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私の周囲の共働き家庭

仕事関係で知り合って色々と話すようになったアメリカ在住の中国人の男性が5人ほどいる。その人達に共通しているのが、男性も家事料理をするということ。そのうちの3人は家庭持ちで共働きなのだが、いずれも料理担当は夫だという。残り2人は中国から単身赴任でアメリカに来ていて、中国人男女5人で一軒家を借りている。そのシェアハウスでは、料理は持ち回り制で、1人が毎晩全員分の夕食を作るそうだ。

 

私が今住んでいる所の大家さんも中国出身のご夫婦。大学生の時にアメリカにやってきて、博士号まで取得。その後IT企業に就職し、社内で知り合い結婚したとのこと。お二人ともエンジニアで、9歳と5歳のお子さんがいる。この30代後半の大家さん夫婦の旦那さんの家事育児ぶりが素晴らしい。

 

朝は妻子が起きる前に家を出て、7時前には出社。奥さんは子供たちを送り出してから9時頃出社する。旦那さんが早く出社するのは、夕方子供たちを学校からピックアップし、夕飯の支度をするため。奥さんは夕飯が出来上がった19時頃に帰宅する。旦那さんは育児に”協力的”どころか、”主体的に”家事育児をこなしていて、いつもてんてこ舞いなのは奥さんではなく旦那さんのほうなのだ。

 

以前日本で働いていた時にも中国出身の女性が2人いて、旦那さんが毎日の食事を作っていた。決して美味しくはないそうなのだが、仕事から帰ってきて自分が作るよりはマシという。私が、「なぜ共働きなのに旦那さんが家事育児をするの?」と聞いたところ、「男のほうが体力があるのだから、男が頑張るのは当たり前」と言っていた。

 

なんて合理的な考え!

 

日本では長時間労働のために旦那さんが夕飯の時間までに帰って来られない事が多いのではないかと思う。でも日本も今では残業すればするだけお給料が増える時代ではないのだから、定時退社で共働き夫婦がもっと協力しあって家事と仕事をこなすことが出来たらいいのに、と思う。

 

日本にいる時はそんな事が可能だとは思えなかったが、アメリカで共働きをしている中国出身の方々を見ると、本当に上手く立ちまわっているな・・と感心する。いくら旦那が会社で一生懸命働いても給料が2倍になることはないが、奥さんも正社員ならば世帯収入は2倍になる。 しかも奥さんだけが仕事と家事でヘトヘト、ということもなく、傍から見ると非常に幸せそうなのだ。

 

それには男性が長時間労働をやめて家で家事育児をする時間を確保するというだけではなく、女性の側も、男性がした”完璧ではない”家事を大目に見ることも大事なのではないかと思う。中国人の奥さんに聞いたところ、旦那の料理は「決して美味しくはない」というのがポイント。味が・・栄養のバランスが・・などと言い出したら料理の敷居が高くなりすぎてしまう。

 

もしかすると、わりとなんでも適当な大陸出身の人たちだからこそ成り立っているのかもしれないけれども。それでも、日本人の共働きのお母さんには、あまり頑張りすぎず、「男のほうが体力があるのだから、男が頑張るのは当たり前」という発想が必要なのかも。

 

【今日の一枚】

グランドティトン国立公園の景色。

 

 

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