ディスカッション備忘録  Why are you learning English?

昨夜は2つのLingQグループディスカッションに参加しました。一人目はイギリスのレイチェル先生。長く看護師をされていましたが、現在はCELTAの資格を持ち、語学学校で英語を教えていらっしゃるそうで、海外の医療者に6週間で医療英語を教えるコースも受け持たれているそうです。ディスカッションのテーマは”英語を学ぶ目的”。これはよく取り扱われるトピックなのでわりと話しやすかったです。

英語学習を再開した2006年は、さしたる目的もなく、ただなんとなく始めただけでした。日常生活や仕事で英語を使うチャンスもなく、よくありがちな”映画を字幕なしで見られればいいな”程度のことだったと思います。LingQや多読多聴にはまって、それなりに英語が理解出来るようになると、英語で情報を仕入れたり、海外ドラマを見たりすることで、あまり”勉強”を意識せずに英語に触れられるようになりました。これまで仕事で英語を使うことないし・・と思っていたのも勘違いで、英語の文献や仕様書を読めれば格段に知識が広がることにも気づきました。海外のカンファレンスで発表出来たのも、英語学習をしていたおかげでチャレンジしてみようと思えたから。

 

日本とは違う考え方に触れられたのもよかった。特に女性の生き方、考え方が日本とはだいぶ違うと感じました。最近読んだ Bossypants は、男性中心であったコメディ俳優の世界に飛び込み、成功をおさめただ Tina Fay の自伝ですが、性別に関係なく努力で自分の夢を勝ち取る姿に感動しました。日本にいて日本のメディアだけに囲まれていると、女子力だとか、年齢にふさわしい生き方などの固定観念を常に意識させられて窮屈に感じるので、強くて魅力的な女性のロールモデルについて知ることができたのは大きな収穫です。

 

仕事や生き方の面でも色々と良い影響を与えてくれた英語学習ですが、今一番うれしいのは海外のドラマを見られるようになったこと。日本語字幕を待つよりも、英語で見たほうが選択肢が広がります。結局のところ、好きな俳優さんを見つけて、その人みたさに日本では未発表のドラマや記事を読み漁る。ミーハー心が強いモチベーションになっています…。

 

I have been learning English at LingQ since September 2006. When I started learning English, I didn’t have opportunities to use English in my daily life. Now, I can enjoy English dramas without subtitles, listen to English audiobooks on commute to my work, and speak with LingQ friends from all over the world. I also gave a presentation at an international  conference last year. I wouldn’t have had such an opportunity if I hadn’t studied English. I will be going to France to give another presentation at the end of August this year.

I’m glad that learning English has opened up so many new opportunities, but I am most grateful that I can watch the latest drama episodes on the internet thanks to my hard study. What I’m into now is English dramas such as Merlin, Doctor Who,Torchwood, and Glee. Since the Japanese translated version of these dramas usually takes a year to be published, watching these dramas in English is a strong incentive to learn English.

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