ボイジャー1号の旅

今年前半はKhan アカデミーをよく観ていたんだけど、好きな分野から400個ほどみたところでちょっと飽きてきた。最近はジョンとハンク兄弟に夢中。YoutubeのCrash Course と、scishow がお気に入りです。

今日みたビデオは、ボイジャー1号について。

 

35年前の1977年に、木星に向けて打ち上げられたボイジャー1号の話。木星と土星を探索するという本来の役目は果たしたものの、まだ元気に宇宙を旅しているようで、現在地球の18億キロメートル彼方にあり、61,000km/時間の速さで進んでいるそうです。

さらにすごいことに、いまだにデータを収集して、地球に送信しているとのこと。11個の機能のうち、6つが現在も稼働中で、Magnetic fields、放射線、紫外線などのデータが得られるそうです。そのおかげで、太陽系の端っこはスムーズではなく、”magnetic bubbles” で満たされているらしいこともわかったそうな。なぜ35年経った今も稼働出来るのかというと、ボイジャー1号の電池はプルトニウムで、あと15年程は電池寿命が残っているからのようです。

 

18億キロメートル離れた宇宙からの情報を受信出来るってすごいな〜。受信するために70mのパラボラアンテナを使っていて、通信は光の早さで33時間かかると教えてもらいました。宇宙からの電波をキャッチ出来る技術があるのに、我が家のソ○トバンクiPhone がちょっと基地局と離れたくらいで電波を受信出来ないってどういうことよ?という疑問が浮かびましたが、その仕組みを理解できるだけの知識がないのが残念。

 

ボイジャー1号には、地球上のあらゆる音声や画像、メッセージを記録したゴールデンディスクが搭載されています。プルトニウムの電池が切れた後も、宇宙を飛び続けるでしょうから、いつか異星人がメッセージを受け取る日が来るかも。実はボイジャー1号はすでに宇宙人に捕獲されていて、ニセの情報を流しつつ、地球人が正確に宇宙の状態を知るのを阻止しているのかも、というアイデアを思いついたんだけど、物語にするにはもっと宇宙に関する知識が必要ですね。

 

 

全く関係ないけど、ビヨウタコノキ。

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