Shogun (1975) by James Clavell
2024年2月27日より真田広之主演のShogunがディズニープラスで放映されるとのことで、原作のオーディオブックを聴いてみました。53時間34分の大作!
原作は1975年に発表された、ジェームズ・クラベルによる歴史小説です。徳川家康と三浦按針をモデルとし、イギリスから漂着した航海士ブラックソーンが日本の政治と文化に関わっていく様子が描かれています。1990年までに世界で1500万部を売り上げたベストセラーらしく、ドラマ化をきっかけに読むことができて良かったです。
ただ、オーディオブックの出来はイマイチ。ナレーターさんのダミ声が一本調子なのと、語尾に「ネ?」とつける独特の外国人言葉、“So sorry” が多用されすぎていて気が狂いそうでした。豊臣秀吉がモデルの太閤亡き後、誰が天下を取るのか。トラナガとブラックソーンの運命は!?というあらすじ自体は興味深いのですが、とにかく冗長すぎました。
ドラマで10話程度にまとまればちょうど良いかもしれない。真田広之さんがプロデューサーも務めているようなので、きちんと監修された日本が描かれることでしょう。
YL:7.5くらい
語数:281,250語(概算)
あのオーディオブックを53時間超聞くなんてすごすぎます!早々に脱落して文字で読みましたが、それでも独特のミックス言語がストレスでした。ドラマ楽しみですね!
あの一本調子なダミ声を53時間聞くのは辛かったけど、1000ページ超を読むのも大変そうです。ドラマで10時間くらいになったらちょうど良さそうね。