読書メモ わたくしが旅から学んだこと

久しぶりの和書!わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

昨年、兼高かおるさんがこの本を出版された頃にインタビュー番組を見て、ずっと気になっていた本。

 

 人生三分割ー学んで、尽くして、あとは自由に

 

という言葉が心に残りました。それでいくと、私はもう”尽くす”年代なんだなぁと。女性の平均寿命まで生きるのが前提みたいになってますけど、もしかしたら40代で死ぬってこともあるかもしれない。自分のためだけに学ぶ段階から、社会に貢献することをもっと考えよう。

この本は兼高さんが「世界の旅」という、昭和34年から平成2年まで続いた旅番組で得た経験を元に、人生を語っている本です。やはり実際にたくさんの人に会い、多くの経験を積んだ人の言葉は面白いです。昭和3年生まれというと私の祖母の世代ですが、戦後まもない時代からアメリカ留学、そしてジャーナリストと、若い女性が自力で道を切り開いていくのは大変だったろうと思います。兼高かおるさんの生き方から、生涯にわたって自分を育てることの重要性を学びました。

 

さて、この1週間でどうしたことか、和洋あわせて20冊ほど本を買ってしまいました。読まない時は全く読まないんだけど、1冊読むとそれが引き金となって、どんどん読みたい本が増えてしまいます。兼高さんは本の中で、

ひとつわからないことに出会って調べると、ふたつわからないことが出てくる。ふたつのことを調べると4つわからないことが出てくる。そうして知識を増やしていきました。

子どものときからの積み立てが多くの知識のもとになって、いい仕事をさせてもらいました。これはお金と違って減らない財産です。

 

 とおっしゃっています。たくさん本を読んで知識を増やしたい。そして旅に出たり人と会って色々な経験もしたい! たくさんの”○○したい気持ち”が刺激された本でした。

 

 

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読書メモ わたくしが旅から学んだこと への2件のフィードバック

  1. しば のコメント:

    こんにちは!
    先月末は、なんだか、「仕事で手一杯」な雰囲気でした。
    英語の勉強も、読書も、・・・?・・・

    心境変化あって、ブログを引っ越したので、お知らせに来ました(*^。^*)

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