リーディングスピード測定

エミコさんが紹介していたリーディングスピード測定をやってみました。これまでも多読の成果を測るために年1回程度はやっていたのですが、読み物のレベルが選べるサイトではありませんでした。今回このサイトの良いところはレベルと読む分野が選べるところ。子供、大人、上級と各4レベルずつあり、読む素材は一般、歴史、科学、有名人の話から各3つずつあります。読み始めと読み終わりにボタンを押し、理解度テストを受けます。問題は4問あり最後にリーディングスピードと正答率が出る仕組みです。


大人レベルからアドバンスまで順に、一般と科学をそれぞれやってみました。大人レベルの一番上では、一般的読み物のスピードは227語/分、理解度は1問間違えて75%、アドバンスレベルは平均200語/分で理解度75%〜100%でした。自分の得意分野である科学になると、アドバンスレベルの一番上で最高286語/分、理解度100%でした。ただし、普段小説などを読んでいる時はスピード測定の時のような読み方はしないので、せいぜい180〜200語/分だと思います。


多読初期のころは小学校高学年レベルの本で150語/分にも届かなかったので大きな進歩です。単語力がついたこと、そして返り読みをしなくなったことがスピードアップと理解度上昇に役立っていると思います。返り読み癖があるといつまでたっても長文を読むのに苦労します。私は紙や指を使って、左から右に読んだ部分を隠して返り読み出来ないよう、しばらく意識して練習したことで今では全く返り読みをしなくなりました。左から右へ一方通行で読むことにより、スラスラとたくさんの文章を読めるようになりました。もし、たどたどしく返り読みをしているようなら、簡単な文章を使って読んだ分を隠しながら進む練習をすると良いと思います。


こちらはWeb上で返り読み防止の練習が出来るサイト。好きな文章をコピペしてスピード設定をすると1語ずつ一定スピードで文字があらわれるので、返り読みのしようがありません。これはおすすめです。


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