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2012年9月のアーカイブ
J.K. Rowling 新作 The Casual Vacancy
- 2012/09/30 11:51 PM
- ただの日記
The Casual Vacancy. J.K. Rowling、初の大人向け小説ということで期待していたのです。ヒースロー空港の売店に平積みにされていて、20ポンドのところが15ポンドに値引きされていたこともあり、旅行中で荷物になるにもかかわらずハードカバーを購入しました。
まだ読み始めて50P ほど、全体の1割なのですが、すでに読み始めたことを軽く後悔しています。性的な表現と、swear words が多いのが気になるのです。確かに、”For adults” とは書いてありますけどね。子供向けのHarry Potterと大人向けの小説の違いは、性表現や下品な言葉使いの有無ではないと思うのです。なんというか、安達祐実のセミヌードグラビア写真を見てしまった時のような、激しい違和感を感じてしまいました。そういえば、ハリポタ役のラドクリフ君も、舞台で全裸になってましたね…。The Casual Vacancyも、子役イメージからの脱却のために”脱いじゃった”感がほんのり漂っている感じです。
まだ全体の1割。ジャッジするには早すぎるとは思いつつ、ストーリーがのってこないうちに、嫌な面が目についてしまい、読み進めるかどうか迷っているところです。勝手に期待した私が悪いのでしょうか(T_T)。
ポルトガル
- 2012/09/29 11:32 PM
- 旅行
ポルトガルにやってきました。7泊するので、ホテルではなく、短期アパートを借りてみました。1ベッドルーム、居間、ロフト、テラス、バス、キッチンがついて一泊8600円/部屋。洗濯機や冷蔵庫、湯沸かしポット、カトラリーや包丁、フライパンなども備え付けられていました。ホテルは全体空調のせいで部屋が乾燥していて喉が痛くなるし、アパートのほうが気楽です。
日々のツアーは、Alan1.net というところで予約してみました。バスツアーが予約できます。出発前1週間を切っていたのですが、ネット上でいくつかの会社が提供しているツアーを比べながら予約出来たので便利でした。ちょうど10月1日から郊外向けの列車がストの予定ということなので、バス旅行にしておいてよかったです。
旅行から帰るとバタバタするので、旅行中に少しでも旅行記を書いておこうと思います。
【読書中】Winter of the World
- 2012/09/25 11:53 PM
- ただの日記
今読んでいる本。Ken FollettのWinter of the World: Book Two of the Century Trilogy。Fall of Giantsの続編で、Century Trilogyの2作目。前回は第一次世界大戦の前後がテーマで、今回は1930年台、ナチスの台頭するドイツを中心とした、第二次世界大戦時代のお話です。Century Trilogyというからには、1900年台初頭から現代までを描くのではないかと思いますが、100年間のうちの大部分が、戦争前の政局不安と、戦争と、戦争後のド貧乏で成り立っているというのは改めて考えると驚きでした。これまで年代記号でしかなかった歴史上の出来事を、作中の登場人物の生涯を通じて自分もその時代に生きているかのように感じることが出来るKen Follettの作品が大好き。
ハードカバーで960ページという、凶器になりそうなボリュームですが、好きな作品だと全然苦になりません。初めてKen Follett の作品を読んだ4年前は、その分厚さに怯みましたが、読み続けていれば読めるようになるものだな・・と感慨深いです。英語の長文を読むには、単語と文法をしっかりすること、というアドバイスはよく聞きますが、”慣れ” も同じくらい大事だと思います。
I’m currently reading “Winter of the World”, a sequel to “Fall of Giants” by Ken Follett. When I first read one of his bestselling novels, “Pillars of the Earth”, it wasn’t an easy read although the book was fascinating. I love his historical novels, but his books were intimidatingly long, and the vocabulary was a little bit challenging at that time. It was 2008, and now I feel quite comfortable reading his latest novel. I feel that six years of reading experience has come to fruition. I need to keep learning new words, but I’m confident enough that if I keep reading, my reading ability will get better!
<今日の一枚>
テーブル珊瑚。
いまさらですが、How are you?
- 2012/09/23 11:00 PM
- 英会話
ちょっと前に、Twitterで”How are you? は死語、ネイティブは誰もhow are you なんて言わない” 、というのが出回っていたので、オンライン英会話の先生2人に聞いてみました。
先生は2人ともアメリカ人女性で年齢はちょっと高め。もちろんHow are you ? って言うわよ!とのこと。オンライン英会話の挨拶も毎回、Hello! How are you? で始まりますしね。How are you ? は死語、の元になったブログを見てみると、日本在住の外国人講師たちによる座談会でした。そちらでは、たとえビジネスシーンであっても、”How are you?” とは言わないと。”Hey” や、”What’s up? ” を使うと言っていました。ただし、私が質問したアメリカ人女性2人はそれには反対。30過ぎた大人がビジネスの場でいきなり”ヘイ!”なんて言ってはいけないとのことでした。確かに、実際に初対面のアメリカ人と話をする時も、”How are you?” や、”Nice to meet you.”と言われました。アメリカのドラマでは、若い人同士の挨拶は、”Hey” や、”What’s up?” ”How’s it going?” と言うことが多いと思いますが、自分が使うならば、親しい同年代の人同士に限ったほうがよいと感じています。
ただ、日本人は、”How are you?” と聞くと、ほとんどの場合”I’m fine, thank you. And you?” と答えるそうですが、この”and you?” は奇妙に聞こえるということでした。”I’m fine, thank you. How are you?” とちゃんと聞き返すのが感じがよいようです。Yahoo Answers に、What is the best response to “how are you”? という質問がありました。いろいろとバリエーションがあるようですが、ネガティブな返答をしない、というのがお約束のようです。
後もう一つ聞いてみたかったのが、”How do you do?”。 中学校の教科書では、初対面の人には”How do you do?” と挨拶するよう習ったと思うのですが、私は実際には”How do you do?” というやり取りを聞いたことがありません。アメリカ人チューターに聞いてみると、アメリカでは”How do you do?” とは言わない、とのことでした。1人のアメリカ人は、とってもエライ人にたいしては”How do you do?” と言ってもいいかもね、とのことでしたが。普通は”Nice to meet you.” 程度で良いようです。
言葉は誰に習うか、どの地域で話されているか等によって色々なバリエーションがあるので、私が聞いた先生たちも、”絶対に正しい”といえるわけではないと思いますが、外国語としての英語を話す時、多少古くさくても、礼儀正しく安全な言葉遣いを心がけたいと思いました。たぶん私の年齢で、初対面の人に”ツァップ?” と言ったら、イタイ人と思われることでしょう…。
<今日の一枚>
地元の海で一昨年撮ったダイビング写真。こんなに魚がたくさんいると、自分は侵入者だという気分になって怖かった!
【読書メモ】人生は夢へのチャレンジ
- 2012/09/22 8:09 PM
- 和書
人生は夢へのチャレンジ―女性科学者として 理論物理学者である米沢富美子先生のエッセイ集。大学院に入った頃に買ってあったのですが、長らく積読本でした。少し前にTwitter上のタイムラインで話題になっていたので、この本の存在を思い出し読んでみました。
米沢先生は1938年生まれ。京都大学理学部物理学科卒で、慶応大学教授まで務められたそうです。物理学科の学生50人中、女学生は1人という時代に、素晴らしい活躍だと思いました。
タイトルの「人生は夢へのチャレンジ」とあるように、全編を通して、仕事でも私生活でも一生懸命全力で取り組まれた様子が伝わってきます。その中でも特に印象に残った言葉2つ。
逆境にあったとき、時には忍耐強く時期を待ち、時には敢然と自分の手で道を切り開いてきたのであるが、そのとき私を支えていた哲学は、自分の可能性に線を引かない、迷わず行動に移す、めげずに前向きに生きる、の三点に集約される。
限りなくある選択肢のなかから、何を人生の目標に選ぶかは、言うまでもなく自分で決めることである。いろいろの人からアドバイスを仰ぐのはとても大切なことだけど、いつも最終的な責任は自分にある。なぜなら、自分の人生を生きるのは自分以外の誰でもないのだから。
一生懸命生き、何事にもチャレンジしてきた人の言葉は清々しい。いろいろと考えた挙句に”やっぱり私には無理” と、実行に移す前から諦めずに、なんでもやってみること、経験のないことでも恐れずに挑戦することの大切さを学びました。
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