Obsidianを使い始めました。Obsidianとは
Markdown形式のノートをローカルに保存し、相互リンクで知識を整理できるナレッジ管理ツールです。自分だけの知識ネットワークを構築し、個人の学習や研究、業務知識の整理など、様々な用途で利用されています
というもので、#100日チャレンジを読んだ時にZettelkasten(ツェッテルカステン)という方法に興味を惹かれ、調べていくうちにデジタルでツェッテルカステンを実践するのにObsidianに辿り着いたというわけです。
Obsidianを使い始める前の悩み
・名前が出てこない
歳のせい・・なのか、会話のなかで固有名詞がパッと出てきにくくなりました。母や昔の上司が言っていた「アレよ、その・・ココがこうなっててああいうヤツ!」レベルになってしまうのではないかと怖くなり、頭の中を整理する手段を探していました。
・死ぬまでに見るべき1001映画を整理出来ていない
死ぬまでに見るべき1001映画も鑑賞本数600本を超えたところで、タイトルだけでは見たかどうかさえ分からない作品が出てきました。各国の原題と邦題をどちらも覚えていないのが主な原因ですが、”The Kid Brother” に“田吾作ロイド一番槍“などとトンデモない邦題が付いているせいでもあります。理想では、監督ごとの作品の特徴や、何にインスパイヤされている、またはオマージュである、この俳優は誰の子供である、何の賞を獲ったなど、関連付けて語れるレベルになりたいのに、知識が頭の中でバラバラでした。
マークダウン記述方式では、[[単語]]で囲えば、囲った中の単語のページが新たに創設され、ウィキペディアのように繋がっていきます。これならノートを見返せば復習がやりやすくなります。
・記事読みの知識が活かせていない
これも前2つの悩みと繋がるのですが、せっかく年間サブスクしているThe Economist記事も、読んだ時は“なるほど!“と思うし、これまで読んできた記事の積み重ねも多少あって分かったようなつもりにはなるのですが、それを人に説明しようとすると、曖昧すぎて説得力がないのです。読んだ本なり記事が面白くて人に話す時、例えばX世代の不公平感が取り沙汰されている時に“ある年齢で比べた時、millennialとGenZはGen X平均の2倍の財産があった“と具体的に言うことが出来れば良いなと思うわけです。Obsidianの関連ノート機能を使えば、同じ括りのトピックが繋がっていくかもしれません。
また、記事読みだけではなく、仕事関連で勉強した内容もどんどんObsidianに記録していけば、ノートが貯まった時に力を発揮してくれそうです。
参考にしているもの
とは言っても、Markdown形式なんて聞いたこともなかった自分にとってObsidianは一筋縄ではいきません。使えば使うほど、ノートが大量に貯まった時に真価を発揮するはずなので、最初の設定もある程度のルールがあった方が良さそうです。
Obsidian|使い方とコツというページを参考に使い始めたのですが、記事がどんどん派生していくので理解が追いつかない・・・。
今年のヴァーチャル夏休みはObsidianを使った英語記事作りを課題の一つにしようと思っています。ノートが育つのが今から楽しみです。