2025年4月18日〜20日、幕張メッセで開催されたスターウォーズ・セレブレーションに参加しました。
日本での開催は2008年以来2度目。来場者は125カ国から10万人以上にのぼり、うち47%が日本国内から、31%がアメリカからの参加だったそうです。公式には日本から47%とされていましたが、実際には7−8割外国人のような印象でした。運営スタッフも多くが英語話者で、アメリカからそのままチームごと来ているような雰囲気。メインパネルですら日本語通訳がないなど、日本開催でありながら、まるでアメリカのイベントに参加しているような、海外旅行気分を味わえました。英語を勉強していて良かった!
それにしても、とにかく混雑がひどく、何をするにも2−3時間待ち。朝7時には駅から続く歩道橋にすでに長蛇の列ができていて、誰も何の列に並んでいるのか分からないという状態でした。
1日目は、10時からのマンダロリアンパネルの抽選に外れてしまったため、7時45分から当日待機列に並ぶことに。開始2時間前の時点で200人ほど並んでおり、no guarantee! と声掛けがあったのですが、予約者が全員入ったあとの立ち見で入ることが出来ました。
マンダロリアンパネルでは、ライアン・ゴズリングと、ショーン・レヴィ監督がサプライズ登場し、2027年公開予定の新作、Star Wars: Starfighterが発表されました。ライアン・ゴズリングはスタイルが良すぎて、そこだけ縦横アスペクト比が狂って見えるほど。そしてジョン・ファブロー監督は思っていたより丸くなかったです。
さらに、シガニー・ウィーバー、ペドロ・パスカルも登壇し、会場は大興奮!ペドロの登場は事前に告知されていなかったので、嬉しいサプライズでした。肉眼で見るペドロは「肩幅広ッ!身体うすッ!」という印象で、半ズボンなのに驚きのイケおじぶりでした。まだトレイラーというほどではないけど・・と来年5月公開予定の新作映像も初披露され、マンドー大活躍でATーATが倒壊するシーンや、父子でコロシアム観戦を楽しんでいるような場面など、めちゃくちゃ面白そうでした!!!そんな新作発表の瞬間に、会場で皆と歓声を上げるという夢が叶い大満足でした。
初日は勝手が分からず戸惑いましたが、ゲストたちは各パネル終了後、ライブステージに移動し、そこでもインタビューを受けるという流れでした。このライブステージは予約不要で早い者勝ち。観客の出入りも多いため、一日中ここにに張り付いていれば、間近でセレブゲストを拝めるチャンスが多かったかもしれません。
私は残念ながらペドロのライブインタビューには間に合わなかったのですが、ディエゴ・ルナの背後のほうでインタビューを見たり、ヘイデン・クリステンセンが廊下を移動しているのを目撃することが出来ました。
2日めは公式物販へ。6時45分に並び始た時点で既に300番目くらい、その後あっという間に1000人ほどの待機列になり、私がお店に入れたのは10時10分でした。ファストパスチケットを買えば早かったのですが、チケット争奪戦に敗れてしまったのです。中に入っても、Tシャツを購入するための列に並ばなければなりませんでした。目的のマンダロリアン浮世絵TシャツはSサイズは売り切れ、Mサイズからのみ。富士山と桜背景の3PO とR2ーD2は売り切れでした。3.5時間も待って入場したせいか、この労力に見合った買い物をしたいと思い、グローグーたい焼き鉄器まで買ってしまいました。たい焼きなんて作ったことないのに・・。
どこも2−3時間待ちで大変でしたが、その場にいる皆がスター・ウォーズセレブレーションを心待ちにしていて、ハッピーな人たちが集まる独特の雰囲気がありました。待ち時間に前後の人達と会話するのも楽しかったです。
スター・ウォーズファンとして、これ以上ないほど幸せな3日間でした。今度は17年もあけずに日本で開催してほしいです。