本を読むペース

 今年は読書ペースがわりと順調。今年から始めてみてよかったのは、本を読み始める前に、その本を読む日数を決めてしまうこと。実際の本であればパラっと中身をめくって。電子本であれば、目次をみて。この本はエンタメ色が強くてスラスラ読めそうだから500ページで1週間、これは宗教関係で読みにくそうだから400Pで10日間、といった感じで。無理な設定をしているわけではないのに、たったこれだけのことで読書ペースがグンと上がりました。

 

 きっかけは、Steve Jobsの伝記。Appleのことは大好きで、本当に興味のある内容なのに、読める時に読むというスタイルで読んでいたら読了までに2ヶ月かかってしまいました。630ページなので、本来ならば3−4週間で読めそうな本なのに、です。Jobs本を読んだ後で、本にはそれぞれの賞味期限のようなものがあると思いました。流行り廃りという意味ではなく、一旦最初のページをめくってから、楽しく読み終えられるまでの時間。読書ペースがつかめないと、楽しく読めるはずの本も、ダラダラしているうちに楽しさが目減りしてしまいます。

 

 ということで、リスニング本、読書本併せてですが、今年はこれまでに洋書37冊。去年は年間26冊だったので大きく進歩です。もちろん予定ピッタリに読めないことも多く、7日の予定が10日になったりしますが、本の途中で1週間放置、といったことはなくなりました。

 

 現在多読6年目。もっと早く気付けばよかった。

 

アダン。ヤドカリの好物らしい。

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本を読むペース への1件のコメント

  1. ピンバック: 多読パンダ

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