コミックマーケット100に行ってみた

8月13日(土)第100回コミックマーケットに行ってきました。

 

萌え絵も二次創作も興味ない私が行って何か買う物があるだろうか・・・とも思ったのですが、コロナ禍で入場制限されており、チケット制なので初心者でも行きやすいはずと聞いたので、社会見学のつもりで行ってみました。もちろんぼっち参加です。

 

コロナ禍で人数制限されるまでは、初日だけで16−20万人ものの人出があったそうです。関ヶ原の戦いが西軍・東軍合わせて16万人くらい・・・実感のわかない例えです。今年はチケット制で1日8.5万人だったようです。これで“行きやすい”と言われるコミケ。人数制限も時間差入場もないコミケなんて行ける気がしません。しかも今年は台風直撃の予報。去年までのコミケ待機列の様子を事前チェックしたところ、待機列は混み合いすぎて傘が危険なので酷暑でも雨でも傘は禁止なのだそうです。難易度高い。

 

開場は10時半なのに入場チケットは8時半。東側の駐車場で待機するのが大変そうだったので、10時15分頃に行ってみました。身分確認証を提示し、リストバンドと交換するまでは順調でしたが、その後駐車場での待機列に並びます。10時半に開場したらスムーズに動き出すのかと思いきや、そのまま1.5時間ほど待ちました。途中雷を伴った豪雨となり持参のレインコートを着ましたが、海沿いで台風の暴風雨の威力は凄まじく、まるで滝行のようでした。傘は禁止と言われていたのに半分くらいの人が傘をさしてるし!でも傘なんて何の役にも立たないレベルの雨でした。特に目的もなくコミケに来てしまった私は待ち時間の間、本も読めず豪雨で音楽も聴けずただ滝に打たれに修行しに来たかのような気持ちでした。

 

ようやく12時前に入場。廊下にはすでに大荷物を抱えて休憩している人々が大勢いました。5000円のアーリーチケットを買うか、予定通り8時半までに受付をしていたらスムーズに入れたのかもしれません・・。

 

適当に入ったエリアは今人気の呪術廻戦サークルでした。五条先生と誰々のカップリングや、女体化した虎杖くんまで・・・。コミケは誰が行っても何か買うものがある!と聞きましたが、私には無理かも・・と思った瞬間でした。

 

東会場は何かの二次創作や萌え絵が多く、何も欲しいものがないなーと思いながら通り過ぎていたら、ありました!私にも欲しいものが!!!

ABCDOGSさんの小さいペキニーズちゃんです!2000円。手作りのわんこ雑貨が可愛らしいお店でした。お盆にうちのペキニーズ達が帰ってきてくれたような気がしたので連れて帰りました。

 

アニメ系やBL以外にも、自分のワンちゃんの写真集を売っている人、中世欧州のレシピ集、映画の感想冊子、SFサークル、鉄道研究冊子、自作のホラーストーリー朗読C Dを売っている人など、世の中には色々なものにハマっている人がいるなぁ!と感心しました。

 

わんこ関係以外買うものはないかな・・と帰ろうとしたものの、会場が巨大で駅への出口も分かりません。彷徨っている間にたどりつきました。私にも買えるもの!

手作り雑貨コーナーです!!!

ここで長年探していたKindleオアシスにピッタリな袋をゲットしました。バッグに裸で入れていたらオリジン不明のベトベトが付いてしまい困っていたのです。Kindleが入るかどうか買う前に入れさせてもらい、色違いも試したりと製作者の方には大変よくしてもらいました。これで300円。安すぎて申し訳ないので色違いと共布で出来た飴ちゃん入れも買いました。今日からダルマ好き。

布小物Koffieさんというお店です。

 

運命のアクセサリにも出会いました。solaさんのカエルの王様ネックレスとへびリングです。動物モチーフの個性的なアクセサリ。カメレオンやリュウグウツノカイなどもあり全部買い占めたいくらい素敵でした。

 

フランスのヴィンテージボタンで作ったヘアアクセサリーはPerle de verre ペルル・ドゥ・ヴェールさんのもの。

 

そしてこちらは一目惚れ。欲しいという衝動に逆らえませんでした。

雑貨コーナーは個性的な手作り品が充実していて、ここに来ただけでもコミケに来た価値がありました。が、私が好きなのはデザインフェスの方かもしれない・・と気づいたので、ビッグサイトで開催される11月のデザインフェスタにも行こうと思います。

 

今回のコミケは入場制限があり参加者は例年の半分。トイレ待ち1kmと聞いて絶対無理と思っていたのですが、10人待ち程度で会場のトイレに入れたので確かに私のような初心者でも行きやすかったのかもしれません。これで人数制限なく、真夏のカンカン照りの中で日傘もささず始発で会場に並ぶ・・というのはよほどの情熱が無ければ無理だと思いました。

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