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【映画】The World’s End

2013年映画館20本目。The World’s End 観に行ってきました。Martin Freeman が出演しているし、予告編も良い感じだったので楽しみにしていたのですが、前情報などは何も知らずに行ったので、度肝を抜かれました!

 

主演は、新しいStar Trek映画シリーズでScottyを演じているSimon Pegg。1990年頃のイギリス。地元のパブ12件を一晩で制覇しようと目論んだ男子高校生5人。一人また一人と酔いつぶれ、結局11件目でクエストは終了してしまうのですが、主人公のGaryにとっては、人生で最も輝ける瞬間でした。

 

20年後、この話をAlcoholics Anonymous (アルコール中毒のリハビリグループ)のような所で話すGary。「でも最後の一件は行けなかったんだろ?」と参加者に言われ、居てもたってもいられなくなり、再び1晩で12件のパブをまわり、5人で60パイント飲む!という伝説のPub Crawlを達成するために、昔の友人を集めて地元に戻ります。

 

ここまでは、よくある男どもの友情物語、と思って見ていたのですが、2-3件パブを回ったところあたりからが急展開。なんと、地元の人々が”ロボット”と名付けられた異星人により乗っ取られていたのです!え!?ハートフル・コメディと思ってみていたらSci-Fi だったの?てか、コメディ+ Sci-Fi ってあり!?と動揺する私…。

 

普通だったら、あまりにも奇想天外なストーリー展開に途中で我に返ってしまい、ついていけなくなると思うのですが、役者さん達が素晴らしかったのですよ。Simon Pegg演じる主役のGaryの無責任な陽気さときたら!他の同級生たち4人はそれぞれ家庭を持ち、仕事も順調ですっかり落ち着いたオヤジになっているのですが、Garyに引きずられ、エイリアンに乗っ取られた街の非日常に我を忘れてだんだんと自分らしさを取り戻していくところも良かったです。この5人、誰一人としてイケメンじゃないし、マッチョでもないのに、それぞれが魅力的。一番太っている人が一番活躍しているのも面白かったです。

 

そして問題のエイリアン。街の住人をコピーし、なりすましているのですが、このCG全盛期になんとゴム人形なのです…。Gary達にやっつけられて首が飛ぶところなど、明らかにマネキン!そしてエイリアンの血はブルーのインク!!!でもこのチープさが映画とマッチしてて妙に良い!!

 

タイトルの”The World’s End” は、高校生の時に行けなかった12軒めのパブの名前なのですが、本当に文字通りこの世界の終わるところ。不思議な映画でした。そしてすごく面白かった!!土曜の午前中、7割くらいお客さんが入っていて、今年これまでに私が行ったアメリカの映画館では一番の客入りでした。これほどハチャメチャなストーリー展開、一歩間違えれば恐ろしい程の駄作になると思うのですが、観客を飽きさせずに怒涛の展開で進んでいくのはやはり役者さん達の力量だなぁと思いました。Martin Freeman、最後は顔が無かったけどいい味出してました。売れっ子なのに顔が無くなるってなんなのー!?と衝撃でしたが、顔のないMartinも至って自然。すごい脚本でした。

 

この作品は、Edgar Wrightさんの三部作のラストらしく、いくつかの映画館では、公開日の22時からShaun of the Dead Hot Fuzz (2007)と立て続けに3本、映画1本分の料金で上映されたらしいです。私は前2作は見ていなかったのですが、今作だけでも十二分に楽しめました。すっかり虜になってしまったので前2作も見る予定です!バカバカしさを楽しめる人にはお勧めだと思います!

 

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