D600 のシャッターユニットを交換

「アメリカに行ったら雄大な景色を撮りまくるぞー!」とニコンの一眼レフカメラD600を購入したのが2012年11月の事。

 

購入後まもなくして「ダスト問題」が発覚。私のD600は発売後2ヶ月で購入したもの。不具合が発覚して問題が改善される前の機種だったようで、青空を撮るとバッチリとダストの点々とした汚れが写り込んでいました!

dust

 

ニコンセンターに送るとシャッターユニットを交換し、何回か修理しても不具合が改善しない場合は新品のD610に交換という対応だったらしいのですが、私はアメリカにいて気付かず・・・。

 

仕方ないので、自分でイメージセンサーをアルコールとシルボン紙で清掃していました。イメージセンサーは非常に高価な部品らしく、素人が適当に触るなどご法度。うっかり傷をつけてしまうとカメラをダメにしてしまうという事で、毎回清掃のたびに神経をすり減らしていました。しかも、無水アルコールを使うようにと書かれているのですが、アメリカの薬局ってなぜか無水アルコールが売られていないのです。日本だと500ml入りが薬局で買えるのに、アメリカのドラッグストアに売られているのは70%のイソプロピルアルコールばかりでした。なので工業用の無水アルコールを買っていました。

 

それでも、清掃しても次に使うとまたダストが付いているのです。仕方なく撮った写真はiPhotoのリタッチで全て修正していました!なんて手のかかるカメラ・・・。

 

今年日本に帰国して、そろそろカメラを持ち歩く気力が出てきたところで、やっとニコンの「お詫び」ホームページに気づいたというわけです。イメージセンサー清掃とシャッターユニット交換を無料でやってくれるらしい、という事で、ニコンセンターにカメラを持ち込んだのが今週の日曜日。「一眼レフはどんな機種でもダストがつくんですよー」と受付の方には言われたのですが、ダスト問題で散々叩かれた機種じゃないの・・・? 情弱と思われて小馬鹿にされた気がしました(T ^ T)

 

そして持ち込んでから6日目。土曜日に預けたカメラが宅配便で送られてきました。シャッターユニットが交換されたようです。D600購入者のブログなどを探すと、シャッターユニット交換でも問題が解決されず、結局新品に交換してもらった!という記事が出ているのが2014年度。私が購入したのは4年前なので、今さら新品に交換希望というのは流石に厚かましいですね。

 

涼しくなってお散歩日和が続いているので、カメラを持って出歩こうと思います!

 

カテゴリー: ただの日記 パーマリンク

D600 のシャッターユニットを交換 への2件のフィードバック

  1. kov2057 のコメント:

    お出かけしてもiPhoneで写真を撮って済ませてしまうわ…。一眼レフは重いし、結局iPhoneで撮った方がキレイだったりするからiPhoneで良いかな…と思ってしまうんだけど、そんなことしているからiPhoneで撮るよりも上手な写真が撮れるようにならないんでしょうな(;´Д`) 悪循環(;´Д`)

    • yuko のコメント:

      結局はセンスのような気も。iPhoneで撮ってインスタにあげてる写真が超おしゃれな人いるしね・・・。iPhoneは失敗がないのよね。一眼はほとんどの失敗写真の中に、ごく稀にものすごく良い写真が混じっている気がする。持ち歩きの修行ですな。

コメントを残す