- Narrated by:
時間:11時間39分
発音:アメリカ英語。
速度:150-160語/分前後。
評価:3.5 out of 5.
【あらすじ】
スティールハート駆逐後、レッコナー達はかつてのマンハッタンの跡地、Babylonに目を向ける。そこはリゲリアと呼ばれるハイ・エピックにより支配され、人々は惨めな生活を送っていた。
【感想】ネタバレあり
Reckonersシリーズ2作目。1作目、Steelheartの感想。
1作目のSteelheartが良かっただけに、期待が大きすぎたのかも。作品の前半はとにかく戦闘シーンが多く、あまり物語が進まなかったのでもう諦めようかと思いました。
リゲリアを追いながらも、前回敵側のスパイであったことが判明したメーガンとコンタクトをとり続けるDavid。後半Firefightの謎が明かされるにつれ、徐々に面白くなってきました。エピックであるメーガンは、能力を使いつつも良心を保ちつつけることが出来るのか。
また、今回は”カラミティ”が実在するエピックであることが明らかになります。カラミティが何故エピック達を作ったのか、彼は何者かという謎が気になりました。これは次巻に持ち越しかな。
作品の前半を読んでいた時は、もう続きは読まない!と思ったものの後半で盛り返し、やはり続きが読みたくなりました。
YL:8 (概算)
語数:105,000語(概算)
【今日の一枚】
Southern Gerenuk. ジェレヌク。首が長く、遠目に見ると地面から首が生えているようでした。