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2019年のアーカイブ

【オーディオブック】All Systems Red (2017)

All Systems Red (2017)

時間:3時間17分

発音: アメリカ英語

評価: 4.5 out of 5

 

2018年Hugo Award とNebula AwardのBest Novella受賞作品。

 

主人公Murderbotは部分的に人間のクローンから作られたアンドロイド。惑星調査の科学者たちの警護を行っている。Murderbotは自分の機能を司るモジュールををハックし自由な意志を持つに至った。人間を超越した能力を利用して大量殺戮マシーンにもなれたはずが、Murdebotが選んだのは何事もなかったかのようにこれまで通り人間の警護を行いつつ、何万時間もあるエンタメ映像をダウンロードしてドラマ視聴に浸ることだった・・・。

 

人工知能が自由意志を得たら世界が滅亡に向かう・・みたいな作品が多いなか、人間に従っているフリをしながら適当に仕事して、タダでDLしたエンタメに浸る。そんな人工知能があってもいいんじゃないかとMurderbotに共感してしまった。

 

科学者たちが惑星調査中、地図に異常があることを発見し、現地調査に向かう。そこで別の科学者チームがMurderbotと同種の警護アンドロイドにより全滅させられていることを知る。なぜ警護するはずのアンドロイドが暴走したのか謎を追うというストーリー。

 

156ページ、3時間17分の短編。現在4巻まで発売されており、2020年5月に第5巻発売予定となっている。

 

YL:8

語数:31,468語(作者ページより)

 


All Systems Red The Murderbot Diaries

【オーディオブック】Rivals! Frenemies Who Changed the World (2018)

Rivals! Frenemies Who Changed the World (2018)

時間:2時間55分

発音: アメリカ英語

評価: 4.5 out of 5

 

 

【感想】

2019年7月のAudible Originalsセレクションから。毎月6冊のオリジナルオーディオブックが提供され、その中の2冊を無料でダウンロードできる仕組み。

 

恐竜発掘のライバルだったCopeとMarsh。ドイツの小さな町の住民ごと分断したAdidasとPumaの兄弟喧嘩。イングランドの覇権をめぐって争ったクイーン・エリザベス1世 と スコットランド女王メアリー。政敵同士の悪口合戦が決闘にまで発展してしまったHamilton と Burr。4組の醜い争いが30分ずつのEpisodeにまとめられている。8−10歳対象作品のためか、ユーモアのある軽妙な語り口と明るい効果音つき。

 

自分が発掘しきれなかった恐竜の骨をライバルに取られぬよう発掘場を爆破していたMarsh。スポーツ選手に自社の靴を履いてもらうよう賄賂を渡し、ライバルである従兄弟を無実の罪で勾留させた疑いもあるadidas。スコットランド女王メアリーの処刑シーンでは、斬首されたメアリーはウィッグを装着していたために生首を掲げられた際にカツラが外れ、床に転げ落ちたらしい。メアリーの口は斬首された後20分も動き続け、斬首刑中にメアリーのスカートの中に隠されていた愛犬は飼い主の血の海から離れようとしなかった。とても子供向けの本とはいえないエピソード満載で楽しい本だった。

 

YL: 7 くらい

 

【オーディオブック】The Silent Patient (2019)

The Silent Patient (2019)

時間:8時間43分

発音: イギリス英語

評価: 3.5 out of 5

 

【あらすじ】

著名な画家であるアリシアと写真家のGabrielは幸せなカップルだった。ある夜、アリシアは撮影から帰宅したGabrielを射殺。その後取り調べにも口を閉ざしてしまう。

 

サイコセラピストのTheoは精神科病棟に収容されたアリシアのセラピーを志願。何が起こったのかを解明するため彼女の過去を探り始めたのだが・・・。

 

【感想】

NYTベストセラーで評判が良かったサイコスリラー。期待が高すぎたためか読後感はがっかり。

 

アリシアの当日の動きや関係者に話を聞きつつ、真犯人が他にいるのでは!?と思わせるストーリー展開が退屈だった。

 

ここからネタバレ。

 

終盤、突如Theoのキャラクターが崩壊し、犯人はお前だったのか!というオチ。Theoの妻とGabrielが浮気関係にあり、Theoはアリシアにその事実を伝えるため彼女の家に侵入する。事実を知り、さらにGabrielが自分を見殺しにしたことに絶望したアリシアがGabrielを射殺してしまったのだった。

 

動機は面白かったので、終盤までをごくごく普通のミステリーにするのではなくてTheoの異常性を際立たせた倒叙ミステリーにすれば好きなタイプのストーリーだったかも。

 

YL: 7

語数:75,835語 概算

 


The Silent Patient

セブ島短期留学体験のお話

LingQを通じて知り合ったブイヨンさんがセブ島短期留学をされたと聞いてお話を伺ってきた。

 

ブイヨンさんは金融関係のお仕事でメキシコに駐在されている方。ブログでUSCPA目指してお勉強している方は見かけたことがあったけど、実際に資格を取得して海外で、しかもスペイン語圏で働いている方とお話したのは初めて。USCPAってブログ界でのユニコーンのように思えていたけど本当にいるんだ・・と感動した。

 

それはさておきセブ島短期留学のお話。これまでフィリピン留学に対してイマイチ興味が持てなかったのは、オンライン英会話で講師の質がピンキリだったから。”看板講師”のように素晴らしい人ももちろんいるのだけれど、そういう人は争奪戦が激しくてなかなかレッスンが取れない。適当にスケジュールがあいている講師を取ると、なるほど人気のない理由がわかるわぁ・・・というレベル。なので大枚はたいてフィリピンに行ったところで当たりハズレがあったら残念だろうなと思っていた。

 

今回ブイヨンさんが行かれたのはBrightureのセブ島留学。ブイヨンさんのブログに書かれているカリキュラムと感想を是非読んでいただきたい。何が良さそうって、授業を聞くだけではなくてしっかりアウトプットして講師が細かくフィードバックしてくれるところ。

 

一番興味をひかれたのは「グループでの会話に抵抗感なく割り込み、会話の流れを自分で作り出す訓練をする」グループレッスン。オンライン英会話などである程度話せても、複数の人が同時に話すグループ会話に自然に入り込むというのは敷居が高い。二人の先生に話題の振り方、相槌、場の持ち方を指導される機会なんてなかなかないと思う。こういうスキルって”社交性”といって持ち前の才能のように思われがちだけど、ある程度は場数を踏んだり訓練することでレベルを上げることは可能なはず。

 

ブイヨンさんは英検1級、TOEIC高得点も取得しているのでインプットは自力で十分に出来ているという素地はあったにしても、一週間びっしりと能動的なレッスンを受けて上達を実感されたようだった。

 

口コミに勝る広告はない。私はブイヨンさんのすっかり満足した顔に心を鷲掴みにされました。このカリキュラムなら絶対に行く!

【オーディオブック】Skyward (2018)

Skyward (2018)

時間:15時間28分

発音: アメリカ英語

評価: 5 out of 5

 

【あらすじ】

パイロットを目指す少女Spensaの世界では何十年にもわたり異星人との空中攻防戦が繰り広げられていた。Spensaは幼い頃からパイロットに憧れていたが、亡くなった父が犯した国家への裏切り行為によりflight schoolへの道が閉ざされてしまう。

かつての父の仲間の手引きにより何とかflight schoolへの入学を許されたSpensaが父の死に隠された謎を解き明かしていくというストーリー。

 

【感想】

2018年11月に発売されたブランドン・サンダースンの新作。裏切り者の娘と烙印を押され、政府機関からあらゆる妨害を受けながらもflight schoolで成長していく序盤はなんだか現代版シンデレラのようであまり面白くなかったのだが、ストーリーが動き出したのはSpensaが洞窟の中で打ち捨てられた戦闘機を見つけたところから。

 

AI搭載のM-bot戦闘機はかつてSpensaの住む惑星Detritusに不時着したらしい。パイロットから戦闘には参加せず指令を待つようにと言われたまま100年以上が経過し、故障のためAIの記録媒体もほとんど失われており最低限の機能のみ。この戦闘機をエンジニアリング志望の友人と共に修理していくのだが、M-botのAI人格がユーモアのある執事のようでやり取りが楽しかった。

 

ここからネタバレ spoiler

Spensaの父が人類を裏切ったのは、エイリアンの思考と繋がることが出来る能力があり、敵に操られてしまったことが原因だった。同じ能力を持つ娘のSpensaが敵の動きを先読み出来るのもそのため。かつてSpensaたちの先祖にはサイキック能力を使って惑星間を宇宙船ごと移動させる能力を持つ者がいた。異星人たちにたいしてaggressiveだった人類は攻撃を受け、生き残った人類の子孫たちは惑星Detritusから出られないよう監視されていたというオチ。自分たちを攻撃していた異星人たちの目的に気づき、惑星間移動能力を取り戻した人類が次にどうするのか・・・。シリーズ2作目Starsightは2019年11月下旬発売、3作目、4作目はそれぞれ2021年、2022年に刊行予定らしい。

YL:7.5くらい

語数:137,293語 (作者発言より

Skyward (English Edition)

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