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2011年1月のアーカイブ

海外ドラマで英語学習

カジュアルな会話に慣れるためにと視聴し始めた海外ドラマ。これまで見たのはLOST1−5,Flash Forward1。特にLOSTは良かった。英語音声のみで見ることが出来た初めてのドラマでした。シリーズなので見続けていくうちに馴染みの単語が増えるし、役者さんたちの話し方にも慣れます。今、他のドラマを見るようになって気づいたのですが、LOSTは役者さんたちがはっきりしゃべっていて比較的聞き取りやすかったです。


昨年5月にFlash Forwardがシーズン1で打ち切りになって途方にくれていた時に見始めたのがSex and the City. 恋愛ものは好きではなかったんだけど、同じ年代の女性4人が繰り広げる会話にすっかりハマりました。下品なんだけど、”そうそう!それ言う!”という表現満載なのです。

ドラマは字幕なしの英語音声のみで観ます。字幕があると、たとえ英語字幕でも目で追ってしまって耳がお留守になるから。海外ドラマで英語学習!的なブログでは、同じエピソードを4−5回は見るように勧められていますが、時間がないので1回しか観ません。そのかわり、ネットでスクリプトを探してLingQにインポートして単語を登録→フラッシュカードで確認、という作業を行っています。時間がかかるんだけど、”なるほど、こう言えばいいのか!”と思わず膝を打つような表現満載で勉強になります。シリーズ物なので、スクリプトチェックを重ねるごとに新しいエピソードが理解しやすくなるのもいいところ。


4年ほどオーディオブックでリスニングしてみて感じることは、ドラマだと映像の助けもあり、詳しく聞き取れていなくてもストーリーが理解できるということです。純粋にリスニングの練習ならオーディオブックのほうが優れていると感じます。オーディオだと、完全に耳からの情報で情景を頭の中で再生し、複雑な登場人物の関係を構築しないといけないので、細かいところまで聞き取れないと話の筋が怪しくなってしまいます。また、オーディオは登場人物の様子や行動、セリフを含め全てナレーションなので、物事をまとまった長さの英語で説明する訓練をするのにちょうどいいです。ドラマだとセリフが短いので長い文章を話せるようにはならなさそう。

反対にドラマのいいところは、普通の会話が聞けるところ。ナチュラルスピードだし、砕けた口語表現も多いので、より自然な会話を学ぶのに重宝します。若者らしい話し方をマスターするにはドラマを見る必要がありそう。


今見ているのは、SATCの他にGrey’s Anatomy, Gleeです。SATCはシーズン3、あとの2つは見始めたばかりです。SATCとGrey’s AnatomyはスクリプトをインポートしてLingQで単語チェック、Gleeは楽しく視聴するだけにしています。全部スクリプトチェックすると恐ろしく時間がかかって進まないので。Grey’s Anatomyは外科研修医の話。メンバーが個性的で、主人公が恐ろしく美人。日本だと、江口洋介、松嶋菜々子の医者コンビが出てくると、”こんな美男美女の医者いない!”と無性に腹がたちますが、洋モノだと”いるかもしれない♡”と許せるのが不思議。 Gleeは、話題作だけあってすごく面白いです。ミュージカル風になんの脈絡もなく歌い出す系かと思いきや、合唱部が舞台なので唐突に踊り出すことはなく、ごくごく自然です。今まで食わず嫌いしてたのが悔やまれます。用いられている歌も、80-90年代の懐かしい曲が多く、聞いていると心から楽しくなる曲です。役者さん達の歌・ダンスも素晴らしい。ティーンエイジャーたちの英語は聞き取りにくいのですが、こちらも回を重ねるごとに聞き取りやすくなるのではないかと期待。

ドラマやオーディオブックで英語学習すると、知らない単語がたくさん出てくるので、ボキャビルをするモチベーションが維持できます。ドラマのスクリプトから単語を抽出しているため、やればやるほど次からのドラマに還元されるので、”ボキャビルしなきゃ”という悲愴な決意から”単語を一つでも覚えてドラマをもっと理解したい!”というポジティブなマインドセットにかわるのもいいところ。本やThe Economistから保存した単語もわりとドラマに出てくるので、記憶が強固になります。

聞き取りやすさはドラマによっていだいぶ違うと感じます。人によって聞き取りやすさは違うのかもしれないけれど、私に取ってLOSTはものすごく聞き取りやすく、SATCもまぁまぁ。Grey’s AnatomyとGleeはセリフが早くて聞き取れないところも多いが、ストーリーは理解出来る程度。オーディオブックも最初は聞き取り精度が悪かったが、徐々に聞き取れるようになり、今ではくっきりはっきり聞こえるようになったので、ドラマもそのうちにクリアに聞こえるようになるのではないかと期待しています。


今の時代、オーディオブック、海外ドラマ、ポッドキャストに海外ニュース、電子書籍など英語媒体が簡単に手に入るので、もはや英語ができない言い訳なんてないのでは。こんなにも楽しく、手軽な素材がたくさんあるので、英語学習者用の問題集などやらなくても、楽しく英語を学ぶことが可能だと思います。

LingQ ディスカッション備忘録 1/29

じりさ先生のグループディスカッションに参加。3人の日本人メンバーとドイツ人男性でした。ドイツ人の方は確か2−3年前に何度かお話ししたことのある方。60代、ドイツ在住でご自分のことをShrinkとおしゃったので、縮むって何??と思ったのですが、精神科医のことでした。psychiatristという単語しか知らなかった!


最初は無難に天気の話などしたのですが、ドイツの方が”村上春樹のファンだ”と言い出しまして、日本文学の話になりました。村上春樹が海外で人気だというのはよく聞くんだけど、実際に好きだという方に出会ったのは初めて。彼は村上春樹を読み始めて日が浅いのですが、すでに最近の本を数冊ドイツ語か英語で読んだそうです。それまでは日本がどこにあるかさえあやふやだったのが、彼の本を読むことで、現代日本に興味を持つきっかけになったと。小説に出てくる日本の街並み、人々の生活、ガジェットなどが特に面白いと感じるそうです。

川上弘美さんの”真鶴”も読まれたそう。せっかく著者と本の名前を出してくれたのに、読んでおらず話を共有できなかったのが残念でした。著者が生物学者であることなどを教えてもらいました。外国の方に自分の国の作家や作品について教えてもらうとは・・・。


村上春樹さんの本はAudibleに10冊ほど置いてあって、長らくWish Listにいれたままになっていました。せっかく日本に興味を持って話を振ってくれたのだから、もうちょっとマシな情報を提供できるよう、オーディオブックを聞こうと思います。聞きたいオーディオブックが次々と出てくるので、耳が6つくらい欲しいところです…。

ストレスの少ない国の人

自分でも気づかないうちに固定観念に囚われていて、でも普通に生活しているとそんなことを考える機会もなかったりします。


10月からBook Clubで読み始めたJohn Steinbeck の The Grapes of Wrath (怒りの葡萄)。Best Novels上位100以内に選ばれているし、メンバーのメキシコ人さんがクラシックを読みたいと言ったのでこの本が選ばれたのだけど、この本を選んだのは間違いでした。訛りのある口語表現を聞こえたまま、話されるままに書いているので、something=somepin, figure= figgered , “I seen him about 3 months ago.”, “They wasn’t.” などなど、間違った話し言葉がそのまま書かれているので、単語を調べながら予習するのも苦痛だったし、本の感想についての意見交換も全然盛り上がりませんでした。


12月になり、メキシコ人メンバーさんが無断欠席するようになりましたが、それでも残った日本人メンバー3人は本読みを辞めるという発想もなく、ペースを上げて早く終わらせて次の本に移ろう!と一層頑張っていたのでした。

メキシコ人さんの無断欠席が続いたため、アメリカ人チューターさんが理由を尋ねたところ、”この本から学ぶものはない。時間の無駄だからもう出席しない”と。3年近く一緒にブッククラブに参加していたのでショックでしたが、よく考えて見れば、誰に強制されることもなく自分たちで選んだ本なのだから、面白く無いどころか苦痛でさえあるのに、無理して続ける必要はないのかなと。

メキシコ人さんの意見を聞くまで、この本を終わらせてから次の本に進むのが当然だと考えていた日本人3人は、では逆になぜ続ける必要があるのか、ということは全く頭になかったと思います。一度始めたことは頑張り通す、ということが当たり前すぎて疑問にも思わなかったわけです。

まぁ、言われてみればこの本にこだわる必要は全くないわけで、英語の勉強にもなって、みんなで活発な意見交換ができそうな本、ということで Bill BrysonのI’m a Stranger Here Myself: Notes on Returning to America After Twenty Years Away. を読むことにしました。イギリスに20年ほど住んでいたアメリカ人が故郷に戻ってきて、これまで当たり前だと思っていたアメリカ文化が、全然当たり前ではないことを面白おかしく語ったエッセイです。この本は多読初期に挫折した本なのですが、アメリカ、日本、メキシコと異なるバックグラウンドを持つ人と一緒に読んで、それぞれの国の違いを話し合ういいきっかけになりそう。

メキシコ人さん、いい加減なところあるし、英語は癖があるし、気ままだなぁと思っていたのですが、いてくれて良かった。世界で一番自殺の多い国日本と、もっとも自殺の少ない国メキシコ。話していると違いをはっきり感じて面白いです。

HeLa細胞と英検

ここ数日、”英検 1級 HeLa” というキーワードの組み合わせで当ブログに来られる方がちらほらいらっしゃったので私も検索してみたところ、先週の英検1級読解問題にHeLa細胞とその由来に関する話題が出たようですね。 ググると私が以前紹介したThe Immortal Life of Henrietta Lacks記事が出てきました。

この本には、HeLa細胞の元となった黒人女性とその家族の人生が何年にも渡る密着取材により詳細に描かれています。医の倫理など考えさせられることが多く、オススメの本です。アメリカのアマゾンでも1年近く100位圏内に入っていますし、Audibleでの人気も高く、podcastなどでも取り上げられた話題の本でした。英検の問題を作成する方も、もしかしたら読まれたのかもしれません。

英検の過去問やスピーチトピックを分析したわけじゃないのですが、自分が受けた時の印象として、その年に話題となったトピックが盛り込まれている気がします。NASA50周年の年には宇宙開発関連のスピーチネタ、ダーウィン生誕200年の2009年には生物多様性・・・。これらのトピックは割と頻出ではあるんだけれど、やはり記念の年にはTIME, The Economistでもたびたび取り上げられていたし、問題を作る側も何かしら影響を受けるのではないかと思いました。

多読多聴は楽習だから試験前は控えるとかいう人を結構みかけますが、英検1級って英語圏で出版されている雑誌や本などを読んで、幅広い知識を得られれば自然に合格に近づくと思うんですよね。HeLa細胞の本は昨年のベストセラーですし、読むのに特別な知識は要りません。HeLa細胞が試験問題に出たことで、雑多な記事や本をたくさん読んで基礎知識レベルを上げるといいですよ、という試験作成側のメッセージがあるのではないかと思った次第です。

LingQ Discussion 記録 1/23

  • 2011/01/22 11:59 PM
  • LingQ

ジリサ先生のグループディスカッション。大阪で開催されたスティーブさんを囲んでのLingQ集会の様子をCherry6120さんに伺いました。


LingQ集会、ホントに行きたかった!LingQメンバーは皆さん、本当に前向きで学習意欲の高い方達ばかりで、グループディスカッションでいつもやる気をいただいています。LingQに入ったおかげで英語能力はずいぶんと良くなったのですが、もう一つ良かったことは、メンバーさんたちに影響されて物の考え方までかわったこと。LingQメンバーさんは、いい意味で我が道を行く人が多いです。英語を習得したいという意思が強く、かつ英語だけではなく色々な分野で仕事をされたり、趣味を持たれている方達で、普段は聞けないようなお話を聞くことが出来、グループディスカッションに参加するのが毎回楽しみなのです。

LingQディスカッションで日本人メンバーさんと話していて思うのは、”出来ない理由・いいわけ”を言わないこと。英語学習に限らず、やりたいけど時間がなくてとか、才能がないとか、そういうネガティブさないことが共通していると感じます。LingQに参加して人生の先輩方や頑張っている人の話を聞くことで、あらかじめ出来ない理由を言ったらいけない、自分の能力にキャップをしたらダメだということを強く感じました。



インターネットのおかげで、年代、住んでいる場所、職業の違いを超えてたくさんの人と知り合えるって素晴らしいことだと思います。LingQで知り合った人と話していると、実生活で大半の時間を共有している、同じクラスターの人からは得られないインスピレーションや新しい考え方を得ることができます。素晴らしい仲間の良い点をどんどん取り入れて、毎日成長したい!心の底からそう思います。

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