【映画】Maleficent

ディズニー創立90周年作品、マレフィセント。眠れる森の美女を、アンジェリーナ・ジョリー演じる悪役、マレフィセントの視点から描いたファンタジー。

 

アンジェリーナ・ジョリーの魔女ぶりの美しいこと!あの頬骨の尖り方はどうよ!?とも思いましたが、不自然なまでの痩せ方が役柄と合っていて良かったです。世間一般には邪悪な妖精として知られるマレフィセントも、最初から邪悪ではなかったというストーリー。Frozen+Wicked といった感じか。マレフィセントの孤独と悲しみが、美しい瞳に映しだされているようで、とても切なかったです。

 

マレフィセント達の住む妖精の世界が息をのむほど幻想的で素晴らしかった!誰もが知っている、眠れる森の美女の映像化なので、皆の頭の中にあるそれぞれの世界観を凌駕するような作品にする必要があったのではないかと思いました。

 

そして、最近のディズニープリンスはプリンセスを裏切るのが面白い。Frozenとマレフィセント、どちらも欲のために女性を騙す男が出てきます。白馬に乗った王子様が現れるより、悪い男に騙されるほうが現実的で良いのかな。。。

 

日本では2014年7月5日公開予定。子どもよりも、連れて行ったお母さんのほうが惹きこまれるんじゃないかと思いました。

 

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