LingQ 英文添削

LingQの英文添削の利用法についての説明です。LingQでは英語のnative speakerによるライティング添削を受けることが出来ます。提出するワード数に応じて課金されるので、100字以内の気軽な文章から1000文字を超えるものまで、自分の好きなテーマで添削を受けることが出来ます。

1.まずレッスンの下のライティングページを開いて”ライティングを提出”というボタンをクリックします。

2. 次に添削者を選びます。何を書いていいか分からない時はTopic例をクリックすると、いくつかの例が提示されます。

Choose correctorをクリックします。

3.  写真の中から添削してもらいたいチューターを選んでクリックします。ここに並んでいる先生達はこれまで数多くの英文を添削されてこられた先生たちです。Browse tutor listから選ぶという方法もありますが、ここで表示されるのは英語ネイティブとは限らず、また表示もオススメ順というわけではないようです。あらかじめ頼みたい先生がわかっていて、上のリストにない場合は”Search by name”を使います。

4. タイトルと本文を書き始めます。書き進めるごとに語数と必要ポイント数が増えていきます。自動保存されていますが、念のため他のソフトで下書きをしたものをコピペしたほうが安心です。一通り書き終えたらチェック・スペリングボタンを押すと、スペルミスがないかがわかります。スペルチェックを終えたら resume editingに戻ってから提出ボタンを押せばOKです。これでチューターの元に添削が届きます。

5. 添削は48時間以内に行われ、添削が終了した旨がメールで届きます。300words 約1000円で、英作文の長さに応じて課金されています。

下記が添削画面です。添削前・添削後の英文が並べて表示され、間違えた部分がマーカーでハイライトされて訂正されています。

また、前置詞を間違えたのかワードチョイスがまずいのか、複数/単数を間違えたのかが表示され、その理由が右に説明されています。

今回提出したのは150words程度の短い英作文だったので、間違いも訂正文も少なめですが、長い文章の場合でも丁寧に間違い箇所を説明してくれます。また、チューターからの講評があり、作文に対するちょっとした感想と励ましの言葉が書かれています。

LingQ英文添削の特長

LingQ英文添削の良いところは、英作文を添削してくれたチューターとスピーキングも出来る点だと思います。特に何もお願いしなくても、スペル間違いや前置詞、自然な言い回しなどの一般的な添削はしてくださいますが、直接話して自分の要望を伝えることで、文章の構成を詳しく直してもらったり、論理的ではない部分を指摘してもらったりすることが可能です。自分がどの程度の英文を書けるようになりたいのかチューターに伝えることで、不必要に厳しい添削に凹まされたり、てにをはのみを直されて不満に思うことが少なくなります。

また、スピーキングで話した内容を英作文に書いて、同じチューターに提出することで、スピーキングの時に力不足でうまく伝えられなかったことゆっくり考え直しながら書くことができますし、チューター側もこちらの言いたいことをより理解しやすくなると思います。

スピーキングで気持ち良く話せた!と思っていても、いざ文章に書き起こしてみると、オチのない話だったことに気付くこともあります。英文ライティングには決まった型がありますし、同じ単語を繰り返し使わない、などのルールもあります。うまく書いたつもりでも、”このセンテンスは何を言いたいのか分からなかった”というコメントをもらうこともあり、説得力のある文章の書き方を考えるきっかけになります。

テーマは自由、短くても良し、という自由度の高い添削システムなので気軽に利用するといいと思います。

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