【多読】The Digital Photography Book: Part 1 

アメリカで綺麗な写真をたくさん撮ろう!と意気込んでNikonのD600 を購入したものの、良いカメラを買っただけで素晴らしい写真を撮れる訳ではないという事実に打ちひしがれています…。これ以上イマイチ写真を量産する前に、少しずつでも写真について勉強しようとThe Digital Photography Book: Part 1 を購入。洋書ですが、テクニカルタームも基本的なものばかりで読みやすかったです。

 

シャープな写真を撮るにはどうしたら良いか、具体的なアドバイスが掲載されています。語り口調で書かれていて、まるで著者のカメラセッションに参加しているような感じ。余計なうんちくはいいからコツだけ知りたい!という私のようなワガママ初心者にはぴったりの本でした。

キリっとシャープな写真を撮るためには、しっかりとした三脚とリモコンが必須らしいです。分かってはいたけれど、面倒くさくて実行出来ていませんでした。初心者なのに三脚担いで歩くのは恥ずかしいし・・・という自意識過剰な遠慮もありましたし。この本では繰り返し三脚の重要性が説かれていて、さすがにこのアドバイスを無視して綺麗な風景写真を撮るのは不可能であるということを理解しました。他にも各シーンでのオススメ設定値や、簡単なPhotoshop修正法なども掲載されていて、すぐに実行出来るアドバイスが満載。

 

大自然に囲まれたアメリカ生活。わざわざ国立公園や景勝地に行かなくても、そこら中に美しい景色が広がっています。普通にカメラを向けるだけでもある程度美しい写真が撮れるのですが、せっかくなので、空気感まで伝わる写真を撮りたい・・・。次に国立公園に行くときは、三脚担いでハイキングしようと思います。

 

<今日の一枚>

6−8世紀のメキシコ土器。めっちゃゴキゲン。

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