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2014年1月のアーカイブ

【オーディオブック】Driving Mr. Albert: A Trip Across America With Einstein’s Brain

Driving Mr. Albert: A Trip Across America With Einstein’s Brain by Michael Paterniti

時間:7時間46分

発音:アメリカ英語。

速度:150語/分前後。

オススメ度:★★★☆☆ アインシュタインの脳だけでなく、作者の回想録、旅の途中で出会った人々の事などが語られ、話が飛び飛びなのがイマイチ。アインシュタインの脳の行方については面白かった。

 

【あらすじ】

1955年、アルベルト・アインシュタインは、動脈瘤破裂のためプリンストン大学病院で亡くなった。病理解剖を行った医師、トーマス・ハーヴィ医師は、アインシュタインの脳と病理レポートを自宅に持ち帰り、大学側が返却を求めても応じなかった。ハーヴィ医師の言い分によると、遺族側の了承は得たというが、後に遺族は脳をハーヴィ医師に託した事実はないと否定したという。その後、病院を辞職したハーヴィ医師の行方は分からなくなったらしい。

1990年代、この本の作者は、アインシュタインの脳を秘密裏に所持しているドクターがいるらしいと聞き、偶然にもハーヴィ医師の電話番号を入手する。電話をしてみると、40年経った今でもアインシュタインの脳を保管していると言う。そこで作者は、ハーヴィ医師がアインシュタインの孫娘に脳を届ける手助けをするため、83歳のハーヴィ医師を助手席に、アインシュタインの脳をトランクに乗せ、アメリカ東海岸からカリフォルニアを目指し、4000マイルの旅に出ることになったのだった。

 

【感想】

アインシュタインの脳は、240個にカットされ、ホルマリン漬けでクッキージャーに入れられ、ハーヴィ医師宅に40年もの間保管されていたらしい。研究目的に脳を欲しいと連絡して来た人には、脳を少量切り分けてスライド切片にして送ったらしいが、いったいハーヴィ医師に何の権限があってそんな事をしたのだろう。

 

4000マイルを旅して、西海岸にいるアインシュタインの孫娘に脳を届けた2人だが、結局彼女が脳を受け取る事はなかった。突然タッパーに入った祖父の脳を渡されても困惑するだけだろう。

 

ハーヴィ医師がアインシュタインの脳を自宅に持ち帰った動機については、直接本人の口から語られる事はなかったのだが、作者は意外なところから真実を知ることになる。ハーヴィ医師はカリフォルニアから戻った後、プリンストン病院の病理医師に、個人的にアインシュタインの脳を託したのだ。

 

アインシュタインの脳を受け取った病理医は、病院に脳を置いておくと掃除の人が誤って瓶を落として割ってしまうかもしれないし、何千万円もの価値があるものだから盗まれてしまうかもしれない、と不安をもらす。では一体アインシュタインの脳をどうするつもりなのかと作者が問うと、「自宅で保管するのが一番安心かな」と答えたのだった。この答えを聞いて、まるで40年前のハーヴィ医師が語っているかのような錯覚に陥った。彼らはアインシュタインの脳の守り人だったのだ。

 

ホルマリン漬けにされ、タッパーに入った脳にアインシュタインの本質を見出す人がいるのかもしれない。魂のない、ただの抜け殻と思う人もいれば、アインシュタインの脳こそが、偉大な科学者の象徴であると崇拝する人もいるだろう。当の本人がもしこの状況を見ることが出来るとしたら、困惑するのではないだろうか。アインシュタイン自身は、現世に未練はなかったらしく、生前に大動脈瘤の手術を勧められたのも断ったそうだし、死後に遺体を展示されたりしないよう、火葬を希望したらしい。

 

宇宙の真理を発見した偉大な脳も、それを成し得た生命活動がなくなった今は、ただの遺物でしかない。それともいつかホルマリン漬けの脳から状態の良いDNAが抽出され、アインシュタインのクローンが作成される日がくるのだろうか。そんな事になれば、アインシュタインの脳を守ったハーヴィ医師の行動が賞賛される日が来るのかもしれない…。

Driving Mr. Albert: A Trip Across America with Einstein’s Brain

ピザに関する統計

アメリカに来てから、やたらとピザを食べる機会が増えました。週に1回お昼に振る舞われるランチもほとんど毎回ピザだし、以前住んでいたアメリカ人ルームメイトの夕食も週1回はピザ。グランドサークル旅行中に知り合ってランチをご一緒したNYの60歳台男性弁護士さんも、サウスアフリカから来られていた神経内科の女性医師にも聞いてみたけれど、週1回はピザを食べると言っていました。

 

アメリカ人ルームメイトに理由を聞いてみたところ、どうやらピザの事を”完璧な食べ物”と思っているらしい。”炭水化物、脂質、野菜、タンパク質全部揃っていて完璧じゃない!”と言われて心底驚きました。この話を、アメリカ人の英語オンラインチューターに話してみたところ、”そうそう!”と同意されたので、予想外の反応に言葉に詰まってしまいました。冗談で言ってるのかな?とも思ったけど、なんだか恐ろしくて真意を確かめられませんでした。

 

私にとって、ピザはジャンクフード扱いで、日本にいた時は年に1-2回食べる程度でした。しかもアメリカのピザは大きく、店にもよると思うのだけど、生地の厚さが3cmはありそうな「シカゴピザ」や、1ピースが日本のピザの2.5倍はありそうな、高カロリーのものが多いのです。お昼に振る舞われるピザなど、1ピースが大きすぎて紙皿から三角形の先端がはみ出すくらい。おそらく一切れ600−700キロカロリーはありそうな恐ろしいシロモノです。

 

「アメリカ人は週に1回はピザを食べているのではないか」という疑問を確かめるため、”pizza consumption” でググってみたところ、ピザに関する統計記事を発見。2013 Pizza Week SurveyPizza Statistics 、Pizza Around the World によると、平均で月に3.9回、少なくとも月1回はピザを食べるアメリカ人が93%とのことでした。アメリカには7万件のピザ屋さんがあり、毎日100エーカーの面積に相当するピザを食べているそう。100エーカーと言えば、クマのプーさんの舞台となったのが100エーカーの森…。毎日東京ドーム9つ分、または森1つが消える程の勢いでピザを食べているとは。世界で一年間に売られる50億枚のピザのうち、30億枚がアメリカで消費されているそうで、相当ピザ好きな国のようです。

 

日本でのピザ消費量は分かりませんが、アメリカのピザ産業3兆5000億円と比較し、日本の市場規模は2638億円だそう。ということは、日本人は平均で月1回くらピザを食べている?アメリカ人の週1回には及びませんが、私が思っていたより日本のピザ消費量は多いのかも。でも、やはり日本でのピザはジャンクフードの扱いだと思う。「炭水化物、脂質、タンパク質、野菜の揃った完璧な食べ物!」と言ったルームメイトのドヤ顔は忘れられそうにありません。

 

【今日の一枚】

なぜこれが美術館に展示されているのか、イマイチ納得出来なかった一枚。

【映画】The Secret Life of Walter Mitty (2013)

The Secret Life of Walter Mitty (2013) 邦題:LIFE!  –  Adventure | Comedy | Drama  – 25 December 2013 (USA)

 

【あらすじ】

主人公のウォルター・ミティ(ベン・スティラー)はLIFE誌で、カメラマンから送られてくるネガフィルムを雑誌掲載用に編集する仕事に従事していた。16年間代わり映えしない生活を送っていたウォルターは、しばしば空想の世界に逃避し、ドラマチックな自分を夢想していた。ところが、LIFE誌がオンラインに移行することになったため、大規模なリストラが行われ、周囲の環境が激変する。さらに、最終号を飾る表紙用のネガフィルムが著名な写真家から送られてきたのだが、表紙にと指定された「素晴らしい出来映えの25枚目」が存在しないことに気づく。撮影した写真家は、世界を放浪していて連絡を取ることが出来ない。上司には、まさか写真を無くしたとは言えず、ウォルターはわずかな手がかりをもとに、写真家を探す冒険に出ることになったのであった。

 

【感想】

派手なところはないけれど、じわじわと感動した素敵な作品でした。主人公のウォルターは、最初は冴えない男で、なんの面白みもないんだけど、写真家を探す一大決心をしてグリーンランド→アイスランド→アフガニスタン→ヒマラヤ山脈の麓と旅するうちに、徐々に本来の自分らしさを取り戻します。表情が段々と明るくなってくることで、好感度が急上昇。いくら役者さんとはいえ、表情が変わるとここまで印象が変わるのかと驚きました。

 

風景がとても美しく、アイスランドの雄大な自然の中、主人公がスケボーで疾走するシーンが非常に良かったです。主人公と一緒に、吹き抜ける風を感じられるような印象的なシーンでした。

 

To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, draw closer, to find each other, and to feel. That is the purpose of life.

というLIFE誌のモットーがこの映画で表現したい事を象徴しているような気がしました。

 

 Life is about courage and going into the unknown.

というセリフがあるのですが、まだ見ぬ世界を体験したい!世界中の素晴らしい景色を見たい!!と旅心が刺激された作品でした。

 

邦題はLIFE!で、日本では2014年3月公開のようです。


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お客様は神様ではない

アメリカではお客様は神様ではないのね・・・と実感したニュース。アリゾナ在住の男性が、大手スーパーのWalmartから一生出入り禁止を食らったそうです。

 

元プロレスラーのジョーさんは、Walmartが大好きで、最低でも一日2回はお店を訪れていたそう。その目的は、ad matching というプログラム。同じ商品が他店でもっと安く売られているのを報告したら、差額を払い戻すか最安値に変更してくれるというもの。

 

ある日ジョーさんが、クリスマス・オーナメントを手に入れるためにWalmartを訪れたところ、店員さんにad matching を拒否されました。すっかり気が動転してしまったジョーさんは、店員さんに暴言を吐いてしまったようです。ジョーさんは決して手は出していないと主張していますが、Walmartのスポークスマンによると、Facebookにこの出来事を投稿し、”店員のケツを蹴ってやる”とコメントしたとのことでした。

 

脅されたと感じた店員さんが保安官に電話連絡をし、次にジョーさんがWalmartを訪問した際には、3人の保安官に手錠をかけられ、裁判所への招集と一生、世界中のWalmartへの出入り禁止を告げられてしまったのでした。

 

現場となったWalmartだけじゃなく、世界中のWalmartから一生って・・・。徹底してますよね。ジョーさんは、そのような目に遭うような事はしていない!と主張しているようだけど、実際のところはどうだったんだろう。防犯カメラの検証もするのでしょうか。

 

脅されたという感じ方は個人差があると思うので、ジョーさんと店員さんの間には感じ方の違いがあるかもしれません。Walmartは、他のお客さんや従業員の安全確保が最重要と考えて厳しい対応をしたのでしょう。

 

アメリカでは、ちょっとした言い争いでも声を荒げたり、興奮して胸ぐらをつかむような事をしてしまったらすぐに警察を呼ばれてしまうと聞いた事があります。実際、職場で男性同士がちょっとした口論をした時にも、”警察呼ぶぞ!”と言い出した人がいて、驚いた事がありました。”大袈裟な・・”と思わないこともないけど、アメリカでは銃を発砲する人がいるので、大げさすぎるくらい用心しているのかもしれません。

 

日本では、客からのクレームは店員さんが低姿勢で聞いてくれることが多いと思いますが、働く人にとってはストレスですよね。トラブルをおこす人は金輪際お断り!というポリシーを全国的に出せばいいのに。Walmart、ここまでやるのか!と驚いたけど、アメリカではわりとどこでも店員さんの愛想は悪いし、お客様は神様どころか、文句のある奴は来なくていい!くらいの心構えなのかも。

 

【今日の一枚】

冬の帰り道。

 

 

学習記録帳

英語学習記録、これまで手書きやLingQ、Bento、DaytumやiPhoneアプリなど色々試してみたけれど、今年は基本に戻ってエクセルでシンプルに管理することにしました。

 

少しずつ項目は検討するとして、基本はこんな感じで。

 

 

iPhoneの記録アプリは、新しいiPhoneに変更する時にデータが上手く引き継げないことがあるし、誤って記録を消してしまうこともある。ネット上の記録サイトは見た目が美しいのが良いのだけれど、人気が出ないとサービス停止になる可能性も。どれも一長一短で、今までは組み合わせて使っていたのだけど、サービス停止になった時にデータを出力出来るとは限らないし、バックアップとして確実に手元に残しておけるとしたらエクセルが一番無難かなと。

 

2006年から色々な方法で記録をとってみて感じたのは、やった/やらないが一目で分かって、ライティング語数やリスニング時間などが簡単に集計出来るもの、そして日頃常に目にとまる位置にあるものが一番良いようです。

 

【今日の一枚】

モニュメントバレーにて。

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