2021年1月22日(金)東京文化会館で行われた玉置浩二 Premium Symphonic Concert オーチェペリに行ってきました。
このコロナ禍でキャンセルにならないのかなと不安だったのですが、開演時間を1時間繰り上げ、オーケストラはマスク着用、玉置さんも歌う直前までマスク着用で開催されました。
コンサートに行くの自体7年ぶりだったので、自分が舞台に出るわけでもないのになぜだか緊張。何度も開演時間と会場名を確かめ、チケットも確認しすぎて途中で失くしてしまうんじゃないかというくらい確認しました。期待が大きすぎてガッカリしてしまわないか心配なほど。
座席は2列目センターブロック。目の前に玉置さんがいて、歌っている時の表情もよく見えるし、ライトに照らされた飛沫さえも見える距離。これで今年の運を使い果たしてしまった気はしますがもういいの。こんなに近くで見られるチャンスもなかなか無いでしょうから。
ビジュアルについて何か言うのは失礼かもしれないけど・・。あんなに洗練されてて綺麗なおじさんはいないと思いました。「綺麗なおじさん」という言葉は成り立ち得るのか。いや本当に「うわ、綺麗!」と思ってしまいました。そしてお辞儀をした時の頭頂部がフサフサ。自然な総白髪って、やや黄味がかっていることが多いと思うのですが、雪のように真っ白。ブリーチなのかな。とにかく格好良かったです。
セットリストは
歓喜の歌
ロマン
Sacred Love
いつもどこかで
キラキラ ニコニコ
(メドレー)MR. LONELY プレゼント サーチライト
Friend
(20分間の休憩)
G線上のアリア(オーケストラ演奏のみ)
GOLD
行かないで
(メドレー)ワインレッドの心 じれったい 悲しみにさよなら
JUNK LAND
夏の終りのハーモニー
田園
メロディー
でした。
序盤は囁くように、語りかけるように静かに。JUNK LANDは本当に素晴らしくて、魂が肉体より先に成仏してしまいました。
そしてマイク無しの生声の威力は凄かった。メロディ、泣かないでェーーーってところ。玉置さんからエネルギー弾が飛んできて私の胸を直撃していきました。でェーーーーの先端に乗った私のハートはどこか遠い土地に飛ばされてしまった気がします。思い出すとまだフワフワする・・・。これが生歌の力なのか。
飛沫対策のため観客は声を出せないので、皆さん精一杯の拍手でした。鳴り止まない拍手。会場で皆の気持ちが一体化していました。観客が玉置さんから力を貰ったように、私たちの熱い気持ちも伝わると良いな。