2023年明けましておめでとうございます。2006年1月に洋書多読とブログを書き始めて17年めになりました。情報発信というよりは、自分があとで見返すためのログとして、これからも記録を続けていくつもりです。今後ともよろしくお願いいたします。
2022年読書のまとめです。
目標50冊に対して70冊、32,463ページでした。ロバート・ジョーダンのThe Wheel of Time シリーズ14冊が長かった・・・。いつか読みたいと思っていた長編ファンタジーシリーズを遂に一気読みすることが出来ました。
2022年はドラマ「マンダロリアン」にハマりまして、続編が待ちきれないあまり、主演俳優さんが勧める本にまで手を出してしまいました。ペドロ・パスカル氏の一押し、100年の孤独。挫折本として名高いこの本、絶対に無理!と思っていたら意外と、というか超絶面白かったのです。登場人物も多く、マジックリアリズムというと聞こえは良いけど割と支離滅裂な話なのですが、読者の心を掴んで離さない・・。素晴らしい読書体験でした。ペドロ・パスカル氏に勧められるがまま、ロリータ、ジェームズ・ボールドウィンのAnother Country、トニ・モリスンのBeloved、J・D・サリンジャーのフラニーとズーイなどを読みました。自らは選ばないような選書でしたが、どれも人生の苦悩や人の在り方について深く感じさせる作品で、ペドロ氏に感謝です。「罪と罰」はものすごいページターナーとおっしゃっていてそのハードルの高さに恐れ慄いてしまったのですが、マンダロリアンのお勧めならば読まねばなりません。出来れば今年中に読み始めたいです。
2023年の洋書目標は70冊にしました。Audibleセールの時に集めた 短編集を消化する予定です。
100年の孤独は面白かったですよね!ペドロ氏のおすすめでなかったら敬遠したまま読まずに一生を終えていたはずの作品でした。罪と罰は新潮文庫の日本語版を買ってしまったので、そちらを読もうと思っています。
今年も充実した読書生活を送りましょう!
絶対つまらないと思っていたのに!読むタイミングも良かったのかもしれません。読書慣れしていないうちに読むと間違いなく挫折していたことでしょう。
ペドロ氏推薦の罪と罰も読めますように・・・。