。書くのは楽しかったのですが後で見返すのが面倒だったのです。あのまま続けられたにしても、手書きのカードが5000枚以上あっては、目的のカードを見返すのに手間取ると思います。

また、LingQで単語を登録し続けていくと、新しく記事を選ぶ際に、記事中の総語数中の新出単語数が%で表示されます。

これはリスニング素材を選ぶ時に便利です。あまりにも知らない単語が多いものは聞き取りにくいので、新出単語の割合を参考にしながら自分のレベルにあった記事を選ぶのに役立つと思います。

単語集で覚えた単語に比べ、自分が読んだ記事から保存した単語には記憶のタグもつきます。例文にも見覚えがあるので覚えやすいです。また今後LingQで読む記事に繰り返し出てくる語彙であれば、頻出単語だということもわかりますし、シチュエーションをかえて出てくることで、1単語=1日本語ではないたくさんの意味を理解することが出来ます。LingQを長く続けることで単語のストックも増えてきて、ますます英文を読むのが楽になりますのでLingQでの語彙一元管理はおすすめです。

LingQと多読・多聴

またまたLingQの紹介日記です。


LingQと多読・多聴を3本柱にして英語を勉強すると、面白いほどサクサクと英語の理解が進みます。LingQで精読、単語保存、フラッシュカードを繰り返して単語を定着させつつ、多読、多聴を自分の好きな素材でする。そうすると、LingQで覚えた単語達がかなりの高確率で出てきます。今まで知らない単語をスルーしつつ多読・多聴をしていた状態が、深い森の中を五里霧中でさまよっていた状態だとすると、LingQでの精読を併用することで、だんだんと霧が晴れて視界がクリアになっていくような印象を持ちます。

たくさんの英語を読んだり聞いたりしていると、不思議なことにLingQで保存した単語が1ヶ月以内に多読・多聴でも出てくることが多いのです。たとえば、Portuguese man-of-warとか絶対出てこないだろう!と思いながらもLingQに保存すると、まもなくしてヤングアダルト向けの洋書に出てきたり。asphyxiation、draconian, drab などもLingQの精読記事で出てきたばかりの時に多読でも出会いました。ひとつの単語に色々なシチュエーションで出会うと定着率が上がるといわれているけれど、LingQは単語のハイライト機能によって、単語の認識率を上げてくれていると思います。今では、”覚えて無駄な単語なし!”と思って貪欲に覚えるようにしています。

英語学習法の本などをみると、精読2:多読8くらいの割合が良いと書かれています。LingQで週に2−3の記事を精読しつつ、多読でLingQとは関係ない素材をたくさん読んだり聞いたりすることで、さらに効率良く英語学習ができると思います。

私の場合、英語学習再開から英検1級取得まで、特に試験問題集を解くことなくLingQと多読多聴で乗り切りました。その時々で文法書を使ったりはしましたが、基本は英語圏で日常的に使われているような素材に出来るだけたくさん触れることだと思います。


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