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2014年8月10日のアーカイブ

盛りすぎなプレゼンテーション

夏休みなので、高校生や大学生達が、大学の研究室や企業にサマーステューデントやインターンとしてやってきます。アメリカ人の学生さん達と接していて、それはちょっと盛りすぎなんじゃないの?と思ったエピソードがありました。

 

去年の学生さんは、大学生にして既に論文作成が得意とのこと。サマーステューデントに申し込む際、夏の間にこのプロジェクトをまとめ、論文を作成した後、パブリッシュまですると宣言しておりました。初めてアメリカの大学生に接した私は、非常に感心したのですが。。。結局何も提出せず、その後音沙汰なしでした。

 

 

今年の女学生さんは生物系理系学部の大学4年生。去年の夏休みは、リーダーとしてプロジェクトを成功に導いたということでした。学校では様々な実験の経験があり、夏休みの成果を論文として提出するつもりであるとのこと。夏休みが始まる前に彼女のプレゼンを聞いて、感動しました。

 

 

ところが。彼女、実は何も出来なかったのです。まずは40mlの溶液を16個の容器に分けましょう、となった時。40÷16=2.5mlずつになるわけです。それをピペットで吸って小分けにしていく。その全てが出来なかった事に驚きました。まだ学生さんだからこそ、これから覚えればいいのですが、実際は手を動かして何かするとなると出来ないにもかかわらず、”プロジェクトを率いて成功させ、経験があるので大丈夫です!”と皆の前で立派なプレゼンをしてみせる彼女の度胸に恐れ入りました。実際のところは、去年も大学院生がするのを横で見ていたくらいだったらしいのだけれども。

 

 

彼女とその前の男子学生さんは、ちゃんと来ただけマシで、お金だけ貰って途中から来なかった学生さんもいたらしいのです。そういうこともあり、在米15年の中国人の中ボスは、「アメリカの学生さんは言うほどすごくないから・・・」と、すっかり圧倒された私にこっそり教えてくれたのでした。

 

 

学生さんは嘘をついているつもりは全くなく、自分を売ってみせるのは当たり前と感じているようです。経験を積むために、まずはインターンやサマーステューデントとして入り込まないと何も始まらない。ちょっと見たことがある、くらいのことでも出来ます!と自信を持って言うのが大切だと…。

 

 

こちらの学生さん達は、プレゼンテーションで鍛えられているので、自分を素晴らしく見せる、というか、能力を盛るスキルに優れているのかもしれません。それは悪いことではなく、アメリカにいるからには、もしくはアメリカの人達と働いたり商売をするには、その内情を知っておいたほうがいいと思いました。そして時には自分が出来る事を自信を持って言うことも大事だと感じたことでした。

 

【今日の一枚】

ボストンで見た、ちょっとワケが分からない感じのお人形さん。

 

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