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LingQにKindle本をインポートする その2

LingQにKindle本をインポートする、の続きです。→Kindle本をインポートする方法を公開するのは良くないとのご指摘をいただき非公開にしました。LingQメンバーの方で興味があれば連絡ください。Mac, Kindle端末を使う方法です。

 

ということで、すでにEpub, Mobi, Dock, PDF形式のEbookを持っているという前提で始めます。

 

LingQページの右上部にプラスマークがあるので開くとImport Ebookという項目が出てきます。

Import ebook

 

この画面で先程CalibreでAZW3からEpubに変換した本をドラッグアンドドロップ。

LingQ ebook

 

しばらく待つとEbookが2000語程度に分割されて取り込まれます。自分にとっての新出単語は青色、いちど単語カードを作ると黄色、知っているとマークした単語は点線がつきます。初めてLingQを使った人はすべて青色マーカーがつくと思います。

import result

 

すべてのインポート結果をチェックするには、タイトルの青字部分をクリックします。

Title

 

すると小分けにインポートされたリストが出てきます。本のチャプター通りではなく、インポートの文字制限で切られているのが少し残念ですが・・。

chapter list

 

コースの表示をクリックすると本のインポート結果ページに飛びます。

imports

 

約2000ワードずつ41パートにわかれていました。あくまでも個人使用ですので、インポートしたものをはpublicに公開しないようにしましょう。

 

ちなみに、今のLingQ仕様は1パートがさらに数ページに分かれていて使いにくいのでClassicに戻すと全体像が見渡せて学習しやすい気がします。Classic仕様に変更するには、画面上部の点々マークを押します。

change to classic

 

Classicという文字をクリック。

classic 2

 

これで全体像が見渡しやすくなりました。

classic3

 

さて。これで好きな洋書から単語を収集する手はずが整いました。フラッシュカードアプリもあるので自分好みの単語集を作り上げていくのが楽しみです。

 

LingQにKindle本をインポートする その1

久しぶりのLingQ記事です。LingQにE bookをインポートする機能があったので試してみました。

 

Kindle本はAZWファイルですが、LingQでサポートされているのはEPUB、PDF、DOCX、MOBIのため、AZWファイルを変換する必要があります。私の場合Kindle端末を持っているので、CalibreにKindle端末のシリアル番号を入力し、DRM解除する方法を取りました。以下備忘録です。

Epub

 

1.Calibreをダウンロードする

Calibreをダウンロードしインストールします。

 

2.DeDRMプラグインをダウンロードする

Calibre上でKindle本のDRMを解除するため、DeDRMというプラグインをダウンロード、インストールします。

 

DeDRM page

 

必要となるのはこのファイルです。

Screen_Shot_2018-12-23_at_17_29_02

 

3.CalibreにDeDRMプラグインをインストールする

Calibreの設定からプラグインを開きます。

plugin

 

ファイルからプラグインを読み込むを選択し、先にDLしておいたDeDRMのZipファイルを選択。

File plugin

Zip file

 

 

4.CalibreにKindle端末情報を入力する

Calibreの設定からプラグイン→ファイル形式プラグイン→プラグインをカスタマイズを選びます。

Customize

 

DeDRMをクリック。

DeDRM Custom

 

eInk Kindle ebooksを選びます。

eInk

 

プラスマークを押し、Kindle端末のシリアル番号を入力。

serial

 

Kindle端末のシリアル番号は、Amazonアカウントのコンテンツと端末の管理のなかの端末という項目にあります。

number

 

Amazonアカウントのコンテンツと端末の管理から本を選び、アクションボタンからダウンロードしてUSB経由で転送を選びます。端末もUSBも不要で、パソコンにダウンロードされます。

 

5.Calibreで本を開く

ダウンロードされた本はAZW3形式となっています。このファイルをCalibreにドラッグアンドドロップ。

AZW3

 

本を変換を選びます。

export

 

右側の出力形式でEpubを選択。

Screen_Shot_2018-12-23_at_17_47_39

 

フォーマットにAZW3、Epubと書かれていれば成功です。

Epub format

 

Kindle端末を使わず、Kindle for MacなどからDRM解除する方法もあるようですが、私の場合はKindle for Macのバージョンが新しくなっていたせいか、ネット上にある記事通りにしてもうまくいきませんでした。

 

長くなったのでいったんここまで。次はLingQへのインポートです。

 

映画やドラマで英語学習その3:LingQフラッシュカードで単語を復習する 

映画やドラマで英語学習その2:LingQを用いたスクリプト学習の続きです。これまでドラマや映画のスクリプトを使って勉強してきたなかで、地味に効果があったと感じたのが、新出単語を集めた単語カードの復習です。

 

手書きの単語カードやエクセル打ち込みなど、いろいろな方法があると思いますが、私が利用しているのはLingQのフラッシュカードシステムです。前回記事で、LingQにスクリプトをインポートし、スクリプトを読みつつ単語カードを作成する方法について書きました。今回は、作成した単語カードを復習する方法を紹介します。

 

 

ボキャブラリページを開く

LingQの個人ページ右上にある「学習」メニューから「ボキャブラリ」を選択します。

Screen_Shot_2015-08-06_at_1_53_14_PM

 

 

ボキャブラリページの設定

 

ボキャブラリページを開いたところです。これまでに登録したカードが9146個ありますが、アルファベット順に表示されていると使いにくいので、並び替えとステータスフィルターで覚えていない単語のみを作成日の新しい順に表示させます。

Screen Shot 2015-08-06 at 1.56.18 PM

 

Status Filterで「4」のチェックを外すと、これまで覚えていない単語のみが表示されます。

並べ替えの項目は、デフォルトではアルファベット順になっています。作成日を選びます。

Screen_Shot_2015-08-06_at_1_59_59_PM

 

ステータス4のチェックを外すことで、単語カードがまだ覚えていない単語カード1550枚になりました。

Screen_Shot_2015-08-06_at_2_03_24_PM

 

右側にある1→4の数字は単語クイズに正解するにつれてステータスが1→4と上がっていきます。 単語クイズに2回連続正解するとステータスが1上がり、ステータス4になった単語はフラッシュカードクイズから外れます。

 

フラッシュカードの使い方

 

では実際にフラッシュカードを使ってみましょう。今回は一番左側にある「カード」を使って説明します。他にもClozeや書き取り、多項式選択がありますが、「カード」が一番手書きの単語カードに近い機能です。

Screen_Shot_2015-08-06_at_2_09_19_PM

 

こちらがフラッシュカードの表面です。単語、意味、例文を表示することが出来ます。

Screen Shot 2015-08-06 at 2.12.24 PM

 

 

単語カードの表側に単語の意味を表示させたくない場合は、設定からFrontの「ヒント」のチェックを外します。

Screen_Shot_2015-08-06_at_2_13_40_PM

 

単語の左側にスピーカー印があり、このボタンを押すと音声を聞くことが出来ます。機械音声でたまに間違っていることがありますので、あくまでも参考程度にすると良いと思います。

 

Screen_Shot_2015-08-06_at_2_15_48_PM

 

キーボードのスペースを押すとカードの裏面が表示されます。カード下部に「間違えた」「正解!」という文字がありますので、意味が分かったら「正解!」自信がなければ「間違えた」を押します。

Screen_Shot_2015-08-06_at_2_20_13_PM

 

 

キーボードの→ボタンを押して次のカードに進みます。

 

2回続けて「正解!」することで、そのカードは今回の単語クイズから消えます。また、ステータスが1→2に上がります。

 

 

私は25枚セットを2回確認したら、全部正解になっていなくても復習を終えています。1回の単語学習時間は7-10分程度です。1回のフラッシュカードクイズでステータスを一気に4まで上げず、何日かに分けて徐々に4まで上げていく方が定着しやすいと思います。

 

タグを使ってソートする

 

前回スクリプトをインポートして読む際、drama タグを使用する事をお勧めしました。ボキャブラリページを開くと、これまでに設定したタグで単語を集めることが出来ます。作品ごとにタグを使ってしまうとバラバラになりすぎて大変なので、「ドラマ」「イディオム」「スラング」「英検」「新聞」など大まかなほうが便利です。

Screen_Shot_2015-08-06_at_2_40_43_PM

 

まだ登録単語が少ないうちはソートする必要はありませんが、カード数が増えるにつれ、ジャンルでカードを集められるのは便利です。

 

例えば、私の単語登録数は9146個ですが、ドラマタグで検索すると1746個まで絞ることが出来ます。また、イディオムだけを復習したい、スラングだけ確認したい、というときにもタグを付けておけば後で一括して集められるのが便利です。

 

フラッシュカード学習のコツ

 

1.正しい発音を調べておく

適当な発音で覚えてしまうと、リスニングで聞き取れませんし、自分がその単語を発音したときも分かってもらえません。ずいぶん前に登録した単語で、発音を忘れてしまった場合は、必ず発音を確認します。面倒ですが絶対に必要な作業です。

 

2.例文を音読する

ドラマや映画スクリプトから単語カードを作成した場合、単語カードの例文はセリフから取ったものが多いと思います。俳優さんのセリフをイメージし、出来るだけ同じように例文を読みます。例文を口に出してみることで、自分の脳内イメージとずいぶん違った音が出ることに驚くのではないかと思います。自分が思ったように発音するのではなく、お手本と同じ音を出すことが大事だと思います。

 

3. 単語の意味だけではなくコロケーションも含めて暗記する

英単語→日本語の1対1対応で覚えてしまうと、自分が話す時には応用がききません。例えばstandstill という単語。私が作成した単語カードの例文は、His acting career has been at a standstill. となっています。Standstill=停止、行き詰まりとだけ覚えるのではなく、be at a standstill と塊で覚えるようにします。また、冠詞がいるかいらないか、前置詞は何か、ということにも注意を払います。

 

4.毎日復習する

ボキャビルは忘れてはまた憶えて・・の繰り返しです。完全に記憶したと思っていた単語の意味が分からないとガッカリしますが、それでも毎日繰り返していくうちに少しずつ見覚えのある単語が増えてきます。既知単語が増えると読んだり聞いたりするのが楽になります。私はLingQのフラッシュカードを始めてから年間1000個程度単語を憶えています。「さあ今から単語を1000個憶えましょう!」と言われて単語帳を渡されたらストレスを感じますが、毎日1-2回自分で集めた単語を復習することでコンスタントに年間1000個の単語が憶えられるのであれば、無理せずにボキャビルを続けることが出来ます。

 

 

LingQで単語を管理するメリット

 

LingQは有料ですし、根気のいるサイトなので万人向けとは言えませんが、使えば使うだけ便利なサイトなので非常に重宝しています。ボキャビルは市販の単語帳を使う、自作の単語帳を作るなどいろいろな方法がありますが、LingQを用いた単語管理にはLingQならではのメリットがあります。

 

1.調べた単語にマーカーがつく

一度単語カードを作成すると、次回以降LingQで読む記事で青・黄・点線マーカーが付きます。単語カードで覚えたつもりが意味を忘れていた、自分が覚えた意味以外の使われ方をしていた・・など、その単語に関する意識が高まります。一度登録した単語が他の記事でもハイライトされる機能がLingQの一番のメリットです。

 

2.単語カードの管理が便利

単語カードの数が増えるほど、LingQの単語ソート機能のありがたみが増してきます。LingQを始める前に、手書きの単語カードを作成しようとしてカードを500枚買ったのですが、100枚も書かないうちに挫折してしまいました。

 

現在LingQ上で9000枚ちょっとの単語を登録しましたが、憶えた単語、記憶が曖昧な単語、全く見覚えのない単語を一括でソート出来るのは非常に便利です。また、タグを使うことで、ドラマから集めた単語、エコノミスト誌から集めた単語など、気分を変えて単語の復習をすることが出来るのも利点です。LingQのフラッシュカードアプリもありますので、スマホがあればちょっとしたスキマ時間にフラッシュカードだけ復習することも出来ます。

 

 

まとめ

映画やドラマを字幕なしで聞き取れるようになるまでの道のりは長いですが、一つ一つ単語やフレーズを憶えることで着実に目標に近づきます。不思議なことに、初回は聞き取れなかった部分も、スクリプトをチェックして何と言っているかセリフを目で確認し、文字と音を一致させ、分からない単語は憶えることで、次に聞いた時その部分は楽に聞き取れるようになります。とても地味な作業ですが、「わかる!」という場面を少しずつ増やし、聞き取れる範囲を広げていくのが良いのではないかと感じています。

 

 

LingQ Known Words

2006年9月から続けている、LingQの語彙数が本日40,000語を超えたので記念のスクリーンショット!

 

自分のブログを振り返ってみると、20,000語に達したのが2010年5月3日。年5000語ペース。LingQの単語数は、派生語なども含んでいるので、辞書の見出し語40,000個の単語数を知っているというのとは違うけれど、それでも2万語を超えた後はなかなか数が増えなかったので嬉しい。

 

LingQを始めた頃は、curiosityやdawn, duskなどの基本単語も知らなくて、調べて登録した覚えが。覚えては忘れ・・・を繰り返しながらも続けてこられたのは、知っている単語数が増えると多読多聴が楽になるのを実感出来たから。

 

最終的にはLingQで7万〜8万語を目指して頑張ります。

 

【今日の一枚】夕日。

LingQ 7年間の学習記録

7年目にしてLingQの学習記録グラフを定期的に記録しておけば良かった!と思い立ったので、2006年〜2013年の累計記録グラフを貼っておきます。ライティングとスピーキングに関しては、途中からELEに移った時に記録をやめてしまったので、2008年頃までの数字です。

 

LingQsはLingQシステムで登録した単語の数。8483個!集めに集めたつもりだけど、まだ1万語に届かないのか・・・。英語学習初期のころ、コクヨの単語カードを試みたことがありますが、さすがに手書きで8000枚超は大変だと思うので、オンライン単語帳にして良かったです。2010年4月のブログ記事に、”登録単語数5700個”と書いてあったので、3年5ヶ月で2700個増えてます。

 

学習されたLingQ数は7097個。集めた8483個のうち7097個を覚えたということなので、あと1400個ほどあります。覚えた単語の中に忘れたものも結構含まれているので、今後も要復習です。

 

既知の単語が37772個。4万個目指して頑張っているところ。この単語の中には過去形や複数形などの重複した単語も含まれているので、7−8万個まで増やさないと十分な語彙力と言えないのではないかと。

 

リスニングは3350時間。

 

リーディングした単語数155万2891語は、LingQのシステムを使って精読した単語数。多読は現在1200万語前後なので、多読:精読は約1:9の割合のようです。

 

ライティングは95000単語。これは途中記録が途切れてしまったので、正確な単語数は分からないのですが、95000単語といえば、大人向けペーパーバック1冊分の単語数です。拙い英語とはいえ、本1冊分英語を書いたと思うと感慨深い。

 

LingQは個人の好みはあるものの、多読と組み合わせると最強だと思います。多読だけだと、同じ単語や言い回しに再会する可能性は、相当な量を読まないと増えませんが、LingQの精読記事で単語登録をすると、覚えようとしている単語が多読や多聴素材の中に出てくることがしばしばあります。これで単語の定着率がだいぶ上がりますし、LingQのスクリプト付き音声素材を使うことで、文字と音声を一致させつつ多読・多聴をすると、レベルアップが早かったです。

 

来年の9月までに、既知単語4万語、登録単語1万、学習単語8000個、リスニング4000時間を目指して頑張ります。

 

<今日の一枚>

怒り心頭のインクレディブル・ハルクと、素知らぬ顔のキャプテンアメリカ。

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