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2013年11月のアーカイブ
カールズバッド洞窟群国立公園
- 2013/11/29 6:33 PM
- お出かけ
ニューメキシコ州にある、カールズバッド洞窟群国立公園へ。テキサス州エルパソから車で約2時間30分。
公園内には83の洞窟があり、有料ガイドツアーと、自力で洞窟内を歩いて回ることが出来るSelf Guided Cave Toursがあります。今回は、セルフツアーの、ナチュラルエントランスルート(2km)と、Big Room Route (2km) の2つを見学しました。
薄暗い洞窟の中をどんどん下っていきます。洞窟の中は年中13℃に保たれているそうで、暑くも寒くもなくとても快適。
石柱や鍾乳石を見ながら小一時間ほど洞窟内を奥へ奥へと探索。地下230m、ナチュラルエントランスルートの終点からBig Room Routeが始まります。石灰生成物は、地下水一滴一滴ごと、50万年以上の時をかけてゆっくり生成されたそうです。しんと静まり返った空間に、時おりピチョーンと地下水が垂れる音がして、この1滴が何億回と繰り返されて鍾乳洞を形成したのだと思うと、時の流れにただただ圧倒されました。
仄暗い鍾乳洞の奥にはエルフの住む国があるんじゃないか・・・と思えるほど神秘的でした。
シャンデリアのようなつらら石。
ファンタジーだ!Middle-earthだ!!と、わくわくしながら見学しました。とにかくスケールが凄かった!ビッグルームは、アメフト場14面分の大きさだそうですよ。
夏期は100万匹のコウモリが飛翔する様子を見学出来るようです。冬の間は、残念ながらメキシコで越冬しているとのことでしたが、何億年もかけて作られた自然の造形物を見ることが出来て良かったです。
【映画】Delivery Man(2013)
- 2013/11/28 6:37 PM
- 映画
Delivery Man (2013) – Comedy Drama – 22 November 2013 (USA)
【あらすじ】
主人公は、家業の肉屋で配達をしている冴えない中年男のデイビッド。デイビッドは若い頃、お金欲しさに不妊クリニックに匿名で精子提供をしたのだが、クリニックの手違いによりデイビッドの精子から533人の子供が生まれてしまう。20年後、533人の子供のうち142人が、”父親が誰かを知る権利”を求めて裁判を起こしたことで、デイビッドは初めて自分が533人の父親であることを知る。子供達のプロファイルを手に入れたデイビッドは、こっそりと一人ひとりの子供に近づき、彼らを見守ることにしたのだが・・・。
【感想】
実生活では子供がいないのに、突然533人の父親であることを告げられる主人公。533人って・・・。人工授精ならありえる話ですよね。子供たちは、”父親を探す会”を立ち上げ、皆で集まって話しあったり、キャンプをして交流するのですが、デイビッドも子供の育ての親を装って会に参加します。書類上の見知らぬ”533人”だった子供たちがだんだん現実味を帯びてきて、一人ひとりの幸せを心から望み、陰ながら手助けをする様子が良かったです。大作ではないけれど、じんわり心があたたまるストーリーでした。2011年、カナダ映画「人生、ブラボー」のハリウッド版リメイクのようです。
ホワイトサンズ国定モニュメント
- 2013/11/27 6:29 PM
- お出かけ
アメリカ、ニューメキシコ州にある、ホワイトサンズ国定モニュメントに行ってきました。
石英からなる普通の砂漠とは違い、ホワイトサンズの砂は石膏が主成分です。見渡すかぎり真っ白な砂・・・なはずが、この時期滅多に降らない大雪のため、一面の銀世界でした。砂が白いかどうかはもはや関係ありません。
白い砂漠に出来た風紋を見るのを楽しみにしていたのですが、本来のホワイトサンズよりも更に白い砂漠を見ることが出来たのでこれはこれでヨシとしなければ。雪景色と砂漠の植物の組み合わせも美しかったです。
早朝は雪雲がかかっていたせいで、空も地面も真っ白。天と地の境目が分からないくらい白い世界を見ることが出来ました。見渡すかぎり白い世界を見たおかげで、黒い心も綺麗に浄化された気がします。
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【読書メモ】History of Chikirin Diary
- 2013/11/23 6:33 PM
- 和書
和書のタイトルは「Chikirinの日記」の育て方。アメリカAmazonではHistory of Chikirin Diary というタイトルで10ドルでした。日本語の本がアメリカAmazonで買えるのは大変ありがたいことです。
ちきりんさんは11歳の時に「20歳の原点」という本を読み、それ以来日記をつけているそうです。本の中で一番気になった箇所は、
私にとって日記とは「今日はこんなことを考えた」とう思考の記録であって、「今日は何を食べた。今日はどこに行った。今日は誰と会った」という行動の記録ではありませんでした。
というところ。私も小学5年生の頃から日記をつけ始めたのですが、ほとんどが一日の行動記録、たまに思考の記録や本の感想を脈絡もなく書いたものでした。
ちきりんさんの言う日記とは、
自分の考えたことを文章化すること、自分の思考を言語化し、構造化すること
だそうです。ちょうど今の自分にとって必要な能力は、”自分の考えを分かりやすく表現すること”だと痛感していたので、日記への取り組み方を変えてみようと思うきっかけになりました。
アメリカに来てよく感じることは、”自分の意見を言わない人は居ないも同然”ということ。説得力のある話が出来る人に価値があると感じます。皆が皆、論理的に話している訳ではないものの、アメリカにいる人たちは自分の意見を堂々と述べる事に慣れているようです。私の場合は、本当はよく知っている事なのに、人前で話そうとすると口でパッと説明出来ずにフラストレーションがたまることもしばしば。しかも意見を言う場がたくさん用意されているので、毎日が口頭試問のようです。
これは英語力の問題ではなく、元から自分の考えをまとめて話すという習慣がなかったからだと思います。加えて、今はTwitterで思った事を気軽につぶやけるので、ますます思考が断片化して、自分の考えを構造化する機会を失ってしまったのではないかと。
せっかく紙の日記を書いているのだから、行動記録にとどまらず、日記を”思考の訓練の場”として活用しようと思いました。
「ちきりんの日記」は、確か英検に挑戦している時に、英語仲間のエミコちゃんから教えてもらったはず。ただ単に「へー!」と感心しながら読むだけじゃいけないよね・・・と今更ながら気づいたのでした。
【今日の一枚】
このダラケぶり…。コタツに骨抜きにされた犬。
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Think Big, Start Small
- 2013/11/20 7:31 PM
- 感じたこと
イノベーションに関するセミナーを聴講してみました。普段はわざわざ聞きに行く分野ではないのだけど、今回は私でも名前を知っている発明/起業家と、世界的な大企業のCEOが講演者で面白そうだったので。
現在70歳代後半の発明家の方は、1960年台に最初の発明を製品化してから、現在までに60個以上の発明で特許を取得されたようです。その方がおっしゃったなかで印象深かったのは、”Think Big, Start Small.” という言葉でした。何か一発当ててお金持ちになりたい、何か大きな事をやり遂げたい!と思っていても、何をどうしてよいか分からずに何もしない人が多いのではないかと思います。よく考えて、まずは何か小さな事からやってみることが大事とのことでした。
表現の仕方はそれぞれ違うけれど、何か大きな事を成し遂げて皆に尊敬されている人って、”まずは最初の一歩を踏み出すこと”の大切さを強調されているような気がします。偉大なアイデアがあったとしても、一朝一夕には実現出来ませんしね。そして、”Think Big” も大切と。既存の枠にとらわれず、大きく発想出来るようになるには、日頃からよく考えないといけないと思いました。
私にとっての”Start small” は何だろうと考えると、まずはアメリカに来たことかな・・・。何か馬鹿でかい考えがあったわけではないけど、こうなりたいという理想はあります。時々自分がいったいどうしたいのか分からん!と思うことはありますが、理想と現実のギャップを埋めるよう、小さな歩幅でも一歩ずつ進みたいと思いました。
<今日の一枚>
グランドサークルにて。ミント色の岩肌が綺麗だったので。酸化銅の色?
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