大学教育の価値

 もうすぐ大学院卒業というこのタイミングに、John Greenの Is College Worth It? というYou Tubeビデオが偶然目にとまりました。

 

 アメリカでは大学の授業料が年間100-300万円し、卒業後に1000万円近くも借金を負うことも多いとか。このビデオの中で、とても心に残ったセリフ。

 Maximizing income is a hell of a lot less important than maximizing passion and fulfillment in your life both professionally and personally. 

大学に行くことは金銭的に損か得かではなくて、仕事でも私生活でも情熱や達成感を最大限に得るほうが大事と。

 そしてさらに、

 Education gave me perspective and context. (中略) Whether you are studying electrical engineering or poetry, college is not finally about maximizing  income, but it’s becoming a better and more informed observer of the universe. 

   教育は物の見方を与えてくれた。学んでいるのが電気工学だろうが詩だろうが、大学は最大限の収入を得るためのものではなくて、よりよい見識をもってこの世界を観察できるようにするためのものだ。

 

 なんというか、言葉の選び方がグッと心に突き刺さったのでメモ。聞き取った英文メモは抜けがあるかもしれません。うまいこと日本語に訳せないので超意訳です。気になった方はぜひ直接ビデオでメッセージを聞いてみて下さい。

 

 学位を取るために払った入学料や授業料諸々が4年間で250万円ほど。つい学位を取らなければ買えたモノを色々と空想してしまっていたのですが、このビデオをみて、やっぱり大学で学んで良かったと再確認できたのでした。さらに今後の人生に学びを活かせるかどうかは自分次第だと思いました。

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