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2015年11月1日のアーカイブ

性別の選択肢 

アメリカ/英語版のFacebookでは、性別を50種類以上の項目から選べるらしいですよ。

 

 

Facebookのプロフィールはずいぶん前に登録したきり、全く変更していなかったので、どのような性別が選べるのか実際に試してみました。

 

 

まず性別は、Male, Female, Customの3つから選べるようになっており、Customを選ぶと下に書き込むスペースが現れます。 とりあえず、Female の“f”と打ち込んだところ、プルダウンメニューに様々なサジェスチョンが出てきました。

 

female

 

Female to Male (FTM)やTrans Femaleぐらいなら知っていましたが、Cis Femaleは聞いたことがありませんでした。Cis Femaleというのは、“ノーマル”の気を遣った表現のようで、「女性として生まれて自分は女性だと認識している」という状態です。たんにFemaleを選ばずに、Cis Femaleと選ぶのは、自分がジェンダー問題に関して関心がある/センシティブであるという事の表明でしょうか。それにしてもシスとトランスなんて、有機化合物みたいですね。

 

Gender Fluidというのも気になりました。性別に流動性があったとは。

gender fluid

 

さらに、どのような代名詞で呼ばれたいかを選ぶことも出来ます。女性だから必ず”her”ではなく、ニュートラルなthemを選ぶ事が出来るようです。

pronoun

 

 

なぜ急にジェンダーが気になったかというと、先日職場の通勤に関するアンケートで、性別の選択肢が4つあったからでした。

choice

 

「性別の選択は男か女かの2択」という固定観念があったので”Other”という選択肢に驚いたのですが、Facebookでは50以上の分類から選べるを思うと、選択肢が4つあるということは当たり前のような気がしてきます。

 

ただ、たかだか職場の通勤アンケートで、カミングアウトを迫られるような質問があるのもどうよ!?とも思ってしまいました。答えたくなければ“Decline to state”を選べば良いのですが、“Other”があることで隠している事への後ろめたさを感じてしまうのではないかとも思ったり。

 

The New York Timesの記事によると、Human Rights Campaignに参加した1万人以上のトランスジェンダーのティーンのうち、高校生で64%、中学生で54%がカミングアウトしているそうです。若い人ほど早くからカミングアウトする傾向にあるようですね。

 

Othersがあることで「公言しないといけないプレッシャー」を感じるのでは・・・と思った私は古い感覚を持っていることが分かりました。日本でも若いトランスジェンダーの若い人たちが悩まずにすむよう、いろいろな選択肢があって、どの選択をしても受け入れられるようになってほしいと思います。

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