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【オーディオブック】Theft of Swords: Riyria Revelations, #1

Theft of Swords: Riyria Revelations, Volume 1 (2009)

時間:22時間37分

発音:イギリス英語。

速度:130語/分前後。

評価:5 out of 5.

Screen Shot 2015-03-01 at 9.19.30 AM

 

【あらすじ】

メレンガー王国の都、メドフォード城下で恐れられる盗賊集団・リィリア。影のように捉えがたきロイスと剣の名手ハドリアンの二人を中心に、どんなものも盗み、不可能に近い脱出を果たしてきた。そんな彼らに突然、高額報酬の依頼が舞い込む。仕事は王宮の礼拝堂から一本の剣を盗みだすだけのはずだったが……!?(Amazonより)

 

 

【感想】

お気に入りのシリーズ。悪名高き2人組の盗賊、ロイスとヘイドリアンの冒険譚。お約束通りのストーリー展開ではあるんだけれども、そのお約束通りを楽しく読ませてくれた。バディもの大好き!

 

ナレーションはイギリス英語。明瞭な発音で聞き取りやすいのも好感度が高い。

 

作者によると、最初は小さく始め、徐々に大きな謎や陰謀が明らかになっていくという仕組みらしい。6作が2作ずつまとまった3冊組。王宮から剣を盗み出すという小さな案件から始まった2人の冒険が、やがて国と教会の対立、エルフの侵略などと絡んでどのように展開していくのか楽しみ。

 

王都の二人組 (盗賊ロイス&ハドリアン) というタイトルで邦訳が出ている。表紙のイラストを見るとラノベ的扱いか。洋書版の表紙は誰が買っても良い雰囲気だけど、日本版は書店で見たら絶対買わない類の本。オーディオブックで出会えて良かった!

 

 

Book Review: Theft of Swords (The Riyria Revelations #1-#2)

 

Plot:

An infamous skilled thief, Royce Melborn, and his partner in crime, Hadrian Blackwater, are known as Riyria in Kingdoms of Avryn. When they set out to steal a sword from Melengar castle, they are framed for killing the King.

 

This book is the first book in the Riyria Revelations series written by Michael J. Sullivan. This high fantasy novel is one of my favorites, but I almost gave up on this book at first; it starts really slow, and I had to wade through a Shakespearean-like quaint part before it really got started.

 

Royce and Hadrian are the antipodes: Royce is a reticent and agile guy who grew up on the streets. Hadrian is chatty, and proficient in ancient swordplay. They successfully stole countless valuables, but they are not evil. As I read, I came to like them very much; the way they conduct misdeeds is elegant, and they help people with their skills. I was fascinated by their illustrious adventures.

 

All in all, this book is a must read for people who enjoy high fantasy books.

 

The author said that he intended to start small and end big. This book starts with the conspiracy in a kingdom, but it unravels the mystery of political parties in Avryn, the world of elves, and gods along with the story of Riyria.

 

This book is the beginning of a grandiose story, and I can’t wait to know more about their world.

 

YL: 7.5

語数:200,000語(概算)

Theft of Swords (Riyria Revelations)

 


王都の二人組 (盗賊ロイス&ハドリアン)

 

【今日の一枚】

ワイオミングの景色

ワイオミングの景色。

【オーディオブック】Firefight( Reckoners, Book 2)

Firefight: Reckoners, Book 2

時間:11時間39分

発音:アメリカ英語。

速度:150-160語/分前後。

評価:3.5 out of 5.

Firefight

 

【あらすじ】

スティールハート駆逐後、レッコナー達はかつてのマンハッタンの跡地、Babylonに目を向ける。そこはリゲリアと呼ばれるハイ・エピックにより支配され、人々は惨めな生活を送っていた。

 

【感想】ネタバレあり

Reckonersシリーズ2作目。1作目、Steelheartの感想

 

1作目のSteelheartが良かっただけに、期待が大きすぎたのかも。作品の前半はとにかく戦闘シーンが多く、あまり物語が進まなかったのでもう諦めようかと思いました。

 

リゲリアを追いながらも、前回敵側のスパイであったことが判明したメーガンとコンタクトをとり続けるDavid。後半Firefightの謎が明かされるにつれ、徐々に面白くなってきました。エピックであるメーガンは、能力を使いつつも良心を保ちつつけることが出来るのか。

 

また、今回は”カラミティ”が実在するエピックであることが明らかになります。カラミティが何故エピック達を作ったのか、彼は何者かという謎が気になりました。これは次巻に持ち越しかな。

 

作品の前半を読んでいた時は、もう続きは読まない!と思ったものの後半で盛り返し、やはり続きが読みたくなりました。

 

YL:8 (概算)

語数:105,000語(概算)

 


Firefight: A Reckoners Novel

 

【今日の一枚】

Southern Gerenuk

Southern Gerenuk. ジェレヌク。首が長く、遠目に見ると地面から首が生えているようでした。

【映画】Into the Woods (2014) / イントゥ・ザ・ウッド

Into the Woods (2014)

主演:アナ・ケンドリック、メリル・ストリープ、クリス・パイン、エミリー・ブラント

評価:1 out of 10

 

【あらすじ】

「赤ずきん」「シンデレラ」「ラプンツェル」「ジャックと豆の木」といった世界的に有名なおとぎ話の主人公たちのその後を描く、ディズニー製作のミュージカル。ブロードウェイで上演され、トニー賞を受賞したミュージカルを基に、『シカゴ』『NINE』などのロブ・マーシャルが映画化。魔女をオスカー常連のメリル・ストリープが演じるほか、ジョニー・デップ、エミリー・ブラントらが出演。ハリウッドが誇る人気も実力も兼ね備えたスタッフやキャスト陣による作品に魅了される。

(シネマトゥデイより)

 

 

【感想】ネタバレありです。

2014年映画館49本目。ミュージカル映画でした。久々に全く良さが分からなかった映画。これはジョークというより、ふざけてるの・・・?と思うほど。

以下に気になった点を挙げてみます。

 

1. とにかくせわしなかった。

場面展開が早いというよりは、せわしない印象。そしてやたらとテンションが高い!赤ずきん、シンデレラ、ジャックと豆の木、ラプンツェルをまとめちゃったので、とにかくグイグイ進まないと!という製作陣の鼻息を感じるほど。せっかくお伽話の世界が実写化されたのだから、幻想的な雰囲気にひたらせてほしかった。

 

2. 真面目なのかふざけてるのか分からない。

クリス・パイン演じるシンデレラの王子様や、ジョニー・デップのオオカミなど、ジョークのつもりなのか大まじめにやったうえでスベってるのか分かりませんでした。この人達は”痛い人たち”として描かれているのか・・・。ジョニー・デップは、ローン・レンジャーといい、この映画でのオオカミ役といい、ディズニーに弱みを握られて次々と変な役で出演せざるを得ないんじゃないかとさえ疑ってしまいました。

 

クリス・パインはイケメンなのですが、ディズニープリンスなのにヒゲが濃い。ラプンツェルの王子と共に川辺で熱唱する場面は、カッコイイのか笑うべきところなのか迷いました。そしてディズニープリンスは浮気したらイカンと思います。”I was raised to be charming, not sincere.” には笑ってしまいましたけど。

 

メリル・ストリープの魔女役が上手だったこと、エミリー・ブラントが美しかったことがせめてもの救いです。所々に良いシーンはあったものの、全体として”なんだかなぁ”という印象を拭えない作品でした。2時間の上映中、「もう許して・・・」と何度思ったことか。。。英語の先生は絶賛していたので好みの問題かとは思いますが、私には悪趣味に思えました。IMDbの感想を見ても、高評価の中にもけっこう1/10の厳しい点数も混ざっているので、好みの分かれる映画なのかもしれません。

 

日本公開は2015年3月14日。

 

【オーディオブック】The Warded Man (The Demon Cycle #1)

The Warded Man

時間:18時間14分

発音:アメリカ英語。

速度:150-160語/分前後。

オススメ度:5 out of 5.

 

【あらすじ】

文明社会は悪魔の到来とともに終焉を迎え、人々は夜毎現れる魔物に怯えながら暮らしていた。魔物と対峙する手段はなく、悪魔除けの護符で囲った家の中でじっと朝が来るのを待つしかない。日没後の移動が出来ないため都市間の交易は途絶え、年1−2回、護符描きの訓練を積んだ”メッセンジャー”が村々を周って伝達事項や交易品のやり取りをするのみとなっていた。

辺境の村に住んでいた少年アーリンは、母が魔物に襲われるのを目撃する。為す術もなく見守るだけの父に嫌気がさしたアーリンは村を飛び出し、メッセンジャーとなり魔物と対峙すべく一人で都市を目指したのだった。

 

【感想】
読み応えがあって面白かった!

 

中世ヨーロッパのような描写だが、現代のような科学的な文明が崩壊した300年後の世界らしい。主人公はメッセンジャーを目指すアーリン、薬草師見習いの少女リーシャ、後に旅の大道芸人となるロジャーの3人。それぞれの視点から、この荒廃した世界と、無力な子供たちの絶望感が見えてくる。

 

多くの人々が仕方ないながらも現状を受け入れる中、この世界を変えたいと努力をするアーリン達の成長物語が良い。3人の人生がいずれ交差し、アーリンがどのようにして”Warded Man” となったのかが明らかになっていく場面ではフィクションとは知りながらも辛かった。

 

シリーズ5作のうち現在3作目まで発表されている。1作目だけ日本語版があるものの、続きは邦訳されていない模様。これは面白かったので、日本でもシリーズが出ればいいのに!

 

YL: 8 くらい

語数:150,000語(概算)


The Warded Man: Book One of The Demon Cycle (The Demon Cycle Series)

護られし者 1 萌芽(1) (ハヤカワ文庫 FT フ 16-1)

 

【今日の一枚】

イエローストーン国立公園にて

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