ホーム > タグ > 多読
多読
2020年に読んだ本とLingQ活動報告
- 2020/12/31 5:57 PM
- 学習記録
2020年に読んだ洋書は70冊、27211ページでした。1ページ250語とすると概算で680万語前後です。
今年読んだ本の中で一番面白かったのはScythe (Arc of a Scythe Book 1) シリーズ。
この世から飢餓や病気、戦争が無くなり、テクノロジーの進化によって人類は死さえも克服した未来。人口コントロールのため職業としての「死神」が出現した・・というお話。
人口コントロールのために人間の“死神“が死を演出する。他人の生死に対して絶対的な力を持つとどうなるのか。正しく権力を行使することが出来るのか。ヤングアダルトファンタジーながら、ティーンの青臭い恋愛は最小限で、非常に読みやすい本でした。
読みたい本はまだまだあるけれど、映画やドラマも見たいので年間60−70冊あたりが妥当な目標かな。
2020年の LingQ 活動は365日中の349日!LingQ上で読んだ記事の語数は(主にThe Economist、エンタメ記事も時々)76万4830語でした。どうしてもLingQを開けない日はあるので、年349日は中々頑張ったほうです。
2006年お正月、新年の目標として英語多読を始めてからのページ経過はこんな感じ。
2008年に英検1級を取得して以降は英語関係の試験は受けていませんが、洋書多読/多聴や洋画視聴、記事読みなどでも年々知っている単語数は増えていくし、読書で得たものが背景知識となって、少しずつでも英語力が向上していくのかなと思っています。
【洋書】Tenet スクリプト本
- 2020/11/22 7:24 PM
- 洋書
Tenet (2020)
映画Tenetの“教科書”ともいうべきスクリプト本。台詞だけではなくト書きもあり、後半はフリーポート回転扉付近の絵コンテ入り。
プリヤの台詞は本編では結構カットされているんだけど、このスクリプトを読むと世界観を説明している台詞が多いので背景情報の理解を深めるのに役立った。敢えて説明台詞をカットしてあるということは、全部言葉で言わせてしまうと冗長なイメージになってしまうのかもしれない。
作品については「説明不足」だとか、「観客に分からせる努力を放棄してしている」などという批評も見たけれど、役者さんの表情や目線などで行間を想像する自由を与えられているところが特にこの作品の好きなところだし、何回見ても新たな発見があるとことも良い。以前ノーラン監督のインタビューを見た時に、“監督としての自分の強い意見は勿論持っている。その上で相手にもどう思う?と聞いて色々な議論があって然るべきだ。ただ、自分が持論を述べるとそればかりがマスコミに取り上げられて正解のようになってしまう。だから作品の説明はしない”というような事を言っていた。観客も自分なりの解釈を持っていて良いのだ、というのが嬉しいし、今回は多くの人が同時期にテネットを観たことで色々と意見交換出来たことも嬉しかった。
映画を観た人にはオススメの本。本から読むと全然映像が浮かばないと思います・・。
YL:7くらい
語数:72,000語(概算)
LingQにKindle本をインポートする その2
- 2018/12/23 8:02 PM
- LingQ
LingQにKindle本をインポートする、の続きです。→Kindle本をインポートする方法を公開するのは良くないとのご指摘をいただき非公開にしました。LingQメンバーの方で興味があれば連絡ください。Mac, Kindle端末を使う方法です。
ということで、すでにEpub, Mobi, Dock, PDF形式のEbookを持っているという前提で始めます。
LingQページの右上部にプラスマークがあるので開くとImport Ebookという項目が出てきます。
この画面で先程CalibreでAZW3からEpubに変換した本をドラッグアンドドロップ。
しばらく待つとEbookが2000語程度に分割されて取り込まれます。自分にとっての新出単語は青色、いちど単語カードを作ると黄色、知っているとマークした単語は点線がつきます。初めてLingQを使った人はすべて青色マーカーがつくと思います。
すべてのインポート結果をチェックするには、タイトルの青字部分をクリックします。
すると小分けにインポートされたリストが出てきます。本のチャプター通りではなく、インポートの文字制限で切られているのが少し残念ですが・・。
コースの表示をクリックすると本のインポート結果ページに飛びます。
約2000ワードずつ41パートにわかれていました。あくまでも個人使用ですので、インポートしたものをはpublicに公開しないようにしましょう。
ちなみに、今のLingQ仕様は1パートがさらに数ページに分かれていて使いにくいのでClassicに戻すと全体像が見渡せて学習しやすい気がします。Classic仕様に変更するには、画面上部の点々マークを押します。
Classicという文字をクリック。
これで全体像が見渡しやすくなりました。
さて。これで好きな洋書から単語を収集する手はずが整いました。フラッシュカードアプリもあるので自分好みの単語集を作り上げていくのが楽しみです。
LingQにKindle本をインポートする その1
- 2018/12/22 11:25 PM
- LingQ
久しぶりのLingQ記事です。LingQにE bookをインポートする機能があったので試してみました。
Kindle本はAZWファイルですが、LingQでサポートされているのはEPUB、PDF、DOCX、MOBIのため、AZWファイルを変換する必要があります。私の場合Kindle端末を持っているので、CalibreにKindle端末のシリアル番号を入力し、DRM解除する方法を取りました。以下備忘録です。
1.Calibreをダウンロードする
Calibreをダウンロードしインストールします。
2.DeDRMプラグインをダウンロードする
Calibre上でKindle本のDRMを解除するため、DeDRMというプラグインをダウンロード、インストールします。
必要となるのはこのファイルです。
3.CalibreにDeDRMプラグインをインストールする
Calibreの設定からプラグインを開きます。
ファイルからプラグインを読み込むを選択し、先にDLしておいたDeDRMのZipファイルを選択。
4.CalibreにKindle端末情報を入力する
Calibreの設定からプラグイン→ファイル形式プラグイン→プラグインをカスタマイズを選びます。
DeDRMをクリック。
eInk Kindle ebooksを選びます。
プラスマークを押し、Kindle端末のシリアル番号を入力。
Kindle端末のシリアル番号は、Amazonアカウントのコンテンツと端末の管理のなかの端末という項目にあります。
Amazonアカウントのコンテンツと端末の管理から本を選び、アクションボタンからダウンロードしてUSB経由で転送を選びます。端末もUSBも不要で、パソコンにダウンロードされます。
5.Calibreで本を開く
ダウンロードされた本はAZW3形式となっています。このファイルをCalibreにドラッグアンドドロップ。
本を変換を選びます。
右側の出力形式でEpubを選択。
フォーマットにAZW3、Epubと書かれていれば成功です。
Kindle端末を使わず、Kindle for MacなどからDRM解除する方法もあるようですが、私の場合はKindle for Macのバージョンが新しくなっていたせいか、ネット上にある記事通りにしてもうまくいきませんでした。
長くなったのでいったんここまで。次はLingQへのインポートです。
洋書選びの際に参考にしているサイト
- 2016/08/29 7:36 PM
- 洋書
昨夜、ののさん 主催のSkypeトークで、洋書選びの参考にしているサイトの話が出ました。備忘録として教えてもらったサイトと私が参考にしているサイトを記録しておきます。
BookBub
まずはののさんに教えてもらったのがBookBubというサイト。こちらはメールアドレスを登録し、自分がよく読むジャンル、お気に入りの作者を登録しておくと、毎日オススメ本のニュースレターが届くという仕組みだそうです。このサイトの良いところは、セール中、または無料の本がリストアップされているという点でしょうか。たくさん読みたいのでセール品狙いで!という時に重宝しそうなサイトです。
Literary Hub
私が時々参考にしているのはLiterary Hub というサイト。こちらはソースとなっている大手の新聞社や雑誌の間で1冊の本が最低3回紹介されたら、その評価を平均してA+やB−などのグレードをつけるという仕組み。各雑誌の書評をチェックしなくても、今話題となっている本とその評価が分かるのは便利です。ただ、プロの書評家による評価のせいか、こちらで高評価となっている本がAudibleやGoodreadsでは酷評されている事もあります。私はこちらのサイトで本の目星をつけて、Audibleで皆の意見を参考にして実際に読む本を決めています。
AmazonのBest books of the year so far
今年のベストが決まるまで待ちきれない!ということで、こちらはAmazonのエディターたちが選ぶ「今年度これまで出版された中のベスト20 。全体のベストだけではなく、ジャンル毎に今年これまでのベストカテゴリがあるのが良い感じです。
また、Amazonには、「一生のうちに読むべき100冊」リストシリーズもあります。一生どころか何回か生まれ変わらなければ消化出来そうにありません。
100 books to read in a lifetime
100 Leadership and Success book to read in a lifetime
100 Mysteries and Thrillers to read in a lifetime
100 Science Fiction and Fantasy books to read in a lifetime
GoodreadsのListopia
こちらは読者投票タイプ。20世紀のベスト本、映画化してほしい本、ブッククラブに最適な本等など。リストをランダムに眺めるだけでも楽しいです。
私がよく本選びの参考にしているのは、北欧ミステリリストやエピック・ファンタジーリスト。その他にもリストピアページ内で思いついたキーワードで検索すると、読者が選んだニッチなカテゴリのベスト本もわかります。
本屋さんサイトの売れ筋
Barnes and Nobleのベストセラー100とか。アメリカの本屋さんは店内にカフェが併設されていて、コーヒーとインクの混ざり合った独特のいい匂いがするところがあるのです。オンラインでの本選びには全く関係ありませんが、大手の本屋さんは良かったなぁ・・・と思い出に浸りながらサイトを眺めています。
AmazonやGoodreadsの読みたい本リストには、読みたいけれど読みきれない本が山のように積まれているのに何故本探しを続けるのか・・・。自分でも謎です。でも本にはそれぞれの「読むタイミング」があって、話題性だけではなく今の気分や巡り合わせがあるんですよね。そして「今読むべき本」に当たった時のなんとも言えない嬉しい感覚を味わうために、今日もせっせと積ん読リストを増やしているのだと思います・・・。
【今日の一枚】
Wineryにて。パラソルの下でワインを飲みながら読書したい!
ホーム > タグ > 多読
- カレンダー
« 2021 年 4月 » M T W T F S S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - Archives
- LingQ Known Words
- Reading Challenge 2020
- Tag cloud
- 100 Wish List
- 1001 movies
- Action
- Audible
- biography
- bjj
- Boondock Saints
- business
- comedy
- contemporary fiction
- Daily Tracker
- disturbing
- Diving
- ebook
- fantasy
- G Adventures
- historical fiction
- Horror
- Humor
- iBooks
- iPad
- iPhone
- Kindle
- LingQ
- LOST
- Momoir
- Mystery
- non fiction
- Norman Reedus
- postcrossing
- Sci-Fi
- Science
- Science Fiction
- Stephen King
- TED
- The Economist
- TOEIC
- TTBOOK
- Wordpress
- Writing
- YL6〜
- YL7〜
- YL8〜
- YL9
- アプリ
- アメリカ英語
- イギリス英語
- オンライン英会話
- オーディオブック
- カナダ
- ダイビング
- ポルトガル
- メディカルミステリー
- リスニング
- 使い方
- 北欧ミステリ
- 坊津
- 多聴
- 多読
- 海外ドラマ
- 英検準一級
- 英検1級
- 英語学習
- 英語日記
- 錦江湾
- 音楽
- 英語仲間のブログ
-
- 検索