6月の読書まとめ

6月から読書メーターを使い始めました。しばらくメディアマーカーGoodreadsと並行して使ってみます。どれも一長一短なので一本化出来ず。読書メーターでは、下記のように月毎の読書まとめをブログに貼り付けられるコードが作成されるのが便利。ちゃんとした読書感想文を書こうと思っているうちに面倒くさくなってそのまま・・ということが多々あるので、ちょっとしたメモだけでも残しておきたい。

 

6月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1360ページ
ナイス数:0ナイス

 

The Adventures of Huckleberry Finn (Penguin Classics)The Adventures of Huckleberry Finn (Penguin Classics)
南部訛りの口語で書かれているのがこの作品の持ち味なので、慣れるしかないのだが、最初はとにかく読みにくかった。ただ、この文体に慣れてきて、徐々にミシシッピ川のほとりの暮らしに目が向いてくると、1800年代半ばの人々の暮らしが生き生きと飛び込んでくる。南部に売られることを恐れて逃げ出した黒人奴隷のジムと、アル中の暴力親父から逃れるために、自分の死を偽装して逃げ出してきたハック。ジムの自由を勝ち取るために拾ったカヌーでミシシッピ川を北上する二人の心の交流が描かれているところがよかった。
読了日:06月25日 著者:Mark Twain

 


MacbethMacbeth
現代の人気クライムサスペンス作家がマクベスを現代英語に翻訳したもの。Audiobook版はスコットランド訛り。現代訳なので理解しやすかった。王を暗殺したマクベスが良心の呵責の呵責に苛まれ、正気を失っていく様があまりにも辛く、マクベスの苦しみを自分も感じているかのようだった。
読了日:06月12日 著者:A. J. Hartley,David Hewson


You Don't Have to Be Wrong for Me to Be Right: Finding Faith Without FanaticismYou Don’t Have to Be Wrong for Me to Be Right: Finding Faith Without Fanaticism
ユダヤ教のラビによって書かれた本。私は正しいーあなたが間違っている、という考えに陥らず、了承はできなくてもお互いに尊重できるという関係を築くにはどうしたらよいかを考える本。旧約聖書からの引用やユダヤ教の習慣など背景知識がなくて難しい部分もあったが、ユダヤ教とイスラム、カトリックの関係を知ることが出来た。
読了日:06月11日 著者:Brad Hirschfield


The Catcher in the RyeThe Catcher in the Rye
10代の頃の焦燥感、不安、うまくいかないもどかしさが思い出された。10代の頃と大人になってからの2回は読むべきだったのかも。
読了日:06月07日 著者:


Inheritance (The Inheritance Cycle)Inheritance (The Inheritance Cycle)
Eragon最終巻。途中までが長かったが、中盤以降は楽しめた。エンディングは指輪物語を意識したのだろうか…。
読了日:06月03日 著者:Christopher Paolini

2012年6月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

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6月の読書まとめ への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 多読パンダ

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