昨夜はじゅりー先生の定例英検ディスカッショングループに参加。キャプテンKさんと二人で”Are genetically modified foods safe?” についてスピーチ練習をしました。このTopicは英検2次の過去問です。”安全か?”と問われると、100%安全という確証がないので、”安全とは言えない”という結論に達するしかなさそうなんですがそれでいいのでしょうか。 とりあえず、遺伝子組み換え食品の利点、欠点を挙げてみました。
<利点>
・除草剤や雑草に強い植物を作ることができる。
・収穫量を増やしたり、大きな果実を得たりすることができる。
・除草剤や肥料を減らすことが出来るので土壌を傷めにくい。
<欠点>
・将来の安全性が不確か
・昆虫などの受粉により遺伝子組み換え植物とそうでない自然な植物が交配してしまう可能性がある
です。安全性については、除草剤に耐性のある遺伝子組み換え植物は、人間や動物が作ることができない必須アミノ酸を非活性化する仕組みなので人間への影響はないと思われるそうです。またGM食品が健康を害する可能性は極めて低い、と言っているhealth organizationもあるようです。
今のところ遺伝子組み換え食品により健康を害したという明らかなエビデンスがないからといって安全である、と言いきってしまうのはちょっと気がひけます。私はGM foods are safeという立場でスピーチを作ってみましたが、サポートとなる理由がイマイチ弱かった・・・。
日本のスーパーで納豆や豆腐などの大豆製品を見るとパッケージに”遺伝子組み換え大豆は使用しておりません”と書いてありますよね。なんで遺伝子組み換え食品を避ける必要があるのが理由を知らなかったので、食べたら自分が”genetically modified”されてしまう・・・と思っていました。最近は食品の偽装問題などでGM食品以外の食品も安全とは言えなくなってきたので、GM食だけ100%の安全を求めるのはちょっと不公平だと思います。
将来農民の数が減少し、世界人口が100億人に達する頃には、生産性の優れているGM食品を受け入れざるを得ないのではないでしょうか。
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