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【映画】Into the Woods (2014) / イントゥ・ザ・ウッド

Into the Woods (2014)

主演:アナ・ケンドリック、メリル・ストリープ、クリス・パイン、エミリー・ブラント

評価:1 out of 10

 

【あらすじ】

「赤ずきん」「シンデレラ」「ラプンツェル」「ジャックと豆の木」といった世界的に有名なおとぎ話の主人公たちのその後を描く、ディズニー製作のミュージカル。ブロードウェイで上演され、トニー賞を受賞したミュージカルを基に、『シカゴ』『NINE』などのロブ・マーシャルが映画化。魔女をオスカー常連のメリル・ストリープが演じるほか、ジョニー・デップ、エミリー・ブラントらが出演。ハリウッドが誇る人気も実力も兼ね備えたスタッフやキャスト陣による作品に魅了される。

(シネマトゥデイより)

 

 

【感想】ネタバレありです。

2014年映画館49本目。ミュージカル映画でした。久々に全く良さが分からなかった映画。これはジョークというより、ふざけてるの・・・?と思うほど。

以下に気になった点を挙げてみます。

 

1. とにかくせわしなかった。

場面展開が早いというよりは、せわしない印象。そしてやたらとテンションが高い!赤ずきん、シンデレラ、ジャックと豆の木、ラプンツェルをまとめちゃったので、とにかくグイグイ進まないと!という製作陣の鼻息を感じるほど。せっかくお伽話の世界が実写化されたのだから、幻想的な雰囲気にひたらせてほしかった。

 

2. 真面目なのかふざけてるのか分からない。

クリス・パイン演じるシンデレラの王子様や、ジョニー・デップのオオカミなど、ジョークのつもりなのか大まじめにやったうえでスベってるのか分かりませんでした。この人達は”痛い人たち”として描かれているのか・・・。ジョニー・デップは、ローン・レンジャーといい、この映画でのオオカミ役といい、ディズニーに弱みを握られて次々と変な役で出演せざるを得ないんじゃないかとさえ疑ってしまいました。

 

クリス・パインはイケメンなのですが、ディズニープリンスなのにヒゲが濃い。ラプンツェルの王子と共に川辺で熱唱する場面は、カッコイイのか笑うべきところなのか迷いました。そしてディズニープリンスは浮気したらイカンと思います。”I was raised to be charming, not sincere.” には笑ってしまいましたけど。

 

メリル・ストリープの魔女役が上手だったこと、エミリー・ブラントが美しかったことがせめてもの救いです。所々に良いシーンはあったものの、全体として”なんだかなぁ”という印象を拭えない作品でした。2時間の上映中、「もう許して・・・」と何度思ったことか。。。英語の先生は絶賛していたので好みの問題かとは思いますが、私には悪趣味に思えました。IMDbの感想を見ても、高評価の中にもけっこう1/10の厳しい点数も混ざっているので、好みの分かれる映画なのかもしれません。

 

日本公開は2015年3月14日。

 

2014年に見た映画

2014年に劇場で見た映画は48本でした!だいたい1週間に一度の割合で映画館に足を運びました。日本の映画館で洋画を見た後は、そこはかとなく気分が悪かったのですが、思えばあれは字幕酔いだったのかもしれません。アメリカに来てから映画後の気分の悪さが解消されてスッキリです。

 

2014年のベスト5は、The Imitation GameFuryInterstellarThe BoxtrollsThe Secret Life of Walter Mitty。面白くなかったのは、August: Osage CountyNeighbors。それ以外はどれも面白く、満足度の高い1年でした。特にThe Boxtrollsは、お人形さん達の動きの美しさにうっとり・・・。是非日本でも公開してほしいです。

 

アメリカに来てから良く映画館に行くようになった理由は、映画が1本6ドル〜9ドルと、日本の半額以下というのが大きいです。日本でも1,100円のサービスデーや、21時以降割引などがありますが、アメリカだと午前中は6−7ドル。17時以降で12ドルくらい。気軽さが全然違います。日本でももうちょっと映画の値段が安くなって、子供の頃から家族で気軽に映画館に行けるようになるといいのになぁ。

 

2014年に見た映画のリスト

The Secret Life of Walter Mitty

American Hustle

Saving Mr. Banks

Her

Jack Ryan: Shadow Recruit

August: Osage County

Coriolanus National Theatre Live

I, Frankenstein

Frankenstein National Theatre Live

RoboCop

Frozen

The Lego Movie

Captain America: The Winter Soldier

The Grand Budapest Hotel

Muppets Most Wanted

Transcendence

Only Lovers Left Alive

The Other Woman

Brick Mansions

The Amazing Spider-Man 2

Neighbors

Godzilla

X-Men: Days of Future Past

Maleficent

Edge of Tomorrow

22 Jump Street

How to Train Your Dragon 2

Transformers: Age of Extinction

Dawn of the Planet of the Apes

Begin Again

Guardians of the Galaxy

Get on Up

Lucy

The Giver

A Most Wanted Man

When the Game Stands Tall

The Boxtrolls

Hector and the Search for Happiness

The Judge

Kill the Messenger

Dracula Untold

Big Hero 6

John Wick

Interstellar

Fury

Wild

Gone Girl

The Imitation Game

 

【今日の一枚】

特大のサンタ靴下には大きなプレゼントが来たのでしょうか。

【映画】The Imitation Game (2014) / イミテーションゲーム

The Imitation Game (2014)

主演:ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ、マシュー・グッド

評価: 10 out of 10

 

【あらすじ】

第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマ。

(映画.comより)

 

【感想】ネタバレ感想です。Spoiler!

アメリカで11月28日に公開された、The Imitation Gameを観ました。日曜日朝9時台の回でしたが、7割程の入り。なぜか観客の殆どがお年寄りでした。

 

主演のベネディクト・カンバーバッチが、シャーロック風で良かったです。孤高の天才を演じさせたら非常にハマりますね。脳の高速回転に手足が追いついてなさそうなところとか、悪気は無いのに周りと上手く協調できずに誤解されるところなどが本当に自然!素敵でした。

 

ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマには、”159 million million million” パターンの可能性があったとのこと。しかも毎日0時になるとルールがリセットされるのです。そして翌朝6時に新しく暗号化された指令が出回るので、18時間のうちに暗号を解読しなければなりません。政府の諜報機関に専門家が集められ、毎日毎日紙と鉛筆を持って必死に暗号を解きまくるのですが、京の単位の可能性がある暗号を人間の手で解読するのは全くの不可能。アランが設計した暗号解読機械がドイツ軍の暗号を解読することがなかったならば、第二次世界大戦の結果は違うものになっていたかもしれません。実際に、アランのおかげで第二次世界大戦の終結は2年早まり、何百万人もの命を救ったとされています。

 

ナチス・ドイツの侵略から全世界を救ったとも言えるアラン・チューリングでしたが、彼の功績は軍の最高機密とされ、エニグマが解読されたという事実も彼の存命中には公表されることはありませんでした。それどころか、当時は違法であった同性愛を理由に逮捕され、2年間の刑務所収監か、化学的去勢を受けるかの二択を迫られます。化学的去勢を選んだアランはその後青酸カリ入りのリンゴを齧って自殺。41歳でした。

 

エニグマの暗号を解くことで人類に大きく貢献し、現在のコンピューターの礎を築いた類まれなる才能が、同性愛を理由に迫害され、自殺に追い込まれる様子を見るのは辛かったです。イギリスでは1885年から1967年までの間に、およそ49,000人の同性愛者が有罪判決を受けたとのこと。大勢の名もなき人々が受けた理不尽な扱いを思うと涙が出ました。アランの場合は、2013年にエリザベス女王による正式な恩赦が認められましたが、死後60年以上経って功績が認められ、汚名を晴らせたとしても、亡くなった本人は勿論のこと、アランが自殺した当時には生きていたお母さんや家族などは、アランの功績を知ることもなく、同性愛者として罰せられたという辛い思いを抱えたまま亡くなったのではないでしょうか。

 

先週、映画館でFuryを観たのですが、第二次世界大戦を違う角度から描いたFuryとThe Imitation Game が自分の中でリンクして相乗効果をもたらした感じでした。Furyで描かれた、前線で戦車に乗って駒として動いた人々と、イミテーションゲームで描かれた、暗号を解くために後方で頭脳労働をした人々。それぞれが、置かれた立場で皆一生懸命頑張っているんだけれども、戦争が一旦始まってしまうと、個々の人々は大局に飲み込まれて、いくら個人が叫んでも考えても何も変えられなくなります。戦争に勝たねば!という大義のもと、不条理ばかりでどちらも切ない作品でした。

 

日本では2015年3月公開予定のようです。

【映画】INTERSTELLAR(2014)/ インターステラー

Interstellar (2014)

主演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ

 

【あらすじ】
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。

(Yahoo映画より)

 

 

ここからネタバレあらすじです。

 

舞台は近未来のアメリカ。常に砂嵐が吹き荒れ、人類は食糧難にみまわれている。20世紀の宇宙探索は政策上の失敗と見なされ、食糧問題解決のために資金を使うべきだったとされていた。エンジニアや宇宙飛行士の需要は少なく、食糧問題に対応するため農家を増やす政策がとられていたが、地球の環境変化のため作物が実らず、人類は死に絶える運命にあった。

 

マシュー・マコノヒー演じるクーパーは引退したNASAのパイロット兼エンジニア。現在はとうもろこし農家を営んでおり、妻に先立たれた後、長男長女、義父と共に暮らしていた。ある日重力の異常を偶然発見したクーパーと娘のマーフはその謎を辿っていくうちに、NASAの秘密基地を発見する。人々が宇宙政策を批判し始めた後、NASAは秘密裏に第二の地球を探すプロジェクトを進めていた。

 

人類の手の届く範囲に居住可能な惑星はないと思われていたが、約50年前、土星近くに突然別の銀河系への入り口が出現する。それは自然発生したものではなく、何者かが2つの銀河系を結ぶワームホールを発生させる装置を設置したらしい。そこでNASAは10年前に銀河系の向こうに居住可能な惑星があるかどうか調査船を派遣。3つの惑星に宇宙飛行士が着陸し調査を開始、データを地球に送信する。今回、それぞれの宇宙飛行士とデータ回収ミッションのための宇宙船操縦士としてクーパーが抜擢される。クーパーは子供たちの世代を救うため、生きて戻って来られるか分からないミッションに参加するのだが、娘のマーフは大反対し、父娘は仲違いしたまま父は宇宙に旅立つ。

 

ワームホールの先へ到着したクーパー達が最初に到着した惑星は、1時間が地球の7年に相当していた。1時間でミッションを終了するはずが、アクシデントに襲われ、3時間後に戻った時には地球時間で23年が経過していた…。

 

【感想】ネタバレあり

今年観た中で一番”スゴイ!”と思った作品。予告編を見た限りでは面白くなさそうだったので、何も期待せずに観にいったのですが、作品の規模も内容も素晴らしくて感動しました。

 

宇宙探索のSci-Fi部分と人間ドラマと。169分という長さにもかかわらず、息を呑みながら見続けることが出来たのは、この2つのバランスが完璧だったからではないかなと。

 

全く予習せずに観にいったので、監督が誰か知らなかったのですが、重力と時が物質化した5次元の世界を見て、「インセプションみたい・・・」と思ったら、監督はクリストファー・ノーランだったのですね。宇宙空間で発見された重力の法則を現在地球にいる娘の腕時計へとモールス信号で伝える場面で、娘が”ポルターガイスト”と言っていたのが、過去の自分たちにメッセージを伝えようとしていたクーパー本人だったという繋がりが分かるのですが、クーパーの必死の叫びに胸が痛みました…。

 

お婆さんになった娘と肉体は40代のまま124歳になったクーパーが土星のコロニーで再会を果たす”救い”があったのも良かったです。

 

結局土星の近くにTesseractを設置し、クーパーを5次元の世界に導いた”彼ら”とは何だったのか分からないままだったのですが、科学やエイリアンや神をも超えた”何か”の存在を感じたことと、広大な宇宙の映像が印象的な作品でした。

 

当初マーフは男の子の設定だったそうですが、監督のクリストファー・ノーランの長子が女の子ということで設定を娘に替えたそうです。男の子でも良かったけど、父と娘の絆というのは特別なものがあるなぁ、と思ったのでした。特に最後、娘が父の年齢を超えた時に母のように包み込む愛を感じたのは女性ならではだったのではないかなと。

 

映画館の大きな画面で、たくさんの観客と共に鑑賞して良かったと思えた作品でした。

 

https://www.youtube.com/watch?v=huNTmixOjnM

【映画】Big Hero 6 (2014) / ベイマックス

Big Hero 6 (2014) 邦題:ベイマックス

評価: 9/10

 

【あらすじ】

近未来都市 San Fransokyo。13歳で高校を卒業した天才少年ハマダ・ヒロは、ロボット闘技にハマり、無為な日々を過ごしていた。心配した兄タダシは、自分が通うナード大学の研究室を見学させる。タダシは大学で医療用ロボット「ベイマックス」の開発に取り組んでいた。ヒロは個性的な天才オタク達が、最先端の技術を用いてクールなガジェットを製作している事に触発され、入学試験を受けることを決意する。入学するためには、コンテストでオリジナルな発明品を披露し、教授陣に認めてもらう事が条件だった。

 

精神力で操ることの出来る「マイクロボット」を発明し、コンテストで入学を認められたヒロだったが、火災事故で会場が爆発し兄を亡くしてしまう。事故後、遺品に紛れていたベイマックスが、ヒロのある一言でアクティベートされ、心に深い傷を追ったヒロの”ケア”を開始する。

 

火災で焼失したと思われていたマイクロボットが実は盗まれており、兄の死が事故ではなかった事を知ったヒロは、タダシの研究室の仲間たちと共に、消えたマイクロボットと、それを操る歌舞伎マスクの謎の男を追うことになる。

 

【感想】

男児向けでちょっと子供っぽいかな?とは思ったものの、しっかり涙してました…。

 

舞台はサンフランシスコと東京が合体したような未来都市。ゴールデンゲートブリッジの鉄橋が鳥居みたいになっていたり、街中に”まんじゅう””わらび餅””みたらし団子”という日本語の看板があったりして、サンフランシスコと東京のいいとこ取りをしたような街並み。架空の都市とはいえ、サンフランシスコと東京を合体させるというのは良いアイデア!

 

お兄さんのタダシが開発していた医療用ロボット”ベイマックス”は、戦闘能力も戦闘意欲もないポヨンポヨンな風船型ロボット。兄を殺した真犯人を突き止める事がヒロの傷ついた心を癒やすと考えたベイマックスは、戦闘意欲ゼロながらも一生懸命ヒロをサポートします。ヒロの追加プログラムにより、それなりに戦えるようになったものの、元が医療用の心優しいベイマックスには人を傷つけることは出来ません。

 

そして復讐心に囚われ、徐々に自分を失っていくヒロ。

 

ベイマックスを通じて、亡くなったお兄さんのヒロを思いやる気持ちが伝わってくるところが良かったです…。

 

日本では2014年12月20日公開。

 

【今日の一枚】

映画館にいたBaymax。だいぶ空気が抜けてました。

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