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2010年7月11日のアーカイブ

アメリカ英語を標準として受け入れるべきか

The  Economist Debate の “This house believes that the English-speaking world should adopt American English.” が面白かったのでメモ。

世界中で1億人以上が英語を話し、そのうちノンネイティブ・スピーカーの割合はネイティブ・スピーカーの3倍とのこと。混乱を避け、コミュニケーションをやりやすくするために、アメリカ英語を標準とするべきか? という問いに対しての投票。

結果は7対3で”No” 。アメリカ英語を標準とすべきではない、という意見の代表として挙げられていたのは、英語は様々なローカルスタンダードがあって、”Globish” という、よりグローバルなものに形を変えつつあるということ。

例えば、Timesの記者が耳にしたスペインの国連平和維持軍とインド人兵士の会話。彼らの話す英語は非常に簡素化されていて、文法や構造はなかったけれども、完璧に理解できるものであったと。彼らの話す英語は”Globish” であり、今後はそのような形がノーマルとなるであろう、というのがNoの代表意見。

アメリカ英語が英語の世界標準となるべき、という意見は3割で、Globishはまだアメリカ英語のように世界中で受け入れられてはいない、というものでした。

アメリカ英語がスタンダードでなくてもいい、という意見が7割あるということは、英語を第二言語として学ぶ人々にとって喜ばしいことではないだろうか。日本人英語学習者は、”ネイティブ・スピーカーのように話す”ということに対するこだわりが強いのではないかと思う。自分もそうだけど、あまり発音とか気にしすぎると、何でもいいからとにかく英語を話す、ということに抵抗があって言葉が出なくなってしまう。

”上手になってからでないと話したくない”ではなくて、とりあえずこだわりなく声に出して会話の練習をしないと上手くなりようがないし、非ネイティブ英語のほうが多い現状で、”日本人英語”という一派があってもいいのではないだろうか。

私自身も、まだ”英語を話せる”と思える段階ではないのだけど、きっとこれは英米人と自分を比べているからじゃないかと思う。”ネイティブスピーカーのように英語を話す” 、憧れるけど、現実には難しい。大多数の人が、Globishがスタンダード英語だと思っているのであれば、自分の言いたいことが主張できて、相手の非ネイティブスピーカーの話す英語を理解できる、その程度の英語力があれば”英語話せます”って自信を持って言っていいんじゃないかと思ったのでした。

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