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英検1級

グループディスカッション改善策

今日は金曜ディスカッションの定例メンバー3名がなぼむしさん宅に集まり、ミーティングを行いました。英語学習に限らず、いろいろなことを話しあったのですが、その中の話題の一つ ”グループディスカッションにおける流暢さ” について色々思うことがあったので記録しておきます。

私たちが定例で行っている金曜のEiken  discussionは現在2年目を迎え、なぼむしさんについでメンバー3人が英検1級に合格しました。最初の頃に比べると随分言いたいことが言えるようになったし、難しい話題でもシーンとすることはなくなったのですが、もう一歩流暢さにかけていると思うのです。これには個人としての問題とグループとしての課題があると思います。

まずは私個人の問題として、話しなれた話題や日常的な会話などは頭で考えなくても出てくるようになったので割とスムーズに話せます。ところが、今まで英語で話したことのない話題になると、とたんに頭の中で英作文が始まって言葉が途切れ途切れになります。

もう一つはグループとしての問題。メンバー全員が日本人なので、人が話し終えるまで礼儀正しく待ちます。そして誰かが意見を言い終えたら、誰か他に話したそうな人がいないか確かめつつ自分の意見を言います。この間がまさに日本的なのです。日本語の場合、動詞や大事な部分が文章の最後にくるので、話を最後まで聞かないと何を言いたいかがわかりません。また、人の話は最後まで聞くように躾けられているので、途中で口を挟むことはめったにありません。英語だと、主語の次に動詞がきますし、まず大事なポイントを述べてからサポート意見を言うので、最後まで話を聞かなくても要旨がわかるし、人が話し終わるか終わらないかで口を挟むことができます。

英語でグループディスカッションをしているのだから、この英語の間で話せば随分とテンポ良く話すことができると思うのですが、日本語的会話手法が抜けきれないために、のんびり会話になってしまうのではないかと思うのです。

各個人の問題については、各々自分の話し方を検討して改善策を提示、グループの問題点にかんしてはそれぞれの考えをチューターの先生にメールして、意見を仰ぐことになりました。”流暢に話したい”という願いは3人同じですが、ただ漫然とディスカッションに参加するだけでは、ある一定のラインで伸び悩むと思うのです。

今後は3ヶ月ごとに改善項目を考え、少しでもより良い状態になれるよう工夫する予定となりました。長く一緒に学習してきた友達だからこそ耳の痛い助言も聞き入れられます。今日のミーティングをきっかけに、自分たちが思い描いているような流暢さを手に入れられればと思います。

多聴と英検リスニングの関係

多聴多読ステーションのHPに、多聴と各種試験のリスニングの関係を示した面白い表がありました。(上記リンク先の表をクリックするとPDFが開いて見やすくなります)

この表では、代表的なリスニング素材と、試験の難易度の関係が示されています。

私が最初に使用したVOA Special Englishは読みやすさレベルはTOEICパート1よりは難しいものの、聴きやすさのレベルは下のようです。

また、英検1級のリスニング対策には、CNN News Update では足りず、BBC Global Newsあたりがオススメということでしょうか。

試験対策というと、問題集のリスニングCDを繰り返し聞く方法が一般的かと思いますが、この表を利用して、その試験よりもレベルが上のニュースやオーディオブックなどを聞けるようになることを目標にしてもいいのではないかと思いました。

私は、TOEICや英検のためのリスニング対策はせず、ひたすらニュースやオーディオブックを聞いていました。ハリー・ポッターのオーディオブックを聞いていたころにはTOEICのリスニングは満点になりましたし、英検1級受験の前にはCharlotte’s Webを読んだり、ベストセラーのオーディオブックを聞いたりしていました。”試験前なのに、こんなのを聞いたり読んだりしていて大丈夫だろうか…”という一抹の不安はありましたが、今考えてみると、試験のレベルよりも難易度が高めの素材を読んだり聞いたりすることが役に立っていたのだと思います。

試験を受ける予定があるものの、試験対策用の音源を聞くのが苦痛という方はこちらの表を参考に、自分の興味のある素材を探すのもよいのではないでしょうか。

関連記事 リスニング2000時間へ

シャドーイング

英語力アップの決め手というほどのことはないけれども、スピーキング、リスニング、表現力、すべてにおいて役立ったのがシャドーイングです。この方法はスピーキング、発音だけでなく、英語を英語のままとらえるのに非常に役立った方法でした。

音読がいいと言われていますが、私は初級者のころ間違った方法でやっていたためかえって悪影響だったと思っています。何がまずかったかというと、お手本なしにとにかく音読していたこと。音源つきの教材があっても1−2回しか聞かず、ひたすら読んでいました。今考えてみると日本人発音のまま、まるで素読か何かのように読み上げていては悪影響しか及ぼさないと思います。抑揚は平坦だし、母音の後に子音がくっついているし、そんな自分の読み上げを繰り返し聞いていたのでは改善を見込めるはずもありません。

シャドーイングを開始してしばらくは効果を感じられませんでしたが、数カ月たったころ、LingQのディスカッションで久しぶりに話したチューターに”英語が聞き取りやすい”と立て続けに褒められました。この時初めて、”日本人の英語は平坦で聞き取りにくい、どこで文章が途切れているのかわからないが、あなたの英語は自然になった”と言われました。

効果のなかった音読とシャドーイングの方法を比べてみると、シャドーイングの良かった点は同じ素材を1ヶ月毎日聞いて、繰り返し繰り返しナレーターの真似をしたことです。発声、抑揚、話し方、声のトーンなどそっくり真似しました。毎月3分〜5分の素材をいくつか集めて60分にまとめ、オリジナルの素材集を作りました。English JournalやVOA音源などから、自分が真似したいと思えるような、感じの良い話し方をしている人だけを集めました。この60分素材を1ヶ月間で30回ほど繰り返し練習することで、英語らしい音が身についたと思います。この方法はスピーキング、リスニング両方に劇的に効きました。

また、1ヶ月間繰り返し素材を聞くので、使われている単語や表現をそのまま覚えることが出来ました。一つの素材が3分〜5分で、自分が興味あるものを集めたので、会話の時にまとまった話が出来るようになりました。もし単語CD集などの1文1文がぶつ切りの例文集などを使って練習していたら、片言の英語は話せるようになったかもしれませんが、一つの話題について語ることは出来なかったのではないかと思います。

最初に直面するスピーキングの壁が、”1センテンスは話せるけれど、会話が続かない”だと思います。シャドーイング練習に力を入れることで、一度に多くの問題が解決しました。1ヶ月や2ヶ月で効果が出るものではありませんが、一度本腰をいれて取り組むべき方法だと思います。

素材は自分に合った難易度で、繰り返しやっても苦にならないもの。自分もこんな風に話したいと思えるようなナレーターで、話題はいつか自分の会話にも役立ちそうなものを選ぶのがポイントではないかと思います。

ブログ連動企画 英語学習体験記

最近、LingQをオススメするためにLingQを使った学習法をまとめてみたのですが、やはり人に勧めるからには自信がなさそうにしていてはいけないと思い、かなり断定的に自分が良いと思うことのみを書き綴ってきました。

昨日hanaさんから”一線を越えたとき、どんな学習をしていたか”という質問を頂いて、出来ればこれは私だけの意見じゃなくて、他の英語仲間の体験も聞いてみるべきかなと思いまして、LingQ仲間の3人に声をかけて、それぞれの意見をブログに書いてもらうことにしました。みんなそれぞれ、自分にあった方法は違うと思うので、それぞれの意見を読んで英語力を伸ばすために必要な、普遍的な部分が明らかになればいいなと思います。

ちょっと悩んだのが、一線を超える=英語学習のレベルが上がった、と解釈していいのかということ。自分の印象としては、TOEIC900点越え、英検1級とっても、”英語力ってこんなもの!?”というのが正直な感想です。学習初期のころ、英検1級までとればペラペラ喋れると思っていましたが、全然ペラペラ喋れなくても合格出来ました。訥々とでも自分の意見が詰まらずに言える、という程度のレベルでしょうか。よく合格者のみなさんが、”ここからがスタート地点”と言われていますが、それは謙遜でも何でもなく正直な意見なんだろうということがわかりました。

自分は万年中級者だと思っているのですが、それでもこれがブレークスルーというものか?と思える瞬間が何回かありました。リーディング、リスニング、スピーキングそれぞれで、その時のレベルや原因について体験を書いていきたいと思います。

というわけで、今のところ私、なぼむしさんエミコフさんあきこさんがそれぞれにブログ記事を書いてくださることになりました。私自身もとても楽しみにしています。他の人のいい所をとりいれて、さらに進歩するきっかけになればいいな。

LingQの学習時間記録機能 3000時間までの記録

私はLingQで英語学習を開始してからこれまでの学習時間を記録しています。LingQにはリーディング語数、保存した単語数、覚えた単語数、リスニング時間、ライティング語数、ディスカッション参加時間を計測してグラフ化してくれる便利なツールがあります。


プルダウンメニューから、今日、昨日、1週間前、2週間、1ヶ月間、3ヶ月、半年、昨年1年間、全期間を選んで学習時間を表示させることが出来るので、勉強量を把握するのに役立ちます。またグラフのバランスを見ることで、偏りがないかどうかをチェック出来ます。


項目の隣に+マークがついているのは、自分で手入力ができる項目です。LingQ以外での英語学習活動を手入力することが出来ます。私はリスニングは全部集計していますが、リーディングはLingQで精読した分のみです。多読は手書きでノートにまとめています。ライティングはLingQで添削に出した時点で自動入力されますが、他のサービスを使って添削したものは手入力しています。

既知の単語数やLingQ保存単語数についてはLingQのシステムで自動入力されるので、手入力で追加することはできません。これはアクティビティスコアというものを計測するためです。
Activity Score = Created LingQs+Learned LingQs+Words of Writing+(# of Events*60)

アクティビティスコアはLingQ独自の指数で、LingQでのアクティブ度を表す指標のようなものです。全英語学習者のランキングがでて、上位の学習者にはポイントが付与されます。

また、他の学習者の学習状況も見ることが出来るので、頑張っている人をみると励みになります。

学習時間の計測は面倒なのですが、何にどれくらいの時間を割いているかというのは、行き詰まった時に今後の作戦を練るために大事なことだと思います。だいたい1年間にどれくらい英語に時間を割くつもりなのかを考えておくと、なかなか実力が伸びないと感じたとき、ただ単に英語に接する時間が少ないからなのか、時間はかけているのに効率が悪いのかを知る目安になるからです。またリスニングやライティングの具体的な数値目標設定を設けることで、偏りなく系統立てて学習を進めることができます。

私が英検1級に合格した時点で、学習開始から2年11ヶ月の学習時間は2030時間でした。中学校から大学2年までの英語学習時間を1000時間と見積もると約3000時間となり、英語学習本に書かれていた”英検1級までに3000時間”という目安にぴったりでとても驚きました。この数字は別に統計を取ったわけではなさそうですが、英語をマスターするために何年か集中的に勉強しなければならないわけですから、なにか目安となるmilestoneがあったほうが励みになるのではないかと思いました。

あまりにも壮大すぎて言うのが憚られるのですが、10000時間英語に触れたらどうなるだろう…と考えています。Malcom GladwellのOutliersを読んでThe 10,000 Hour Ruleにとても興味を持ちました。大人の時間は貴重なので、ただの英語学習に10000時間も費やすつもりはありません。英語でしか得られない情報をたくさん吸収し、学んだことを活かしつつ語学以上のものを学べたら、と思っています!

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