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2015年8月のアーカイブ

nyororoさんからの絵葉書

英語学習友達のnyororoさんからポストカードが届きました。イギリスから葉書を出したとの連絡をいただいてから約3週間・・・。相変わらずアメリカの郵便は遅いです。

 

届いた絵はがき。

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こちらは私がnyororoさんに送った絵はがき。

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申し合わせたわけではないのに怖いくらい似ている・・・。ちょうどnyororoさんから「絵葉書送ったよ!」と連絡をいただいたちょっと前に私もnyororoさんに絵葉書を送ったところでした。

 

イギリスとアメリカで、お互いの思考をキャッチしたのかな・・・。

 

不思議な出来事でした。

 

借りパクさんとのお別れ

これまでさんざん私を悩ませてきた“借りパクさん”が、本日で2年間のアメリカ勤務を終え、C国に帰ることになりました。ホッと安堵のため息をつきながら隠していた物品たちを棚に戻すとともに、一抹の寂しさを覚えてしまいました。

 

彼女とはフロアは同じだけれども、元々は関係ない部署でした。それがうちのボスや同僚が同郷ということで仲良くなり、頻繁に出入りするようになったのです。予算の少ない私たちがとことん切り詰めてやっているところに悪びれもなくやって来ては消耗品を取っていく彼女にはほとほと参りました。しかも私が時間をかけて準備したものを無断で使い、「使わないで」「自分のを持参して!」と何回言っても全く改善がありません。「使ったものを今すぐ返して!」と返却させ、険悪な雰囲気になったことも何回かありました。それでも2-3日たつとまた現れてモノを取っていく・・・。その繰り返しでした。 「予算の無い私たちのものを使わないで」「私が時間をかけて準備したものを持って行かないで」と理由を説明しても改善なし。こんなに厚かましい人に出会ったのは初めてでした。

 

「他人の嫌がることをしない」というのは世界共通の常識だと思っていましたが、こんなにも気持ちが通じない人がいるということが驚きでした。しかも借りパクをするのは今回の借りパクさんだけではなかったのです。

 

 

借りパクさんの前任者も借りパクだった?

今回帰国した借りパクWさんの前任者、Dさんも借りパクさんでした。Dさんもうちのボスや同僚と同郷ということで仲良くなり、私たちの部署に出入りするようになりました。彼女の仕事の一部がどうしてもうちの道具や物品を使わないと出来ないということで、しばらく週に何回か私たちの部屋で仕事をしていました。そしてDさんはアメリカでの仕事を終えC国に帰国。彼女が帰国してから気付いたのですが、Dさんが借りていた仕事道具が一式全部消えていたのです・・・。彼女が盗んだという証拠はありません。ですが、帰国前の1ヶ月はDさんしか使っていなかったこと、彼女が仕事をするために必要な道具だけ1式無くなっていたことから、どうしても彼女に疑いの目が向きます。ボスが帰国したDさんにメールで問い合わせたところ「知らない」との返事でした。被害総額は15万円ほど。それ程大きな金額ではありませんが、無くなってしまった道具一式を再度購入して物品が揃うまで1ヶ月仕事が滞りました。

 

 

同僚が経験した借りパク3人組

私はテプラや文房具などを日本から持参したのですが、良い文房具等は目に付くところに置かないほうが良いと同僚に忠告されました。彼が一人で部屋にいた時、同じフロアのC国人3人組が入ってきて、皆の机や引き出しから文房具を取っていこうとしたことがあったそうです。パソコンや財布は盗らないので、“窃盗”という意識はないのかもしれません。私たちの建物は部署ごとに部屋が分かれているのでそれでも借りパク被害は少ないほうらしいのですが、垣根をなくす目的で1フロアぶち抜きにした建物では、頻繁に物品が無くなるそうです・・・。

 

 

借りパクというより窃盗

借りパクどころではない窃盗騒ぎもありました。私たちの部署に1年間所属し、C国に帰国したA氏がアメリカでのデータを持ち出し、母国で自分の仕事として発表していたのです。しかも彼自身の仕事ではなく、共有コンピューターフォルダに入っていた他人の仕事で。もちろんすぐにバレましたが、問い詰められても「部下が自分の名前を使ってやった」などと、あからさまな嘘をついてごまかそうとしていました。他人の成果を丸ごと盗むとはあまりにも大胆すぎて言葉になりません。ボスが皆の仕事をチェックしやすいようにと共有のコンピューターにまとめてデータが入っていたのですが、「まさか仲間の仕事を盗む人などいないだろう」と思っていた側の落ち度もあります。結局A氏にはボスが電話で抗議したものの、公式な処罰などはありませんでした。

 

 

学生さんも借りパクする

アメリカの人も借りパクします。夏の間インターンで来ていたよその部署の学生さんは、物品を切らしたので貸してほしいと1回目は許可を取ったのですが、その後黙って部屋に来ては使いたいものを取っていくようになりました。私の物品も黙って持って行っているようだったので、借りパクして立ち去ろうとしていた現場を押さえた時に“もうこれからは部屋に入ってこないでください”と言ってしまいました。

 

 

注意するのがストレス

貸し借りも1回や2回なら良いのですが、常習的にモノを持って行かれると本当に困ります。しかも“No”と言えない典型的な日本人の私にとって、何回ヤメテ、返して、もうしないで!とハッキリ言っても借りパクを繰り返されるのが本当にストレスでした。私の言い方が弱いのか・・と悩みましたが、Wさんに強く言った時は“プイ”とそっぽを向いて帰ってしまい、その後2-3日口をきかなくなるので、私が怒っているのは伝わっていたと思います。

 

日本でも発言小町を見ると、“借りパクさん”や“クレクレ星人”に悩まされている人たちのスレを見かけるので、海外特有の現象ではないはずなのですが、社会人になってから職場でこれほどまで借りパクに悩まされることはありませんでした。アメリカに来てからもなかなかNo!と言えなかった私にとっては、はっきりダメ出しする練習になりました。

 

 

借りパクWさんと仲直り

Wさんの借りパク現場を目撃するたびに注意し、時には険悪なムードになったこともあったものの、普段はC国の様子を聞いたり、旅行情報を共有したりして普通に会話していました。ただ、楽しくお喋りしていても、「信用出来ない」「やっぱり嫌い」「相手も私のことを怒りんぼと思っているのでは・・」と、心の中でどす黒い思いが渦巻くことがありました。彼女は借りパクだけでなく、手伝ってほしい時は一日何回もやってきて私に助けを請うのに、私が1度だけ彼女に手伝いをお願いしたら“No”とアッサリ断ったこともあります。

 

仕事が絡まずに、ただの話友達であれば上手くやれたのかもしれません。自分の目的を達するためには手段を選ばない彼女の態度に嫌気がさしながらも、自分もそれくらいの意気込みを持たなければ・・と思うこともあります。C国出身の方2人がそれぞれに、“自分は上司に雇用されているから上司の話は聞く。同僚と私は雇用関係ではないので気を遣う必要は無い”と話していたのを聞いたことがあります。借りパクWさんやDさんは、自分の任務を遂行する事だけが目的で、同じフロアというだけで同僚でさえなかった私を気遣う必要性を感じなかったのかもしれません。“自分のことだけではなく、仕事が遅れている人や大変そうにしている人の仕事を手伝う”という感覚を持っていた私は親切心を搾取されたような気分でした。

 

Wさん帰国の日。“あいつはケチで怒りんぼだと思われていたら嫌だ”、“何度もNo!を突きつけて申し訳なかった”という気持ちから、お別れのギフトとしてキティちゃん風呂敷とロクシタンのハンドクリーク2本をプレゼントしました。Wさんが涙ぐみながら、“I’m sorry to have bothered you at work.”と言ったのでしんみりした気持ちになりました。何度注意しても悪びれなく消耗品持ち出しをしていた彼女でしたが、いちおう“迷惑をかけていた”という自覚はあったのね・・と。

 

連絡先は交換したものの、彼女と会うことはもうないかもしれません。最後に悪感情を持たずにお別れできたので良かったです。ちょっとした“知り合い”として表面的なお付き合いだけならたいした摩擦はありませんが、一緒に働くとなると色々と難しいことがあるんだな・・と良い経験になりました。

 

【今日の一枚】

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ロデオ・オフィス。

【オーディオブック】Armada

Armada (2015)

Written by: Ernest Cline

Narrated by: Wil Wheaton

時間:11時間58分

発音:アメリカ英語

速度:160語/分前後

評価:3 out of 5

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【あらすじ】

ザック・ライトマンはSFやテレビゲームに夢中な高校三年生。エイリアン襲撃から地球を守るオンラインシミュレーターゲーム「Armada」にハマり、全世界の参加者の中で第六位という高得点を保持していた。

 

ある日彼は現実世界で空飛ぶ宇宙船を目撃する。奇妙なことに、それはビデオゲーム「Armada」に出てくるエイリアンの宇宙船と同じものだった。

 

 

【感想】ネタバレあり

Ready Player One /ゲームウォーズ がとても面白かったので、作者の二作目をとても心待ちにしていたのですが、正直なところ微妙な作品でした。

 

ビデオゲームやSF好きな作者らしく、今回もアタリゲームの歴史やThorのムジョルニアなどの小ネタが散りばめられていて楽しいのですが、あまりSFを読まない私でさえもプロットが”ありがち”だと感じてしまうのです。前作Ready Player Oneとエンダーのゲームを混ぜたような印象を受けました。

 

1984年に公開された映画「スターファイター」と似ているというGoodreads読者評の指摘もありました。私はその作品を見ていませんが、確かにコンセプトが似ています。

 

WIREDのGeek’s Guide to the Galaxy podcastで作者インタビューを聞いたところ、軍がビデオゲームを使って実際に訓練をしようと計画していたことに着想を得たそうです。「ドローンを使う」という点がポイントだったようですが、それにしてもストーリーに新鮮味がなく単調でした。

 

さらには地球防衛軍ジェネラルのキャラクターがイマイチなのです。彼は地球防衛の最後の砦ですが、地球に残した妻子を思う父親でもあります。それはわかるのですが、ヒーローとしては軽々しいし、父親としても中途半端な感じがしました。軍隊のトップならもう少し威厳のあるキャラでも良かったのでは。

 

ところどころワクワクする部分もあったものの、全体としては期待外れ・・・。前作が面白かっただけに期待しすぎたかな。

 

前作に引き続き、朗読のウィル・ウィトンは非常に良かったです。いかにも“西海岸の若者”的な軽妙な語り口が作品の雰囲気とマッチしていました。てっきりナレーターは若者かと思っていたら43歳。しかもスタンド・バイ・ミーのゴードン役の子だったのですね。私の中ではずっと少年のままだったので驚きました。

 

YL:8(概算)

語数:100,000(概算)


Armada: A Novel

 

【今日の一枚】

フィッシャーマンズワーフ

フィッシャーマンズワーフ。

アメリカでの家探し② 家具付き物件のはずが・・・

アメリカのルームシェアやアパートには、家具付きの物件が結構あります。学生や、その街に永住するつもりのない人にとっては便利なシステムです。アメリカでは日本のように信頼できる大手の引っ越し業者がなく、自分でトラックを借りて引っ越ししなければならないので大変です。個人で営業している安い引っ越し屋さんはありますが、時間通りに来ない、すっぽかされた、追加料金を払わなければ預かった荷物を返さないと脅された・・・などのトラブルもあり、出来れば避けたいところです。

 

イケアに行けば安い組み立て家具やマットレスが手に入るものの、引っ越しや帰国の時に処分しなければならないことを考えるとやはり大変です。私は日本からスーツケースだけで渡米したため、家具付きのルームシェア物件を探していました。

 

前回インド人家主さんの豪邸を辞退した後、今度は郊外にあるアパートのシェアを見学しました。ところが、広告では家具付きのお部屋のはずが、実際に見学に行ってみると家具が無かったのです。

 

家主さんの話によると、退去した人が全て持って行ってしまったのだとか・・・。元々部屋に付いていた家具ですので、盗難ということになりますが、元ルームメイトと連絡もつかず、どこに行ってしまったかも分からないので家具が戻ってくる見込みはないとのことでした。

 

引っ越しの時に他人の持ち物まで持って行ってしまう人がいるということに驚きましたが、ネットでroommate theft, room share stolen などで検索すると、同じような被害に遭われたかたの体験談がたくさん出てきました。世の中には恐ろしいことをする人たちがいる・・・ということを実感した出来事でした。

 

どうしてルームシェアするのに履歴書や2名の推薦書が要るのだろうと思っていたのですが、収入面だけではなく、信用できそうな人を選ぶというのも重要なポイントなのかもしれません。

 

【今日の一枚】

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足下が可愛い。

アメリカでの家探し① インド人家主さん

アメリカ生活も残り少なくなってきたので、忘れたくないエピソードを書き留めておこうと思います。

 

まずは家探しの話から。私は3回引っ越しをして、4軒目の家で落ち着きました。最初に住んだ家がとにかくものすごい汚屋敷で、リビングルームは足の踏み場もなく、キッチンのドアには中学生の娘さんのブラジャーがぶら下がっているようなお宅でした(当時の日記はコチラ)。家全体のトイレ臭にも耐えかねて、2ヶ月で退去することにしました。

 

本当はアパートを借りられれば良かったのですが、ここは家賃が高く、1ベッドルームでも2500ドルが相場。治安が悪い場所であれば1800ドル程度でも借りられるのですが、年に何件かは殺人事件があるような場所。命には代えられません。

 

そこでCraigslistでルームシェアを探し始めました。職場から車で30分以内、1000ドル以下で良さそうな物件があれば片っ端からメールしました。この辺はルームシェアも激戦区で、1件あたり200通は問い合わせがあるそうです。従ってルームシェア相手として選んでもらうためには就職先に提出するような履歴書と2名の推薦書が要ります。運良くメールでピックアップして貰えれば電話で話し、部屋見学となるわけです。

 

メールで問い合わせした中に、海辺の素敵な豪邸で女性のみを募集している物件がありました。家賃は1200ドルと予算より少し高めだったのですが、職場からも近く、写真がとても素敵だったのでかなり気に入ってしまいました。運良く家主さんから電話が来て話すことになったのですが、これがかなりのインド訛りだったのです・・・。

 

私はこれまでにYouTubeでインド人訛りの英語を聞いたり、インド訛りナレーターのオーディオブックを3冊聞いたことがあり、「インド訛りでも結構聞き取れるんじゃない?」と思っていましたが、それは大きな勘違いでした。私が聞いていたのは、商業用に綺麗にまとめられた”インド英語”でした。

 

本場のインド訛りは凄かった。。。文章全体としては全く聞き取れません。ところどころ聞き取れる単語を拾って話をまとめると、

  • 家主さんはインド人で25年前からアメリカに住んでいるらしい
  • 投資関係の仕事をしているらしい
  • シンガポール出身と中国出身の女性で共に金融関係の女性2人が住んでいる
  • あと2人の女性の出身地と職業は聞き取り不能
  • 6ベッドルームの豪邸らしい
  • 私の経歴を見て気に入ってくれたらしい
  • 女性のテナント5名と家主さんの6人で住む

ということが分かりました。相手は容赦なく喋りつつけるので冷や汗ものでした。

 

写真の豪邸を見て、こんな素敵なアメリカのお屋敷に住んでみたい・・・と夢を見ていたのですが、家主さんの話を聞いて正気に戻りました。インド人男性1人と女性5人で住むってハーレムみたいじゃない・・・?

 

女性のほうが素行が良い、部屋を綺麗に使ってくれるかもしれない、という単純な理由だったのかもしれませんが、どうしてもハーレムのイメージが思い浮かんでしまいました。

 

それに、こんなにも家主さんのインド英語が聞き取れなければ、何かトラブルがあった時にまともに話し合えるかどうか分かりません。それにとにかく押しが強い。私が住む気がない気持ちを伝えると、「何でだ!」「いいところなのに!」「みんないい人!」と息つく間もなく長所を並べ立てます。こうなると、押されれば押されるほど引きたくなります。

 

「すみません、やっぱり予算以上だったので・・・」と言い訳し、電話を切りました。

 

結局その家には住まなかったのですが、今でも時々あの家に決めていたらどんな感じだったんだろう・・・?と思い出します。金融関係の知り合いがいないので、違う分野の人と仲良くなれるチャンスだったかもしれないし、6人で住むとなるとトラブルも6倍で大変だったかもしれません。200ドル予算越えだったので辞退しましたが、予算以内だったら冒険してみたかもしれない。

 

それにしても家主さんの訛りは凄かったです。25年アメリカにいても直らなかったのか!と感心しました。その後、何人かインド出身の人たちと話すチャンスがあったのですが、あの家主さんほど訛っている人はいなかったので、特殊な例だったのかもしれません。インド人と話すのが初めてだった私には強烈な印象を残しました。

 

【今日の一枚】

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Oregonにて。アメリカの広い空が好き。

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