アメリカでの家探し② 家具付き物件のはずが・・・

アメリカのルームシェアやアパートには、家具付きの物件が結構あります。学生や、その街に永住するつもりのない人にとっては便利なシステムです。アメリカでは日本のように信頼できる大手の引っ越し業者がなく、自分でトラックを借りて引っ越ししなければならないので大変です。個人で営業している安い引っ越し屋さんはありますが、時間通りに来ない、すっぽかされた、追加料金を払わなければ預かった荷物を返さないと脅された・・・などのトラブルもあり、出来れば避けたいところです。

 

イケアに行けば安い組み立て家具やマットレスが手に入るものの、引っ越しや帰国の時に処分しなければならないことを考えるとやはり大変です。私は日本からスーツケースだけで渡米したため、家具付きのルームシェア物件を探していました。

 

前回インド人家主さんの豪邸を辞退した後、今度は郊外にあるアパートのシェアを見学しました。ところが、広告では家具付きのお部屋のはずが、実際に見学に行ってみると家具が無かったのです。

 

家主さんの話によると、退去した人が全て持って行ってしまったのだとか・・・。元々部屋に付いていた家具ですので、盗難ということになりますが、元ルームメイトと連絡もつかず、どこに行ってしまったかも分からないので家具が戻ってくる見込みはないとのことでした。

 

引っ越しの時に他人の持ち物まで持って行ってしまう人がいるということに驚きましたが、ネットでroommate theft, room share stolen などで検索すると、同じような被害に遭われたかたの体験談がたくさん出てきました。世の中には恐ろしいことをする人たちがいる・・・ということを実感した出来事でした。

 

どうしてルームシェアするのに履歴書や2名の推薦書が要るのだろうと思っていたのですが、収入面だけではなく、信用できそうな人を選ぶというのも重要なポイントなのかもしれません。

 

【今日の一枚】

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足下が可愛い。

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