The Economist 定期購読

昨年、英検1級対策のために定期購読を始めたThe Economistですが、この7月で無事に1年間全ての号に目を通すことができました。全ての記事を読むことはムリなので、せめて遅れずにどの号も半分は目を通そう!というゆるーい目標ながら続けられたことがうれしいです。

 英語学習の初期に無謀にもTIMEを定期購読したことがあるのですが、この時は全く読む気になれず、封も開けない号がほとんど・・・というていたらく。今考えれば、問題集以外の英文を読んだこともないのに、いきなりTIMEは無謀すぎたな~と思います。The Economistを読み始める前に多読を2年半くらいしていたので、英文を読むこと自体に抵抗がなくなったのが、続けられた理由だと思います。

The Economistを読み始めた当初はFreddie Mac, Fannie Maeって誰?という状態!今では最低限、人ではないということくらいはわかりました。政治・経済の他にも教育や科学技術の記事も充実しているので、一冊丸ごとわからないということはありませんでした。

 多読の時にも感じたのですが、最初は”読めない!時間がかかる!”と思っていても、続けるうちに段々と速く読めるようになって理解度も上がってきました。 最初の1ヶ月間は分からない単語は全て辞書で引いていましたが、そうするとほんのちょっとしか読めないし、疲れるので結局は多読的読み方に。それでも量をこなせば慣れてくる、というのは多読といっしょなのかもしれません。

 英検1級1次対策の時には、問題集の英文は過去問2年分だけにして、後はThe Economistの記事をなるべく速く読んで理解するように努めました。2次対策の時には、記事に出てくる事実や統計情報をざっくり覚えることで、スピーチの内容を膨らませるようにしました。問題集を繰り返し解く、という方法も有効だと思うけど、実際の記事を数多くあたるほうが二次試験の情報集めも兼ねられるのでいいと思います。トピックに関する英語表現も集まるので一石二鳥でした。

 The Economist記事を読んでいて一番良かった点は、LingQのグループディスカッションに参加する時に話のネタができたこと。面白い記事があったら、ディスカッションでその国に住んでいる人に直接話が聞けるので、LingQもThe Economist読みも面白くなるという相乗効果でした。

 今時ネットなら無料の記事や情報がいくらでも手に入るのに・・・と言われる方もいらっしゃるけど、紙媒体ならではの良さもあります。まずはどこでも持ち歩 けること。PCがなくても、ちょっとした待ち時間に読む時に雑誌のほうが便利です。いちいちプリントアウトして持ち歩こうとすると、そのうち面倒になって 読まなくなりますし。私はいつもカバンに丸めて放り込んでおいて、隙間時間に少しずつ読むようにしています。定期購読会員になるとオーディオファイルが無 料で手に入るのも利点です。気に入った記事だけでも繰り返し聞いて、自分でも話せるようにしておくのもいい方法だと思います。

 この1年は浅く広く読んだので、定期購読2年目の課題は、もう少し経済の記事を理解すること。もう一つは自分の興味分野である高齢化、教育の記事の音声ファイルを集めて自分でも詳しく話せるようになること!興味分野を得意分野にするべく試行錯誤してみようと思います!

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The Economist 定期購読 への10件のフィードバック

  1. 匿名 のコメント:

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  3. rakuraku_yhiro のコメント:

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  4. 匿名 のコメント:

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    The Economist

  5. 匿名 のコメント:

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    TIME

  6. yukoxoxo2000 のコメント:

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  8. yukoxoxo2000 のコメント:

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  9. yukoxoxo2000 のコメント:

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  10. yukoxoxo2000 のコメント:

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