2010年の終わりに今年5月に作った100 wish list を見なおしてみました。一生をかけないと達成できない長期目標もありますが、今年達成できたのは12個。
・なんでも話し合える友人を大事にしたい
・専門分野が欲しい
・体系だった知識が欲しい
・友達や仲間に会うためにあちこち出かけたい
・今年11月アメリカの学会で口頭発表したい
・アメリカの学会の後、じゅりー先生に会いにいきたい
・周囲と妥協しない
・アウトドアの趣味を1つ持ちたい
・学会賞を取りたい
・ダイビングを始めたい
・キレイな景色を見たい
100個も願いを書き出すのはかなり大変でした。30個くらいは簡単に出てきたのですが、そこからが難しい。たぶん100個というのには意味があって、簡単に書き出せる数ではないからこそ、自分が本当は何をしたいのか自分の心と向きあうこと、人生を考えることに繋がるのだと思います。
30個目から100個まで考えに考えて書きだしたことで、頭の中にぼんやりと存在していたものの、上手く形にまとまらなかった願いが初めて声を持ったというか、意識の上に上ってきた感じがします。今となってはすっかり忘れていたのに、リストを振り返ってみると実現していた項目がいくつかあり、それは心の声を意識した効果があったのではないかと。中には書いた時点では実現不可能だと思っていたものもありました。そのような夢が叶っていることを確認できる機会を持てたことも幸せなことです。
自分の中にある願いを100個並べて眺めてみると、自分が人生において何を求めているのかが見えてきます。そしてささやかな願いでも、意外と達成できていないことに気付くきっかけにもなります。忙しい毎日の中で日々流されてしまいますが、定期的に100の願いを見なおすことで自分が本当にやりたかったことを再確認して軌道修正することが大事だと思いました。
年を取ることで考えや価値観はかわってきます。1年に1回新たな 100 wish list を作り、将来比べてみるのも楽しそうです。