朗読のアドバイス

The Name of the Wind: The Kingkiller Chronicle: Day One のオーディオブックの最後に、”このオーディオブックはGrand Haven、ミシガンで録音されました”とありました。Grand Havenに聞き覚えがあったので調べてみたところ、Julie先生が住んでいるところから車で15分くらいのところでした! 昨年11月にJulie先生を訪ねてミシガンに行った時にこのことを知っていれば、会社見学に行けたかもしれない!!

 

会社見学を受け付けているのかどうか、会社のHPを見に行ったところ、ナレーター希望者に対する面白いアドバイスを見つけました。

初めてナレーションに応募する人なら、まず1日6−7時間は大きな声で本を読んで練習すること!そして音読を録音して、批判的に自分の朗読を聞き返してみること。才能があるのはもちろんのこと、6−7時間朗読しても最初から最後まで声の調子がかわらず、ポジティブなエネルギーを感じさせることが大事。聞きにくい朗読は余計な歯擦音(s,zなど)や発音が入っている、鼻声、謳うようなリズムでの話し方、間違った抑揚などのようです。信頼できる友達に率直な意見を聞いてみるとよいと。

 

自分はプロのナレーターにはなれませんが、話し方のアドバイスは自分にも有用だと思いました。自分の音読を録音して批判的な目線で聞いてみる・・・。怖くてなかなかできませんが、Julie先生のスピーキングクラスでは先生が会話を録音してくれていて、クラスが終わった後にSkype経由でダウンロード出来るんですよね。今までの分はほとんどとってあるんですが、1年に1回きくかどうかくらい。鼻声で謳うように喋っていたら嫌だなぁ…。3ヶ月に1回くらい聞いてみようかな。

Grand Haven.

I’ve just finished listening to the audiobook, “The Wise Man’s Fear”, which I mentioned yesterday. At the end, the narrator read, “This audiobook was recorded in Grand Haven, Michigan.” The name was vaguely familiar to me, and I looked it up on a map. It was near Muskegon. The book may have been recorded while I was in Muskegon!

I am a huge fun of audiobooks, and I really wanted to pay a visit to the company. I searched the company’s website to see if they accept a visitor there. I couldn’t find any information about visiting the company. Instead, I found an interesting bit of advice for narrator applicants. It said, “If you are new to narration work, we suggest you begin by spending an entire 6-7 hour day reading a book out loud before submitting a demo.” I listened to an audiobook for 7.5 hours last Friday, but I can’t imagine reading it out loud myself! I might be faint from lack of oxygen.

I once toyed with the idea that if I were born as an American, I would become an audiobook narrator. Now, I have to think twice before submitting a demo even in a dream.

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朗読のアドバイス への2件のフィードバック

  1. Hirohide のコメント:

    プロの朗読と言えば、Julie先生とのBook clubで読んでいる『The
    Lion, the Witch and the Wardrobe』のCD朗読を聞きながら、shadowingを試みるのですが、息が続きません。

    モノローグで、事実だけを述べているような音源のshadowingと違って、登場人物が複数いて、興奮した口調、ささやくような口調など、クルクルと声色、語調を変える様は、聴いていて惚れ惚れするし、間違ってshadowingで、真似ようとしようものなら、その凄まじさを肌身で感じます。

    それでも、1:1のBook Clubでは、子供のお遊戯会の如く、演じるつもりで読んでいます。送られてくる録音を聴きながら、苦笑いしながらも、意外と楽しく続いています。

    • yuko のコメント:

      Hirohideさんへ。オーディオブックのShadowingも続けていれば感情を込めてセリフを言えるようになると感じています。たくさん聞くうちにドラマチックな抑揚が身についてくるからかも。
      私たちのグループは今、エッセイ本を読んでいるのであまり感情はいりませんが、次あたりは音読しがいがありそうな本を選んで朗読を楽しみたいと思っています。グループが違うとなかなかお互いの様子は知ることができないのが残念です。時々単発でまじると面白そうですけどね。

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