LingQ ディスカッション 語学学習について

昨日のLingQディスカッションは”語学学習について”。チューターはイギリス人のマリア先生。生徒は日本人5人でした。参加者が日本人のみ5人とわかった時点で、お互いの語学学習歴や方法などについて情報交換したい、ということでこのお題を生徒側から先生に提案。

私がLingQに入って良かったと思ったことの1つは、グループディスカッションで他の学習者の方の勉強方法と実際の流暢さ具合を見比べて学習法の参考にすることができた、ということ。英語学習を始めた最初のころは、どんな学習法がいいのかあれこれ試しては右往左往したし、英語学習系ブログで圧倒的に多かったTOEIC準備方式の学習法のほうがいいんじゃないかと随分迷いました。LingQのグループディスカッションに何回か参加するうちに、他の日本人学習者さんたちと知り合いになり、どんな学習法をしているのか、そしてどんな英語を話すのかということを観察するうちに、自分のなかで理想の姿と学習法が固まってきたと思います。

 

これまでLingQグループディスカッションでご一緒した方たちの中には、海外在住の日本人、以前留学されていた方、数年間外国で働いていた方、配偶者が外国人の方、留学経験はないけれども流暢な方、英語講師の方など様々なバックグラウンドの方がいらっしゃいました。仲よくなって話をしたり、ブログを拝見するうちに、用意された学習教材でないものをたくさんインプットした人の英語は流暢だということに気づきました。You are what you eat という言葉がありますが、英語も同じことが言えるのではないかと思ったのです。

 

私がお手本にしたいと思ったのは、本や英語記事などをたくさん読み、英語圏のニュースやpodcastなど自然な素材を使って大量のインプットをされていた方々。話される英語が自然で、”日本人の英作文”的カタカタな不自然さがなく、イントネーションもごく自然。私が目指したかった、多読多聴+LingQでの英語学習で大丈夫だと思うことができました。

何を目標とするかは、英語を教えたいのか、情報収集やコミュニケーションに重点を置きたいのか、仕事で使えるレベルまで持っていきたいのかによって違うとは思います。ただ、どれだけ英語の知識がすごくても、あまり話せないと評価が下がってしまいます。他人からの評価を気にし過ぎるのはよくないけど、”なんだ、そんなもんか”とは思われたくない。読んだり聞いたりが楽しいので、ついついインプットに偏りがちですが、バランスよくアウトプットも心がけたいと思いました。


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LingQ ディスカッション 語学学習について への2件のフィードバック

  1. kumiko のコメント:

    yukoさんに誘っていただいて、グループディスカッションにも時々参加するようになりました。やっぱり言葉って話すためのものなんなぁ、と感じています。読むだけ、聞くだけで充分と思っていた英語ですが、通じる喜びってものすごく大きい!通じないことも多いですが^^; 文字の無い言語はあるけれど、言葉を持たない人種はいない。会話を目指さなかった今までの私の英語に対する態度は、やはりどこかいびつなものだったかもしれないと感じ始めています。話すことを意識し始めるとLingQって本当に良く出来ているシステムだと改めて思います。もう少し朝型日本人向けの会話時間帯が多いともっといいんだけど・・・
    You are what you eat、ちょっとドキッとしますね。今、スナック菓子をかじりながらネットサーフィンしていたんですけど(汗)。

    • yuko のコメント:

      kumikoさんへ。話しだすと楽しいし、もっと話せるようになって会話を楽しみたい!というのがモチベーションになるんですよね。
      たくさん読んで聞いて。いろいろと仕入れた情報を会話で他の人と共有するっていいですね。

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