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第12回ヴァーチャル夏休みの目標

今年もヴァーチャル夏休みに参加します。今年で12回目。1−2年めの頃は参加者12名くらいだったように記憶していますが、今年は何と288名。皆さんの学習報告に励まされます。

 

今年の目標は

 

1. 英語交換日記週3回

2. LingQ記事読み毎日

3. 多読5冊

 

5月から1回150ワード・週3回の英文添削日記を始めたのですが、忙しいと週2回になってしまうので、ヴァーチャル夏休み期間中は週3回をノルマにします。LingQと多読はいつも通り。

 

 

LingQのSafari Extensionを使って記事をインポートする

苦節14年。これまで1376個の記事をLingQに手動でコピペしてきました。が、ついに!LingQのSafariエクステンションでウェブ記事が自動でインポート出来るようになったのです!!!

 

Extension入手ページはコチラ

 

エクステンションを入れると、Safari検索窓の横にLingQの吹き出しマークが出現します。

 

無料公開されている英文記事、または課金して読める状態になった記事を開き、吹き出しマークをクリックします。

 

雑誌ごとにコースをまとめたい時は、予めCourse名を入力します。記事URLは自動で取得されます。ここで気をつけないといけないのは、記事名を80文字以内におさめないと取り込みが失敗してしまうという点です。The Economistですと最初の見出しタイトル、ここではDragon strike を消し、最後にあるLeader|Economistという部分も消すと丁度良いです。体裁を整えたらImport Lessonをクリック。

 

 

 

すると、見出し絵、タイトル、広告抜きの本文がインポートされます。是非お試しください。

 

※Chromeでもエクステンションが使えるようですが、こちらは動作確認しておりません。

 

 

 

 

 

 

【オーディオブック】Hatching Twitter (2013)

Hatching Twitter (2013)

時間:9時間35分

発音: アメリカ英語

評価: 4 out of 5

 

2006年3月、Jack Dorsey, Noah Glass, Biz Stone, Evan Williamsの4人により設立されたTwitterの創業ストーリー。

 

4人は当時、Noahが代表をつとめていたポッドキャスティングサービスODEOに関わっていた。当時成功を収めていたのはEvan  Williamsのみ。Evanは2003年にBloggerをGoogleに売却し多額の資金を得た。

 

Noahは1人でODEOを運営していた時期に、Forbesに掲載されたEvanの記事を読み、部屋の写真が自分のアパートの向かいの部屋であることに気づく。ベランダ越しにEvanに声をかけ、そこから仲の良い友人となり、後にODEOの運営資金を出資してもらうことになった。

 

Jackはいきつけのコーヒーショップで偶然Evanを見かけ、雇ってほしいとその場で履歴書をメールで送ったという。

 

ODEOはiTunes のポッドキャスト機能が発表されたことにより、対抗できなくなり衰退することとなったが、Jackが自分のステータスをウェブ上にアップするサービスのアイデアを持ちかけたところ、チームミーティングで話がまとまり、twttrとしてサービスが開始された。

 

当初Jackの案では自分のステータスを表示するだけだったが、皆のアイデアで日付がつき、フォロー、@、ハッシュタグ、検索などの機能が追加されていった。

 

当時はCNNなどのメディアのように個人が世界に届く声をあげられる事は画期的だった。Twitter初期にカリフォルニアでわずかに体感できる程度の地震が起きた時、タイムラインが地震?揺れた?というTweetで埋まり、離れた場所にいる人々と空間を超えて繋がったという実感を持ったという。

 

仲の良い仕事仲間で立ち上げたプロジェクトなのに権力争いがえげつなかった。CEOの座を引き摺り下ろされることになっていても、本人だけが当日まで知らずライバルが外堀を埋めていく。そしてCEOが変わると働いていた人までもが一掃される。Jackは部下から無能ぶりを上層部に告げ口され、CEOから下ろされ実務からも外されていた時期があった。共同創業者のうちの2人がTIMEの今年の100人に選ばれて表彰されたり、オプラのTVショーに出たりして、自分の存在が抹殺されたように感じていたらしい。Twitterの発案はチーム皆の功績だとされているけれど、元々のアイデアはJackのものだった。自分が長年温めていたアイデアから生まれた会社を追われ、自分以外の仲間が脚光を浴びるのをみるのはどれほど辛いことか。その後、JackはウィリアムズをCEOの座から引きずり下ろす復讐を遂げている。

 

本書は2010年までの経過を追ったもの。Jackの画策によりEvanがCEOを降り、Costolo氏がCEOに就任した辺りで突然終わっている。その後JackがCEOに返り咲くまでの経緯や、株式上場のエピソードなども知りたかった。

 

YL:7 (概算)

語数:83,375 語

 


Hatching Twitter: A True Story of Money, Power, Friendship and Betrayal (English Edition)

【オーディオブック】If It Bleeds (2020)

If It Bleeds (2020)

時間:15時間12分

発音: アメリカ英語

評価: 5 out of 5

 

Mr. Harrigan’s Phone

The Life of Chuck

If It Bleeds

Rat

 

の4作からなる短編集。特に1、2話めがお気に入り。特に1作めは鳥肌が立ち、あまりの緊張感にオーディオを止めては呼吸を整えながら聞いた。

 

Mr. Harrigan’s Phone

毎日本を朗読するバイトに行っていた近所のお爺さんが亡くなった。少年は埋葬前、スーツポケットに老人が愛用していたiPhoneを忍ばせた。葬儀後、寂しくなって電話を掛けると繋がり、留守番電話で声を聞く事が出来た。少年はこれまでの感謝と寂しい気持ちを伝えた。翌朝起きるとSMSに老人からのメッセージが届いていた・・・

 

少年と老人の心温まる交流、人生の大先輩からの教訓、ホラー的超常現象が入り混じった緊張感のある話だった。

 

The Life of Chuck

39歳ビジネスマンのChuckが脳腫瘍で亡くなった時、同時に世界も滅亡する話。

 

自分が死んでも世界は何事もなかったかのように続くわけだけれども、自分が中心となって生きていた“自分だけの世界”は自分とともに消滅してしまう。それがChuckの死とともになぜか全ての世界が消えてしまう。生きている事の一瞬の煌めきを感じさせるダンスシーンがとても良かった。

 

If It Bleeds

メルセデス3部作、The OutsiderのHolly GibneyはStephen King氏の大のお気に入りらしい。こちらはThe Outsider の続編で、葬り去ったと思っていたOutsiderが他にもいたというお話。

 

Rat

嵐の夜、死にかけの濡れねずみを助けてあげたら・・・というお話。聞き終わってから本の表紙を見てみたら、猫の顔にRatがまぎれているのを発見してギャッと飛び上がってしまった。読了後に初めて気づくという絶妙な気味の悪さ。

 

ホラーに分類されているけど、それほど怖くはない・・・はず。Stephen King本は時々とてつもなく嫌いな本もあるけれど、これは良かった。

 

YL:8くらい

語数:130,500語(概算)

 


If It Bleeds

【オーディオブック】His Dark Materials: The Subtle Knife (1997)

His Dark Materials: The Subtle Knife(1997)/ 神秘の短剣

時間:8時間57分

発音: イギリス英語

評価: 5 out of 5

 

His Dark Materials/ ライラの冒険シリーズ2作目。

 

【あらすじ】

今回は私たちの世界に住むウィル・パリー少年が物語の中心となっている。ウィルの父親は探検家であったがウィルが幼い頃、北極探検中に失踪した。以後、ウィルの母親は見えない追手に怯え、精神を病んでしまった。ある日12歳のウィルの家に見知らぬ男たちが侵入、ウィルは正当防衛で男を殺してしまう。父が遺した書類が目的だと知ったウィルは書類を持って父の手がかりを探すうち、異世界に繋がる「窓」に迷い込む。

 

【ネタバレ感想】

チッタガーゼに迷い込んだウィルがライラと出会い、チッタガーゼの塔で守られていたSubtle  Knifeの継承者となるお話。Subtle Knifeはこの世界にある全てを切ることができ、無数に存在するパラレル世界への扉を切り取る力があった。

 

チャールズ卿に騙され真理計を盗られてしまったライラ。Subtle  Knifeを得て真理計を取り返しに行く部分では、チャールズ卿のずる賢さ、卑怯さにハラハラドキドキしっぱなしだった。

 

大人の自分勝手さを嫌というほど見せつけられた。子供たちへの試練がえげつないほど過酷で、3部作の中で一番のお気に入り。

 

YL:7.5

語数:98,684語

 

 


His Dark Materials: The Subtle Knife (Book 2)


神秘の短剣〈上〉 ライラの冒険II (新潮文庫)

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