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アメリカでの家探し③ 距離感近すぎなルームシェア物件

アメリカでの家探し①インド人の家主さんアメリカでの家探し②家具付き物件のはずが・・の続きで、2013年の出来事です。

 

部屋探し迷走中の私を見かねて、中国出身の上司がルームシェア物件を紹介してくれました。職場近くの3ベッドルーム/2バスルームのルームシェアで、家賃は800ドル/月。このあたりの相場からすると格安です。

 

 

メールで見学を申し込んだところ早速お返事があり、仕事帰りに見学に行ってきました。アパートは昭和50年くらいに建てられたような古い建物で、ルームシェア物件には2人の中国人男性と中国人女性1人が住んでいました。カップルや親戚というわけではなく全くの他人です。今回3人目の男性が転居するにあたり、新しい住人を探しているとのことでした。

 

 

部屋を案内してくれた男性ですが、すごい経歴の方で、5歳の時に両親とともに中国からアメリカへ移住、ハー○ード大学の理系学部を卒業後、コンピューター技術関係のスタートアップに携わっているとのことでした。意識高い系の人が好んで話題にしそうな人が目の前にいる・・・と若干緊張してしまいましたが、本人はただの愛想なしさんでした。

 

 

オンボロアパートで台所用具などは共有、モノがごちゃごちゃとあって適度に散らかっているのがアジア的で不思議と落ち着きます。男女でルームシェアなんだ、と驚きましたが、800ドルなら文句は言えません。ところが、案内してくれた男性と話していたところへ新しい男性が見学に来て、私を一瞥することもなく、私と案内役の男性の間にグイっと割り込み、中国語で話し始めたのです。二人の話している内容は全く分からず。こうなると私の出る幕はありません。がんがんアピールして是非私に!と思える物件でもなかったので、“ではさようなら”と挨拶してアパートを後にしました。上司からの紹介だったので、オープンな物件ではなかったのでは?と思ったものの、新しく来た人の積極的すぎる態度には対抗できそうにもありませんでした。

 

 

1対1で話している時は英語でも、もう一人中国語話者がやって来ると中国語になる、という例は数多く経験しました。私の職場も最初はアメリカ人、フランス人、ドイツ人、日本人、中国人などがいましたが、最後の一年は中国人2人と私1人となり、私がいくら抗議しても中国語での会話となりました。さらに同じフロアに中国人のみ9人の部署があり、そこから頻繁に仲間がやって来るので、言葉も匂いもここは中国か!という環境です。「分からないので英語で話してください」と頼んでも、「あなたの悪口は言ってないから大丈夫」、「自分たちは中国語で話し合うのが一番。英語だと細かい話が出来ない」などと言って取り合ってくれません。これまでに2回、そうとう強く抗議した後だけ1週間ほど英語オンリーになりましたが、長続きはしませんでした。

 

 

今回のアパートの件は残念でしたが、その後、中国人同士のルームシェアについて聞く機会があり、“やっぱり私には向かなかったかも”と思いました。私の中国人同僚も渡米当初は単身だったので、数人の中国人男女でルームシェアをしていたのですが、全員分の料理を当番制で作ったり、週末は皆でドライブに行ったりと相当関係が密接だったのです。男性もいるルームシェアで、毎回一人が全員分の晩ご飯を作る、というのは驚きでした。美味しいか美味しくないかは別に拘らないそうです。仲が良くて楽しそうな反面、車の貸し借りのトラブルで相当揉めたりと大変そうな事もありました。他人との距離感が近すぎるのが苦手な自分にとっては、理想的なルームシェアではなかったと思います。

 

 

中国語に囲まれる・・・という状況は、仕事で無ければそれ程気になりませんし、一人一人と話すととてもフレンドリーです。同じフロアで、9人全員が中国出身という部署のボスが時々昼食を奢ると誘ってくれるので私もついて行きます。当然会話は中国語。私はグループ会話にはついていけないので、左右に座った人に英語で話しかけてお相手してもらっています。なぜ私を誘ってくれるのか謎ですが、一度年齢の話題が出た時にボスが50代と聞いて、「35歳くらいかと思ってました!」とビックリしたら喜んでいたのでそのおかげかもしれません。皆が中国語でワイワイ喋る中、一人混じってご飯を食べるのも何だかな・・・とは思ったものの、嫌ならわざわざ誘うはずもないし、誰も気にしていないので段々慣れてきました。お互い気を遣わない関係というのは、こちらが気にしなければラクでいいのかもしれません。

 

【今日の一枚】

Lodge room

理想のお部屋。オレゴンのロッジに宿泊した時に撮った写真です。赤い壁ってどうなのよ・・と思いましたが、夜になって暖色系の間接照明で照らされると素敵な雰囲気になりました。いつか自分の寝室の壁を落ち着いた赤に塗りたいです。

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